威張る人の心理や特徴とは?嫌いな上司への対処法に!

威張るの意味とは、自分の事を強そうに振る舞うことです。

つまり本当は弱いんのだけれども強く見せているということです。

そのような人はあなたの周りにもたくさんいることでしょう。

そこで今回は威張る人の心理や特徴、対処法などをご紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

【目次】



威張る人の心理とは

 

精神的にマウントを取りたい

 

人に対して威張るというのは、相手よりも上に立とうとする行為と考えていいでしょう。

たとえば、会社で上司が部下に対して威張るということはよくありますが、反対に部下が上司に対して威張るということはありません。

威張るのは常に上の立場、強い立場の人なのですが、しかし、まったく威張らない上司も当然います。

威張る上司と威張らない上司の違いはどこにあるのかといえば、部下に対して自分の力を誇示したいという意識を持っているかどうかでしょう。

部下に対して威張る上司は、つまり、自分の強い立場や自分のもっている力を部下に誇示しようとしているのです。

そこにあるのは、「力を明確に示すことで、相手に対して精神的にマウントを取りたい」という心理にほかなりません。

たとえば、就任したばかりの上司が、部下からなめられないようにするために、わざと威張って見せるということがあるでしょう。

威張る上司を見ると、部下は「うるさそうな人だから反抗しないほうがいい」と思うかもしれません。

そうなれば、上司は、威張って見せることで「なめられたくない」という目的を達成できるわけです。

相手との力関係を過度に意識して、相手に優位性を示したいと思っているのが、威張る人の心理ということになるでしょう。


自信がないため虚勢を張って強く見せたい

 

威張っている人を見ると、「よほど自信があるのだろう」と思うことも少なくないでしょう。

たしかに、自信満々で威張る人もいますが、意外なことに、威張る人には自信がない小心者のケースがよくあるのです。

本当の意味で自信があり、実際に実力を具えていれば、威張った言動をして自分の強さをアピールする必要はありません。

黙っていても、人から尊敬され、仰ぎ見られる存在になるのですから、威張って見せなくてもいいのです。

自信がない人は違います。

自分の実力がないこと、自分が小心者であることを自覚しているため、人から軽く扱われることを恐れて、意図的に虚勢を張ってしまうのです。

たとえば、グループの中でほかのメンバーに対して威張り散らす人がいますが、それは自分を強く見せることによって、自信のなさをカモフラージュしていると考えていいでしょう。

グループの中でボス的存在になろうとする人には、威張ることで自分を大きく見せたいという心理を持っているケースが少なくありません。

おとなしくしていたら、人から軽く見られ、人からさげすまれるかもしれないという恐怖心から、虚勢を張って見せるのが威張る人なのです。


不満やストレスを発散して解消したい

 

日ごろ溜まっているフラストレーションを発散したい、ストレスを解消したいと思っているのも、威張る人の心理と言っていいでしょう。

たとえば、飲食店を利用した時、店員に対して威張った態度を取る人がいます。

「客は店員よりも上」という自分の立場を利用して、店員に不当なクレームをつけたり、ダメ出しをするケースです。

そういう人は、ふだん会社の上司からしょっちゅう怒られたり、家庭内で抑圧されたりしていることが少なくありません。

上司から怒られればストレスを感じるでしょうし、家庭内で抑圧されているとフラストレーションも溜まることでしょう。

人間は、自分よりも弱い立場の人に対して威張ることで、気持ちがすっきりするということもあります。

いわゆるクレーマーは、クレームをつけることで、気持ちがすっきりさせるということがあると考えていいでしょう。

もちろん、そんなことをしなくても、ほかの方法でストレスを解消したり、フラストレーションを発散することはできますし、多くの人はそうしています。

しかし、中には、ストレス解消をするために、弱い立場の人に威張って見せるという人もいるのです。

 

威張る上司の特徴とは

 

仕事ができない

 

威張る上司の特徴の一つとして、仕事ができないことが挙げられます。

仕事ができる人なら、部下に威張り散らすことの弊害をよく分かっています。

威張る人は自分の仕事に対する能力に自信がないので、威張ることでそれを周囲にばれないように誤魔化そうとしているのです。

部下は「仕事ができないのに威張るなんて」と憤慨するのですが、実は逆。

仕事ができないからこそ、威張る態度をとって、自分の体面を守っているのです。

こういう人は、自力で仕事の成果を出すことができないので、部下を支配することで、自分の立場を確保しようとしています。

部下を日頃の態度から味方か敵か判別し、敵だと判断すると容赦なく攻撃を行います。

彼にとって天敵なのが、仕事ができる部下。

バリバリと仕事をして結果を出している姿はコンプレックスが刺激されます。

また、自分の立場を脅かすのではないか、と恐れを抱いて疑心暗鬼に陥ります。

やたらと厚遇して自分の手駒にしたがったり、逆に周囲と比べてとりわけ冷たい態度を取って、仕事で成果を出すのを妨害してきます。

パワハラ気質が強いのが特徴的です。


役職が自分の偉さだと思っている

 

