第二新卒の転職理由8つ[例文・面接・書き方]

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新卒の就職と第二新卒の転職は似ているようで、全く異なります。

意味合いももちろん違いますが、「転職」ということになると面接官もモードを変えて臨んでいるので、新卒と同じような感じでやっていたら絶対に採用はされないでしょう。

第二新卒には第二新卒なりの転職理由を用意して挑まなければいけないのです。

そこで今回は第二新卒の転職理由についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。



第二新卒の転職理由

第二新卒の本音の転職理由

第二新卒の方が転職を考えた理由は、どんなものだと思いますか?実際に退職した人の退職理由の中に答えがありそうです。以下は、エン・ジャパンが「入社後短期間(半年程度)で退職した人材の退職理由」に関するアンケート結果。上位5つを挙げてみます。
1位 聞いていた仕事内容と違う 66%
2位 会社の雰囲気が合わない 34%
3位 上司と合わない 19%
4位 残業が多い(労働時間が長い) 16%
5位 仕事が物足りない 12%
※入社後短期間(半年程度)で退職した人材の退職理由 エン・ジャパン調べ/2007年 調査対象:人材紹介会社100社

出典 第二新卒の転職|先輩達の転職理由と気をつけたいポイント

転職を決意した理由
お金もたまったし、学校なりに行って専門知識が養える状況だったから
入社1年ぐらいで接客部門の責任者に抜擢されており、それなりに人に言える職務経歴があったから。

こんな理由もありましたが、一番の理由は人事異動が受け入れてもらえなかったから。
この会社の採用試験は職種別でした。
しかし、配属3日前に入社1年目は勉強期間だから希望部署じゃなくても我慢してくださいと言われレストランのホールに配属されました。
そして 、1年後に希望を受け入れますと説明がありました。
この時は1年は仕方がないかなって思ってたんですが、これが悲劇の始まりです。

出典 第二新卒の転職理由

やはり転職しようと思ったきっかけはネガティブな感情からです。

しかし、それをストレートに伝えてしまうのはNG行為なので気をつけましょう。



第二新卒の転職理由・面接編

第二新卒の転職理由1.面接官がチェックするポイント

ビジネスパーソンとしての基本が身についているか
・前向きで自律的なマインドがあるか
・じっくり腰を据えて働こうとしているか
・今まで実績が挙がっているなら、それは単なる棚ボタではないか、再現性があるか
・今は実績がなくても、今後に期待できる素養があるか(成長意欲、貪欲に学ぶ気持ち、意見に耳を傾ける素直さ、など)
・「自分が将来こうありたい」という姿を描けているか
・その姿に固執しすぎず、転職先になじむ柔軟性があるか

出典 人事が気にしているのはここ!第二新卒・若手の転職活動でアピールすべきこと

第二新卒の転職理由2.求められる回答が増える

1:辞める理由が求められる

新卒では就職活動を行うのは当然ですが、転職には必然性がないので「なぜ辞めるのか」の説明が必要です。

2:志望理由は「仕事を変える理由」を語ることが必要

新卒就職活動時は企業に対して興味を持った点と自分のことだけを売り込めば、
あとは企業が配属先を判断し振り分けますが、
転職の場合は「現職(前職)企業の仕事ではできないこと」を実現することが志望動機の前提となるので、
場を変えて何を実現させたいのかが問われます。

3:入社後の職種が決まっている

会社への興味だけでなく「仕事軸でやりたいこと」を伝えることが必要

新卒就職活動時は選考から配属先決定までを人事が行いますが、
転職活動の場合、選考段階から配属先部署の方が登場し、配属先を前提とした面接が行われます。
だから自分の部署での仕事を任せてみたいと思えるか、というような非常に現場直結の視点でチェックされます。

出典 「第二新卒」への面接アドバイス



第二新卒の転職理由3.首尾一貫してやりたいことを伝える

志望した企業でやりたいこと、成し遂げたいことなどを話せば大丈夫です。〇〇をやりたいから前職を辞めてまで、この会社に入りたいんです!だから、前職を辞めました!ということを堂々と述べましょう。そのときにできるだけ前職で得た経験等を生かせると良いと思います。一応、第二新卒というのは就業経験があるわけですから、それを是非生かしてもらいたいというのが、採用する側の本音でしょう。自己PRを別途聞かれると思いますけど、そこで話すことと同じでも構いません。むしろ、自己PRと志望動機がリンクしていれば、それこそ首尾一貫していて、割と良い印象を与えられるのではないでしょうか?例えば、自己PRでは前職で経験したことを話してみて、志望動機(前職を辞めた理由)では、その自己PRの内容をこの会社の〇〇な事業なら絶対に生かせると思えるから、志望した!と話すと良いのではないでしょうか?

出典 第二新卒の人が面接で評価される退職理由、転職理由とは?

