自分に合う仕事の探し方・見つけ方11つ

自分に合う仕事
by departmentofed
 
自分に合う仕事ってなんだろう・・・と考える時期は必ず訪れるものです。

しかし、その答えはあなた自身にしかわからないことです。

昨今では、このような漠然とした疑問を抱きつつも、毎日の仕事などに忙殺され、きちんと行動できていない人が目立ちます。

それではいつまでたっても答えを見つけることはできないでしょう。

そこで本日は比較的簡単にできる自分に合う仕事を見つける方法をご紹介しますので、今後の参考にしてみてはいかがでしょうか。



自分に合う仕事を見つける方法

 

  • 適性を客観的に把握する
  • 自分の興味のある仕事から始める
  • 自分に合わないとわかれば早々に身を引く
  • 家族、友人、知人の体験談を聞く
  • 仕事について具体的にイメージしてみる
  • 普段働いているスタッフの様子も観察する
  • チャレンジする気持ちを持つ

それではそれぞれの方法を見ていきましょう。
 

自己分析し、適性を客観的に把握する

 
誰でも就職活動するときや、アルバイトを見つけようとするときには、「自分にあった仕事はなんだろう?」と考えるものです。

「ぜひこの仕事をしたい!」という強い希望がある場合は、迷いは生じないでしょう。

しかし現実には、その逆であるケースの方がずっと多いものではないでしょうか。

さらに、「ぜひこの仕事を!」と思っていても、現実にその仕事をしてみたら、「うーん、なんか違うなぁ・・・」とうすうす気づき始める人もたくさんいることでしょう。

ですから、事前に「自分にあった仕事」を見つけることが大切な作業になります。

そこでおすすめなのが「自己分析」です。

何をするにしても「自己分析が大切だ!」と言われますが、こと仕事に関しては本気で取り組む必要があるでしょう。

これを怠るか、真面目にやるかで理想の自分になれるかが変わってきます。

自己分析とは簡単に言うと、自分の好き嫌い、思考や行動の傾向を、客観的に把握する方法です。

これまでの人生を振り返って、「自分はこういう好みがあり、こういう行動パターンを持っていて、こういう考え方をしがちだ」といった「自分」の姿を客観的に捉えてみましょう。

また、友人などの第三者からの意見をふんだんに取り入れることも有効です。

そうすればおのずと「むいている業種や職種」が見えてくるでしょう。



自分の興味のある仕事から始める

 

まずは、手始めにバイトからでも良いので、自分のやってみたいと思う仕事や、

友達などの体験談など参考にしても良いので、興味をもった仕事を何でもやってみましょう。

仕事というのはやってみて初めて中身が分かるものです。

外から見てた仕事と、実際に体験する仕事は違うと感じることがほとんどなので、実際に体験してみることが一番の近道です。

短期バイトや、契約社員として期間的に募集されている仕事から始めてみると、すぐに仕事辞めたいと思った時のリスク軽減にもなるので、雇用形態を意識して選択するもの良いでしょう。

いきなり高い買い物をするときほど、事前に情報を得たり、無料サンプルを手に入れたりするものですよね。

ある意味、自分の人生を預けることにもなりますので、いきなり正社員で雇用されることよりも、最終的にあなたにとって最高の仕事をすることができるように、まずは無料サンプルを試しまくりましょう。

 

自分に合わないとわかれば早々に身を引く

 

自分がやり始めた仕事で、いざ研修が始まりなんだか違和感に気づけば、研修期間がある場合は、それが終わったときに、会社辞めるかどうするかを決めましょう。

また、研修がない場合は仕事始めて2~3日で辞めてしまうのではなく、とりあえずは仕事のやり方や流れ、共に働くスタッフなどの様子も伺いましょう。

そして、「自分の感じていた仕事とは違う・・」と感じれば早々に身を引くほうが、あなたのためでもありますし、職場のためでもあるので、「すぐに辞めるなんて」と言われようとも、気にせず次の仕事を探す方が効率的に行動でき、ゴールに近づきやすくなります。



家族、友人、知人の体験談を聞く

 

家族や友人、知人など、できるだけ多くの人に、経験したことがある、あるいは現在経験している仕事についてヒヤリングする、という方法も効果的です。

外からなんとなく眺めているのと、実際に経験する仕事の実情はかなり違うものです。

ですから、多くのヒヤリングをすることで、「これなら、自分にあっていそうだ」と思える仕事を見つけることに役立てましょう。

ヒヤリングするときに「自分に合いそうか?」という意見を相手から聞くのも、判断の役に立つでしょう。

実際の体験談ほど、信頼できる情報はありません。

「始めてみたら、イメージと違って、やっぱり自分には合っていない仕事だった・・・」という失敗を未然に防ぐことにもつながります。

 

さまざまな仕事について、具体的にイメージしてみる

 

そのようにして収集した情報、あるいは自分が消費者や利用者として関わった仕事について、「もし、自分がその仕事についたら・・・」とリアルに想像してみる、という方法もあります。

