気疲れする友達の6つの特徴と付き合い方とは?

あなたはよく気疲れしていないでしょうか。

もしかしたらその原因は友達かもしれません。

友達と一緒にいるときは楽しく、気を使わない関係でいたいものですが全員が全員そういう関係を築けるわけではありません。

中には一緒にいて疲れてしまうような友達もいることでしょう。

ではそんな友達とはいったいどんな人なのか、そしてどうやって付き合っていけばいいのか。

そこで今回は気疲れする友達の特徴と付き合い方についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。



気疲れする友達の特徴

 

グチなどネガティブな話ばかりする

 

友達関係にはあるけれど、つきあっていると気疲れしてしまう人の特徴として、まずあげられるのが、「ネガティブな話が多い」ということでしょう。

友達どうしであれば、時にはグチや不満を話すということはだれにでもあります。

そうした話を友達に聞いてもらうことで、気持ちが軽くなるということも多いものです。

ですから、時にはグチを言い合うというのは、まちがった友達関係のあり方ではありません。

しかし、会えばグチばかり聞かされ、口を開けばネガティブなことばかりを話すというのでは困ります。

「あの人と会うと、暗い話ばかり聞かされる」と思うだけで、憂鬱なきもちになり、気疲れしてしまうでしょう。

グチなどのネガティブな話を聞くのは楽しいものではけっしてありません。

しかし、友達がそういう話をすれば、とりあえずその話につきあうことになります。

そして、相づちを打ったり、合いの手を入れながらその話を聞き、時には同情し、時には励ますということになるでしょう。

ほんとうは聞きたくない話につきあって、真剣に聞いている態度を見せ、友達が納得するような反応をしなければならないと考えるため、話を聞きながら、気疲れすることになるのです。



気分屋でその時によって接し方が変わる

 

「気分屋」というのも、気疲れする友達の代表的な特徴と言っていいでしょう。

気分の良い時はにこにこしながら自分から快活に話をするのに、気分の悪い時は人が話しかけても無反応だったり、こちらの話をまったく聞こうとしないような人がいます。

相手にあわせようとしない、自己中心的な性格の人なわけですが、こういう気分屋を友達に持つと、気疲れすることになってしまいます。

たとえば、友達に何か頼みごとをしたいと考えたとしましょう。

相手が精神状態の安定した、おだやかな性格の人であれば、こちらが話したいと思うタイミングで話しても問題ありません。

しかし、相手が気分屋の場合はそうはいきません。

友達の顔色をうかがい、気分が悪い状態のタイミングは避け、できるだけ気分の良いタイミングを見計らって、頼みごとを話すよう、気を使う必要があるでしょう。

そういう気分屋の友達に対しては、何か依頼をする時だけでなく、日常的に、「今は気分がいいかな、悪いかな」ということを判断しながらつきあうことになるのです。

気分の悪そうな時には、できるだけ距離を置き、あまりこちらからコンタクトしないように配慮する必要があるために、気分屋の友達とつきあうと気疲れするわけです。

 

秘密主義で心を開かない

 

友達関係にはありながら、いつまでたっても、本当の意味で心を開こうとしない人も、気疲れする友達といわざるをえません。

ふつうは、初対面の時には心に垣根があっても、つきあううちにだんだんその垣根が取り除かれ、しだいにうちとけていくものでしょう。

その結果、ほんとうに親しい友達となることができるわけです。

ところが、中には、いくら長くつき合っても、心の距離がなかなか縮まらず、うちとけられない人もいます。

友達としてコミュニケーションを取り、つきあっていながら、心の底からなじむことができないそういう人には、秘密主義という特徴があると考えていいでしょう。

自分のプライベートのことを友達に話したがらないわけですが、そういう人に共通しているのは、人に対する警戒心が強いという心理です。

警戒心があるために、相手が友達であっても、自分のすべてをさらけだすことができません。

その結果、どんなに長く交際しても、本当の意味でうちとけることができないのです。

そういう友達に対しては、「こんなことを聞いもいいかな」といった配慮をし、遠慮しながら接する必要がありますから、その結果、気疲れしてしまうということになります。



選択や決断をすべて任せてくるのに納得しない

 

友達といる時、どこに行くか、これから何をするかといったことを話し合って決めることがあるでしょう。

その時、「どこでもいいよ」「お任せするよ」と言ってすべてを任せてくる友達には気疲れしてしまうことが多いでしょう。

その中でも特に、「そこだけは嫌だな」とか「他にない?」と、相手に考えさせた上で、その結論に意見する人には気疲れしてしまうでしょう。

その人の中では「これが良い」という選択や答えが決まっている状態なのに、友達に気を遣った素振りを見せておきながら、結局気に入らなければ意見する人です。

言われた側は「だったら先に言えばいいのに」「それなら任せなければいいのに」と不満を持ち、また任せられた際には、相手が納得いくような選択や決断を必死に考える羽目になるでしょう。