第二新卒の転職理由・書き方編

第二新卒の転職理由4.よくわからないときは徹底的にリサーチ

自分のやりたいことが、よく分からない。
この企業でほんとに働きたいかどうか分からない

でも、求人があるようだし、給料や立地もそんなに悪くないな。
じゃあ一応応募してみよう、

こんなことって意外と多いですよね。

まずは、受けたい企業の情報収集から始めましょう。
今の時代、大抵の企業にはホームページがあります。

そこから企業の情報を調べられます。

最近では、社長がブログを書いている企業もあるので、
社長からの直接の意見、考え方を知ることができます。

そこから社風、内部の環境がよく分かるので
要チェックです。

インターネット以外にも上場している企業なら
四季報で会社の経営情報が手に入ります。

新聞の媒体もチェックしてみるといいでしょう。
今では新聞もインターネットで検索できる時代です。

企業の情報収集をしてから、自分の経験とスキルを
照らし合わせて、企業に貢献できることを考えてみましょう。

出典 第2新卒の志望動機術3 特に理由がないとき



第二新卒の転職理由5.書き方の例

前職では既存顧客を中心に機械工具のルートセールスを担当し、3社のお客様とのリレーションシップ構築に努めていました。前職と業界は異なりますが、学生時代に経営情報学を専攻しており、企業のIT化戦略を勉強していたので、ITや業務システム関連については知識があります。貴社のシステム開発 提案営業職ではこの知識・経験が活かせる職種だと考えております。知識を実務に活かしていち早く戦力として貴社に貢献できるよう、業務に取り組みます。

『第二新卒』アピールポイント・注意点

・第二新卒の転職では、学生時代の経験と結びつけて志望理由を作成しても問題ございません
・営業職に必要なコミュニケーション能力があることを伝えましょう
・明るく元気な受け答えを意識してください。最も重要な要素になります

出典 営業職の志望理由・志望動機書き方例文集!

第二新卒の転職理由・例文編

第二新卒の転職理由6.転職が早いと言われたとき

面接官
現在の会社に入社されてわずか1年半と、転職を決めたのがずいぶん早いですね。

挑戦者
父が自営業なので、学生の頃から将来的には家業を継ぎたいと考えてきました。今の会社を選んだのも、営業職に就いて人脈を築きたいという理由だったんですね。ただ、入社してみたらイベントの運営を任され、さらに先日、別の部署に異動したんです。このまま異なる部署を転々とするよりは、すぐに営業職に就ける企業に移りたいと思い、転職を決意しました。

出典 入社1年半で、初めての転職に挑戦!第2新卒の面接で注意する点とは?



第二新卒の転職理由7.事業方針が変わったため

「仕事は気に入っていました。しかし事業方針が変わり…」

経営方針による事業の縮小または売却。
こんなのも転職理由武装にはもってこいだ。

組織の事情でやりたかった仕事を続けることが難しく、ゆえに転職を考えた。
大型の組織再編があった過去の事実さえ抑えておけばこんな風に有効利用が可能だ。

出典 第二新卒の転職の必勝法。転職理由をガチで強固にしろ

第二新卒の転職理由8.家族の面倒を見るため

「父が/母が突然◯◯になりまして…」

家族看護なんかはもはや定番だ。
家族と仕事、一概に比較できるラインにないが、そのために涙を飲んで一旦職を離れる覚悟をした。

離職後半年程度期間が開いている時なんかにベストな転職理由だ。

出典 第二新卒の転職の必勝法。転職理由をガチで強固にしろ

第二新卒の転職理由8.将来の不安のため

「1年ほど実際に働き、先輩についてまわる事で自分の将来のキャリアが具体的に見えるようになりました。しかし、その将来像が自分の求めているものとはかけ離れていることに気付き、このままで良いのかと真剣に悩んだ結果、短期離職というリスクを背負ってでも転職をすることを決意しました」

といった風にまとめると無難です。

出典 第二新卒の転職理由は無理に前向きに話す必要はない。内定に必要なのは一貫性のあるキャリアプラン

第二新卒の転職理由はやる気と前向きな理由が求められる

いかがでしょうか。

第二新卒の転職理由の基本はご紹介したように、ポジティブな理由です。

それさえ忘れなければ、印象を悪くもたれることはないでしょう。

万が一不採用だったとしても、それは即戦力を求めていたなどの理由が高いので気にせず次の企業へいくのがコツです。

いちいち落ち込んでいる間に、他の人はガツガツ数を打って理想の会社に転職していることを忘れてはいけませんよ。

また、どうしてもうまくいかない人は以下の転職サイトを活用してみましょう。

    • リクナビNEXT
      (日本の87%の人が使う日本最大の鉄板サービス)
  • ピタジョブ

特にリクナビNEXTは転職活動している人の80%以上が利用している鉄板サイトなので、万が一あなたが利用していなければ試しに使ってみることを強くお勧めします。



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