組織での役職が上がるほど、自分自身が偉くなったと勘違いをしているのも特徴の一つです。

役職が上がると、それだけ組織内での権限が増加します。

それは自分自身が偉くなったからだ、と勘違いしてしまい、威張るようになるのです。

高い役職を得たしたとしても、その役職は組織から与えられただけのものです。

肩書きは組織の中の「役割分担の一つ」と言うこともできます。

組織が円滑に作用するように与えられた「その人の役割」であって、その役割に応じた働きが必要とされているだけなのです。

組織の外に出たら通用するものではなく、その人が偉くなったり価値が上がったりしたわけではありません。

その点を理解せず、獲得した権力だけに固執してしまい、自分はこんなにすごいんだ、と威張るようになるのです。

権限が増えれば増えるほど、責任も重たくなってくるのですが、残念ながらその点には気づけません。

役職が自分の偉さだと勘違いしている人は、実力主義の組織よりも、年功序列制の組織の方に多く見られます。

また、コネで組織に入ってきた場合も、他の人よりも優遇されて早く昇進するので、権力志向が強くなっています。


プライベートは気が弱い

 

休日に職場で威張っていた上司を見かけたら、家族の前では全く態度が違った、という経験はありませんか。

意外なようですが、部下の前では態度が大きな人が、友人や家庭内などのプライベートな場では大人しい姿をしていることは少なくありません。

このタイプは本来は気が弱い性格をしており、普段は言いたいことも言えず、ストレスを抱え込んでいます。

そのストレスを職場で威張ることで発散しているのです。

職場では年下や力が弱い女性がいるので、彼らの前では多少の大きな態度をとっても注意されることはありません。

地位が上がって部下が増えれば増えるほど、よりわがままが許される環境になります。

普段は友人や家族に言い返すことすらできない人でも、職場に行けば横柄な態度をとることができ、日頃ため込んだストレスの反動が出てしまっているのです。

職場なら自分にお世辞を言ってくる人もいて、いつのより気分も大きくなってしまっているのも、態度が助長される原因の一つです。

また、周囲から注意をされないと態度が更に悪化して、手が付けられないほどの横暴ぶりを発揮するようになります。

 

威張る人のことが嫌いな理由とは

 

相手によって態度を変えるから

 

人にはさまざまなタイプがあります。

優しい人、怖い人、気が長い人、短気な人、せっかちな人、のんびりしている人、他人を立てる人、自分中心な人。

これらは「性格」や「人間性」という表現でまとめられてしまうことが多いのですが、上手に人付き合いをするためにはこれらの違いをしっかりと認識し、相手に合った対応を選択することが必要不可欠です。

「威張る人」といってもタイプを細分化することができます。

人の意見を聞かずに自分の主義主張だけを威張り散らす人もいれば、偉そうに威張るものの他人のことをしっかりと考えられている人もいます。

あくまで一つの傾向に過ぎませんが、前者は「自分よりも弱い立場(だと考える)には強気」「強い立場(だと考える)には遜る」といった状況が多いです。

腰ぎんちゃく、金魚の糞、提灯持ち、茶坊主などさまざまな言い方がありますが、結局は「人を貶めることで自分の立場を確立させたい」という考えを持っています。

一方で強気で威張り散らしていたかと思えば、上司や先輩の前では卑屈になるような二面性が見えてしまうことに嫌悪感を感じやすいです。


何事も「自分が正しい」という考えだから

 

自分自身の考え、判断や行動に自信を持って取り組むことは大切なことです。

自信がある人は成功を勝ち取りやすく、自身がない人はチャンスを逃してしまう可能性が高くなることはよく知られていますが、これは「自身がないと決断が遅くなる」などの要因が関係しています。

人は誰しも「初めて」の経験は怖いものです。

知らないことに触れる際に恐怖心や強いストレスを感じることは人の性といえますが、そういうときにおっかなびっくりになってしまうと失敗のリスクが上がります。

そのため、仮に不安でもそれを払しょくできるような努力をして準備を整え、成功確率を最大限に高めることが求められます。

そして、そのためには「自信を持つこと」が非常に大切です。

仮に自身の根拠が仮初めだったとしても、まずは自信を持って取り組むことに意味があります。

「本当は本人も不安を感じているはずなのに、それを周りに悟られないよう気丈に振舞っている」という印象を与えられれば、どれほど偉そうに威張っていても好意的に見えるものです。

しかし、「自分の判断は必ず正しいもので、失敗してしまった場合は周りの人間が悪い」という人が少ならからずいます。

これにより、「威張る人=嫌い」という印象を持たれやすいわけです。


本人の能力(評価)に見合っていないから

 

すでに書いているように、いくら威張っている人でも非常に大きな信頼を築けている人はいます。

そういう人はただただ自己主張をするためだけに威張るのではなく、誰にも文句を言われないような努力をしていることが多く、それを自己満足の範疇にとどめるのではなく「結果」として誰の目にも分かる形で残すことが多いです。