経験者から「こういう仕事だよ」と聞くだけでなく、「その仕事をしている自分」をイメージしてみましょう。

これはイメージトレーニングの一種で、リアルに想像すればするほど、そのイメージにあなたが近づいていくものです。

良いイメージを思い浮かべることができなかったり、鮮明なイメージが出てこなければ、もう一度情報収集に力を入れてもいいでしょう。

そうすることによって、「あう、あわない」の判断がしやすくなるものです。



普段働いているスタッフの様子も観察する

 
やりがいのある仕事をしているスタッフというのは、周りからみても輝いておられたり、活動的な雰囲気を持っているものです。

反対にやる気のないスタッフ、なんだか元気のない職場のスタッフがいると、その会社や店舗は働く側にはあまり良い環境でない可能性があります。

なので、自分が働くことが決まった職場の雰囲気というものを出来るだけ観察することが大事です。

観察するときは、他人の意見を十分に聞くこともいいですが、最終的には自分の感覚を信じてみましょう。

人によって価値観や考え方は大きく異なるので、直感を頼りに決断するのがオススメです。
 

やりにくい業務内容でもチャレンジする気持ちを持つ

 
いざ仕事を始めてスタッフの雰囲気も良いし、なんとかやれるな・・・と感じた職場、業務であれば、たとえ自分に苦手な内容でもチャレンジしてみましょう。

自分に合う仕事というのは、最初から自分に合うから続けるというのではなく、仕事を熟していくうちに、自分が仕事に合わせて変化します。

そして、その仕事に対してスキルアップしていくことができることで、自分に合うかどうかが分かるものです。

苦手な業務は最初は上手くできない事もありますが、繰り返し行うことで、苦手だったものが少しだけ出来るようになり、仕事が楽しいという感覚になったりするので、必ずチャレンジする気持ちを大事に持ちましょう。



雑誌などのメディアから憧れの人を見つける

 
未来への夢を持つことは、とても大事なことです。

子供の頃を思い出してみてください。

将来の夢を聞かれた時に、すぐに答えが言えますよね。

それは、自分の能力は無限であると心から信じることができるからです。

成長していくと、だんだん現実を知って自分の限界を感じることも出てきます。

でも、やったこともないのにできるかわからないなんて言うのはやめましょう。

なぜなら、それが自分で自分の能力を狭めている行為だからです。

やる前からあれこれ考えるのは止めて、自分がワクワクできるような仕事を探しましょう。

世の中にはたくさん仕事が、仕事の内容まで知ることは実際にやってみないとわからないことです。

たくさんの雑誌やメディアを通じて働いている人を見て、憧れの人を見つけましょう。

こんな風になりたいと思える人を目指すことで、自分に合う仕事を引き寄せてくれるきっかけになります。
 

理想の仕事についた自分を演じてみる

 
自分に合う仕事かどうかなんて、すぐにわかる事ではありません。

ただ、わかっていることは今自分に仕事があるという事と、自分に合う仕事を見つけられた理想の姿は明確に思い描くことができるはずです。

世の中には、働きたくても仕事がなかったり、健康でなかったりで働くことができない人もいます。

その人たちに比べれば、少なくとも仕事が与えられている今の状況は確実にありがたく幸せですね。

結果的に自分に合っていたらもっと嬉しいので、最初から自分に合っている理想の姿を演じているようにしましょう。

まだ自分の中でその仕事が合っているか確信がないのに、演じることに疑問を持つかもしれません。

でも、形から入ることだって、そんなに悪いことではありません。

病も気から、というではありませんか。

自分に合っていると信じるのと、合っているかわからないと思っているのとでは仕事への取り組み方が違います。



今の仕事は自分に合っていると宣言する

 
人生のどんなことにも言えることですが、ある仕事が自分に合うかどうかを決めるのは他人ではありません。

それなのに、私たちは仕事のことでもやっぱり他人と自分とを比べてしまいます。

例えば、自分はまだわからない事が多くて戸惑っているのに、友人は周囲から優しくされて絶好調などという話を聞くと不安になるものです。

そうならないためにも、仕事に迷いが出てくるような言葉はシャットアウトするような環境を作りましょう。

そのためには、まず最初に今の仕事は自分に合っていると宣言してしまいましょう。

そうすれば、心配している様子で横から色々と不要なアドバイスをしてくる人がいなくなります。

あなたは、周囲の意見に惑わされるここなく、自分の頑張りと現実の仕事だけを通じて、自分に合った仕事だと判断することができます。
 

仕事をすべて糧にして自分の価値を高める

 
仕事は、日々の作業の積み重ねです。

その一つ一つを大切にして、確実に自分のものにしていく姿勢が大切です。

仕事で色々な事を覚えて成長していくことはもちろんですが、それ以外の事も全部自分の役に立つことです。

教えてもらった事や自分で気がついたことをまとめて自分の情報として蓄積します。

それは、仕事で積み重ねてきた自分の歴史として形に残ります。

1年後、後輩が入ってきた時に仕事を教える事にも活用できます。

時間がたって自分に合う仕事ができたかどうか、考えた時の判断材料になります。

会社に入ってくる新人は、当時の自分の姿です。

その時と今とを比べて、どのくらい自分が変わっているでしょうか。

自分は確実に社会人として成長しているな、と感じることができれば嬉しいものです。

仕事を通じて自己成長できるなら、それは自分に合う仕事を見つけられた、と言えますね。
 

自分に合った仕事を見つける

 
いかがでしょうか。

そんなに目新しい方法はなかったはずです。だからこそとても重要なのです。

目新しくないということはすでにあなたの中でやるべきことが分かっているということです。

それを時間がないせいにしたり、面倒臭がったりして優先順位を低くしているだけに過ぎません。

自分に合った仕事を本気で見つけたいのなら、これらのことを最優先に行動してみてはいかがでしょうか。

間違いなく、新しい一歩が踏み出せるはずです。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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