ドンキホーテ創業者 | 常識はずれの店を大成功させた安田隆夫

ドンキホーテ創業者である安田隆夫
BY Kr. B.

 

深夜まで営業していて、あらゆる商品が揃い、しかも安い!

今では当然のように多くの人に利用されているドンキホーテ。

その創業者である安田隆夫氏がドンキホーテを創業するきっかけとなった話をご紹介。

出典

 

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常識に縛られた苦悩

 

安田氏はもともと人と群れるのが嫌いだったため、

大学生時代、通っていたキャンパスには全く馴染めなかった。

部活動やサークルなどにも参加しなかった。

学校には殆ど行かずボクシングジムに通う日々。

いつしかプロになろうと決意するが視力の関係でプロテストを受けることができなかった。

 

なんとか大学を卒業した安田氏は、小さな不動産会社に就職する。

しかし当時のオイルショックで入社してから2年足らずで倒産してしまう。

続いて安田氏は先輩と別荘地分譲のセールスを始めるが

鳴かず飛ばずで4ヶ月で会社を辞めることになり、挫折を経験

 

常識とはかけ離れた生活

 

それ以降はフリーターとしてブラブラしながら次第に麻雀にのめり込んでいく。

生活サイクルは、徹夜麻雀をして朝帰りし、夕方にやっと起きだして活動するという

自堕落なものだった。

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麻雀での負けが大きくなり所持金がわずか5円の時もあった。

困り果てた安田氏はゴミ箱で拾った新聞の求人欄から日雇いの仕事を見つけ働き始める。

 

新聞の営業マンをしていた彼はある日、彼と同じ年代と思われる父親を囲んで

幸せそうに夕食をとる、ある家族の団らんが目に入った。

 

自分は一体何をやっているんだろうか。

その日暮らしの無頼な生活に何を見出そうとしているのか。

さすがにこれはまずい。

 

そう気づいたときであった。

そして20代も終わろうとしていた時、彼はまっとうな世界での独立を決めた。

 

ないないづくしから始まった独立

 

独立を決めたはいいが、はて、何をしようか。

専門知識もない。

資格もない。

不器用。

愛想もない。

料理も下手。

気遣いもできなければ、巧みな話術もない。

手を貸してくれそうな人との出会いがないのは当たり前。

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あれこれ考えて、最終的にこれなら自分でもできそうだと

考えたのが、雑貨の小売店だった。

その理由は、

雑貨なら誰にもでも身近な商品だし、

さほど専門知識も要らない。

とにかく安けりゃ売れるだろう

 

といったものだった。

さっそく東京に20坪の店を借りた安田氏。

商品は金融処分品。

そしてその店の名前を「泥棒市場」とした。

店のコンセプトを雑多で激安・掘り出し物が見つかる、

とインパクトのある名前をつけた。

看板に4文字しか入れられないとの理由もある。

安田氏29歳の時である。

 

常識から非常識なアイデアへ

 

開店当初はさっぱり売れないものの、

手を変え、品を変えでなんとか店を続けていく。

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倉庫を借りる余裕などはなく、

仕入れた商品はすべて店内に押し込んでいた。

天井に付きそうになるぐらい商品が入っているダンボールを積み上げ、

まるで店は迷路状態。

こんな状態は普通の店では考えられないことである。

さらにはダンボールだけでは中の商品がわからないので、

そのままダンボールに窓をあけ、手描きのPOPを貼りつけた。

これがドン・キホーテ名物の圧縮陳列とPOP洪水の始まりだった。

 

当時、夜遅くまで開店している店はほとんどなかった。

全て一人でやっていた安田氏は、

夜も遅くまで商品の陳列などをやっていた。

その時、明かりがついてある店をまだ開店中だと勘違いした客がくるようになる。

利益を上げるためにはみすみす帰すわけにはいかない。

そんな日々が続いた。

 

常識はずれの店がナイトマーケットを独占

 

すると次第に泥棒市場は夜中もやっているというクチコミで夜に来客が増えていく。

安田氏はその時「ナイトマーケット」という大きな潜在市場を発見したのだった。

そして地元でも評判の店となり、

綱渡り状態だった店が20坪で2億円を売り上げる店になった。

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この「泥棒市場」がドン・キホーテの前身となる。

置く場所がないから、商品を積み上げるしか無い。

ダンボールに窓を開けただけでは商品がわからないから、
とりあえず手書きのPOPを貼り付ける。

夜遅くまで仕入れしていた結果、夜中でもやっているという評判の店になる。

全ては行き当たりばったりの方法が今のドン・キホーテに生かされている。

 

安田氏はこう話す。

素人が始めた「非常識な店」が瞬く間に大繁盛店になった。

一体これは何を意味しているのだろうか。

従来の流通、販売、マーケティングの成功法則が必ずしも正解ではなく、

少なくともそれらの理論が新たな市場や顧客満足を生み出すものではない、

ということの証ではないだろうか。

 

常識は疑うためにある。

常識を疑うことで見えてくる真実もある。

さらに常識を破壊した先にこそ、

新たなビジネスの地平が切り開かれる。

 

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。

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