たとえば、敏腕社長がワンマン経営をしていても、その結果、業績が右肩上がりの状態ならばさほど嫌われずに済むこともあります。

しかし、大した成績も残していないのに先輩風を吹かせるような人がいたら、「なぜそんなに偉そうなのか?」と不満を感じてしまうことが多いです。

これは、「その人をどれほど認めているのか」と言い換えることもできますが、同じように威張っている人でも「人に言うだけのことをしている」と認めている人なのか、それとも「自分を棚に上げて人のことばかり言っている」と認められていない人なのかが重要です。

威張っている人に対して「嫌いだ」と感じてしまうのであれば、自分がその人のことを認めていないことの表れといえるでしょう。

 

威張る人への対処法とは

 

素直に従う

 

威張るというのは、自分の主義主張を通すために行う行動です。

自分の立場を大きく見せてまで、押し通したい主張があるからこそ、人は威張ります。

自分勝手な都合を偉そうに押し付ける相手に、従いたくないという気持ちもあるでしょうが、そこで反抗してしまっては、威張る人をムキにさせてしまうだけです。

威張る人が声を上げている時は、声高に要求を突き付けて、自分の望みを叶えてもらうということしか考えていません。

自分の要求が拒否されるなどということは、全く想像していないのです。

そんな相手に対して拒否の姿勢を示すという行為は、相手のボルテージを上げてしまうだけの行為であって、意味はありません。

話が大きくなってしまっても、相手との関係が決定的なまでに悪化してしまっても構わない、というのなら反抗して関係を断ち切るのも1つの手段ですが、そうでないのなら受け入れてもらえないとわかっている反抗はするべきではありません。

威張り屋の相手の要求に素直に従って、その場を穏便に収めるというのが、最もベターな対処法です。

従ってもそのまま暫くは話に付き合う羽目になるかもしれませんが、大人の態度で適当に同意を示し、受け流しておきましょう。


距離を置く

 

日常的に人に威張ってばかりいるような人は、威張ることが癖になっている可能性があります。

威張って人を従わせることに慣れっこになっている、という状態です。

少し偉そうな態度で迫れば、人が何でも言うことを聞いてくれるのですから、これほど楽な手段はありません。

人と円滑なコミュニケーションをとるというのは、苦労の多いことですから、1度楽な手段を覚えてしまった人は、もう自分から神経を使う譲り合いのコミュニケーションをとろうとはしなくなります。

威張る人に対しては、どんなに気を使っても、円滑な関係は築けなくなるということです。

トラブルを避けるためには、威張る人をなだめすかせようとするのではなく、威張る人から距離を置くのが正しい対処法です。

必要のない時以外は、極力相手に近付かないようにしましょう。

わかりやすく避けてしまうと、相手に気付かれやすく、相手の機嫌を損ねることになるので注意です。

該当の相手とは別のグループの人と交流を持つようにしたり、他の人に任された仕事をしたりしながら、さりげなく同じ場所で同じ時間を過ごさずに済むように計画していきましょう。

威張る人が別の対象を見つけるまでの、少しの辛抱です。

 

上の立場の人に注意してもらう

 

威張る人は、いつでも相手を見て威張ります。

自分が偉そうに振舞える相手を選んで、自分に逆らえないと判断した相手にのみ、威張っているのです。

偉そうにしても虚勢が通用しないような、自分よりも立場が上の人には、けして威張ったりはしません。

威張る人から干渉を受けて、困っているという時には、相手よりも年上の人や階級が上の人を頼りましょう。

上の立場の人からの注意が唯一、威張る人の行動を諫めることができるものです。

頼る相手を間違えなければ、鶴の一声でどんな問題も解決が可能です。

この対処法をとる時には、誰に話をしてもらうのか、というのが非常に重要です。

しっかりと話を聞いてくれ、共感してくれる人を担ぎ出すことができて始めて、事態の解決が見込めます。

上の立場の人に相談する過程で、問題の人に行動を知られてしまった場合には、トラブルがもみ消されてしまう可能性が高いです。

言いつけようとしたことがバレれば、関係の更なる悪化も避けられません。

行動はよく相手を選んで、慎重に行いましょう。

被害についての話をする時には、事実だけをわかりやすくまとめて話し、誠実な態度で助力を乞うようにして下さい。


威張る人ほど弱い

 

いかがでしょうか。

威張る人の心理には、自分の能力のなさなどに対してコンプレックスを抱えているケースが大変多いです。

つまり、弱い自分を強く見せたいという欲求が前面に出てしまっている状態というわけです。

もちろんあなたもお気づきでしょうが、本当に強い人は自分を強く見せたりはしません。

強いという自信があるからこそ、心に余裕を持っており、わざわざそれを見せびらかしたりはしないのです。

しかし弱い人やコンプレックスで不安を抱えている人は、それを隠そうと必死になり、結果として威張ります。

そう考えるとなんだかかわいいものですね。

あなたの身近に威張る上司や威張る旦那などがいても、本当は心の中でビビっていると思えば何も感じないでしょう。

相手をコントロールすることはできませんが、あなたの気持ちはコントロールできます。

考え方次第で状況がガラリと改善するものですよ。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。

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