部下の叱り方9つ

部下の叱り方一つで「できる上司」と「ダメ上司」が決まってしまいます。

叱り方というのは褒め方と同じぐらい大切で重要なことですが、どちらかというとほめ方ばかりに気を使っている上司が多い傾向があります。

やはり叱るのは誰でも嫌なものですよね。

そこで今回は部下への上手な叱り方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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部下の叱り方

 

諭すように叱る

 

これは常識と言っていいでしょうが、「怒る」のではなく「叱る」という意識を持つことがもっとも大切なポイントでしょう。

「怒る」というのは感情的に相手を責めること。これでは部下はただ萎縮してしまうだけです。

そこで「叱る」わけですが、コツは「諭す」という意識を持つこと。具体的に言うと、叱るポイントを明確にし、どこがどのようにいけないのかを論理的に説明することと、改善策を示す、もしくは自分で改善策を考えさせることです。

論理的に説明すれば、部下は自分がどうして叱られているのかが正確に把握できますし、その結果、ビジネスマン、組織人として成長できるのです。

それは部署にとっても、そして上司自身にとっても大きなプラスになるでしょう。

 

そのつどリアルタイムで叱る

 

ダメ上司にありがちなのが、複数の件をためておいて、それを一度で叱るというやり方です。

「あの時の件」「このときの件」「今回の件」のように、いくつものことをいっぺんに叱る。

これでは、部下は「そんな前のことをなんで今頃になって叱られなくてはならないんだ」と、上司に反発を感じるにちがいありません。

ですから、叱るべきことはリアルタイムで叱る。これができる上司のやり方なのです。

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叱りっぱなしにしない

 
部下への叱り方で大切なのは、叱りっぱなしにしない、ということです。

たとえば部下が大きな失敗をした場合、かなりきつく叱らなくてはならないこともあるでしょう。そのときは、しっかり叱る。

けれど、その後のフォローも大事なのです。

つまり、叱ったあと、少し時間をおいてから「さっきは少しきつく言ったけど、君なら必ず改善できる。そう信じているからこそ、ハッパをかけたんだ。期待してるよ」というような、やさしく前向きな言葉をかけるのです。

叱られた部下は落ち込んでいるはずですから、上司のそうした情味のある一言が、彼を救い、仕事のモチベーションを高めるのです。

「少し時間をおく」のがポイント。

たとえば、朝叱ったなら昼や午後に、退職時間近くに叱った場合は、翌日の朝一番のタイミングで、声をかけるといいでしょう。
 

ポイントをきちんと説明する

 
部下を叱るのは、また同じ失敗を繰り返してほしくないためです。

そのためには、一体、何がいけなかったのかを明確に部下に伝えて理解してもらう必要があります。

その際、絶対に感情的にならないことです。

こちらが感情的になれば、部下も冷静に聞くことができなくなりますので、何の効果も得られません。

また、行為や事柄を責めるのであって、人間性を責めてはいけません。人間性を責めると部下といえども腐ってしまって、モチベーションが低下してしまいます。

部下に落ち着いて理解してもらうためにも、話す方が取り乱したりせず、理路整然と話してあげることが大切です。

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逃げ道をきちんと作ってあげる

 

部下といえどもいい大人ですから、上司に責められると、プライドも傷ついて、素直に忠告を聞き入れようとしなくなることもあります。

また、場合によっては、自己嫌悪に陥ってやる気を失ってしまうことにもなりかねません。

そんなとき、叱る側が、必ず部下に逃げ道を作ってあげながら話すと、部下も素直に聞き入れてくれることがあります。

たとえば、最近仕事が立て込んで、疲れていたんだろうとか、入院中のお母さんの看病で大変なんだろうとか、ちょっとした言葉をかけてあげるだけで、上司がそこまで見てくれていたんだということがわかります。

また、部下は自分の逃げ道を確保しながらも、いやいやそんなことに甘えていてはいけないんだ、頑張らなければという気持ちになれるのです。

 

部下を認めてあげながら叱る

 

部下にとって上司からの評価はとても気になります。

もしかしたら自分は上司から嫌われているのかもしれないと思うと、必然的に仕事のモチベーションも低下し、職場の雰囲気も悪くなります。

とはいえ、部下が間違ったことをしたとき、失敗したときに、何も指摘やアドバイスをしてあげないというわけにもいきません。

そんなとき、部下の良い面をきちんと認めているということを伝えてあげると、指摘やアドバイスの効果も上がります。

たとえば、ふだんきちんとやってくれいている君らしくないじゃないかという言い方をすれば、部下としては、自分がきちんとやっているということを上司は認めてくれていたんだとわかりますので、忠告を素直に聞き入れることができます。

このように、上司は、部下に伝えるべきことだけを伝えればいいのではなく、ちょっとした心遣いの言葉を添えるだけで効果が大きく違ってくるということも心得ておくべきです。

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気付いたらすぐに叱るように心がける

 
今は忙しいからあとで、ではなくすぐに叱りましょう。よほど忙しい時であれば別ですが。例えば商談先での失敗や失礼であればその商談先の相手への配慮にもなります。

また、その場で注意されることにより叱られた人はこのケースではこういうことは注意が必要だ、と認識することが出来ます。

そして、そのあとにちゃんと理解できたか?今後の注意するには?を叱った人間に確認させましょう。

以後気を付けます、という言葉が出てくればOKです。
 

人前ではなく別室に移って叱るようにする

 
みんながいる前で叱られるのは高校の部活などで経験があるかと思います。

叱ることによって本人、また周りのメンバーも気を引き締め、注意しないといけないと思わせる、といった効果があります。

しかし、社会人になった相手ではこれは逆効果です。性別、年齢、経験もバラバラですからみんながいる前で叱ってしまうと相手のプライドを傷つけることになり、また相手は恥ずかしさと悔しさでいっぱいになり、反省の効果は薄く、逆に不満を持ってしまう可能性が高いです。

自分の部屋もしくは別室に呼んで叱りましょう。
 

感情的になって叱るのはNG

 
体育会系、また叩き上げの上司に多いのですが、感情的に叱ってはいけません。

「何やってるんだ!」「何で出来ないんだ!」など叱るというより怒る、という人も多いです。

こういう上司ほど部下の理由も聞かずに怒る、また自分の機嫌によって態度がコロコロ変わります。

こうなってしまうと部下が上司の顔色を窺うようになり、言いたいことも言えないということになります。

結果としてコミュニケーションがとりずらくなってしまいます。そして、怒られた部下はそのまま部下を怒る上司に成長してしまう可能性もあります。

そしてその部下もまた、、となるのです。これは会社の体質となっていく可能性が高いので注意が必要です。

部下の失敗は冷静に叱りましょう。そして、フォローとして「期待しているから頑張ってくれ!」「よろしく!頼んだよ!」という言葉で部下のモチベーションを上げて送り出しましょう。
 

部下への叱り方はメールではなく直接伝える

 
いかがでしょうか。

直接叱るのが面倒だから、相手を傷つけるのが嫌だからと、メールで注意をしたり叱ったりする人もいます。

しかしあなたがそれやられれば変わるはずですが、あまり効果はありません。むしろそれが日常化してしまうことで、危機感がなくなってしまったり、ミスに対する意識がなくなり、失敗ばかりするようになってしまうでしょう。

部下を叱るときばかりは心を鬼にして、今回ご紹介した叱り方を参考に伝えてみてください。

きっと良い変化が訪れるはずですよ。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。

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