このような人の場合は、基本的にわがままで周りを頼りながらも、結局は自分の思った通りに行動したいと思っているタイプの人です。

言葉では「なんでもいいよ」と相手に任せる発言をするでしょうが、その人の中では予め候補や答えが決まっていて、その通りに友達が言ってこないと納得しないことが多いのです。

 

自慢話が多い

 

ネガティブな発言ばかりも慰めるのに気疲れしてしまうものですが、逆に自分の自慢話ばかりをしてくるという人にも気疲れしてしまうでしょう。

「こういうことできるんだ」「すごいことしたんだ」という意味が込められた話には、友達として「すごいね」と褒めてあげなければならなくなります。

褒めれば褒めるほど、自慢話はエスカレート。

いつまでも聞き役となり、気を遣って相手のことを褒め続けないといけないため、苦笑いになってしまうこともあるでしょう。

面白おかしく自分の話を話題にしたり自虐ネタとして話すのであれば楽しめますが、一緒にいる間、ずっと相手の自慢話を聞かされる羽目になってしまえば、「褒めなきゃ」と気疲れしてしまうもの。

相手は褒めて欲しくて話しているでしょうし、認めてもらいたい、すごいと思われたいという思いを感じ取ってしまうと、褒めないで無視するということもできず聞かなければならない状況が続きます。

普段から自慢話が多く、「褒めて褒めて」と言わんばかりに話し続けてくるタイプの友達には、周りの人が気疲れしてしまうことが多いのです。



なんでも気にしてしまう、気を遣ってしまう

 

友達という関係であっても、皆が和気藹々とした雰囲気ではなく、お互いに気を遣った友達関係というのも存在します。

一定の距離がそこにあったり、気を遣うタイプの友達ということが理由で、気疲れしてしまうこともあるのです。

例えば言葉を素直に受け取るのではなく、「それってどういう意味?」「悪い意味で言ってるの?」となんでも気にしてしまう友達。

あるいは、相手に気を遣いすぎて、優しさや気遣いを通り越して、どこか壁があるかのように接してくる友達なんかも、気疲れしてしまう友達のタイプでしょう。

何を言っても誤解されてしまう、気にされてしまうという思いが根付いてしまうと、言葉を選びながら会話をしないといけないようになります。

「こう言ったらまた違うように解釈されるかも」「この言葉では誤解されるかも」と、いちいち言葉を選び、相手が気にしないようにとかえって気を遣うようになってしまうのです。

世の中、なんでも言い合える関係だけが友達ではありません。

友達になってまだ間もない関係だったり、友達の友達という少し距離がある友達も「友達」に含まれます。

こうしたあまり深くない友達との間には、気を遣ったり、誤解されたりすることもあるため、一緒にいて気疲れしてしまうことが多いのです。



気疲れする友達との付き合い方

 

適度に距離を置く

 

気疲れする友達との付き合い方として、適度に距離を置くという方法があります。

学校でクラスやサークルが同じであったり、共通の友達がいるような時は周囲に気を使わせてもいけないですし、自分が気疲れしていることを他人に知られないようにするためにも 愛想笑いをしてしまうこともありますが、こういったことが続くとさらに気疲れが酷くなり、精神的ストレスを感じてしまうようにもなるでしょう。

ですから、みんなと行動しないような時は適度に誘いを断るようにしたり、一緒に行動しないようにもしましょう。

気疲れする友達から誘いが来て、毎回受けているようでは疲れもピークに達してしまうので、2回誘われたら1回断るなどしても良いです。

気疲れする友達でも毎回誘いを断ってしまうと嫌悪されてしまいますし、周囲の友達を含めた関係にも影響してしまうでしょう。

ですから程度に距離を置くというのが良いです。

ラインやSNSでもコメントは控えめに、あまり会話が続かないようなシンプルなものにしてみても良いでしょう。

そうすることによって無駄にかかわらなくても済みます。



嫌われても良いと思い、堂々と接する

 

気疲れする友達との付き合い方で良いのは、意識しすぎないことです。

会話中何か気を使って話したり褒めたりしなければいけないことがあっても、あまり相手がどう思うかを気にしずに発言するようにしても良いでしょう。

気疲れというのは相手に対して気を使っているということですから、気を使わないで良いと決めれば楽になれるようなことも多々あるものです。

ですから嫌われても良いから堂々と自分の意見を言うようにしましょう。

そうすることによって気疲れすることも少なくなるでしょう。

もし自分の発言や態度で相手が気を悪くするようなことがあれば、その時はどういった発言が相手を不快にさせたのかを考えてみると良いです。

どういった発言で相手を不快にしてしまったかが分かれば、次回からそこは気を付ければ良いですし、他は余分に気を使う必要もないでしょう。

気疲れしてしまう友人と会う時は、気疲れしないように自分も態度や接し方を考えていくと効果的です。

そして、自分の接する態度が変わることで気疲れする友達の態度が変わることもあるでしょう。

相手に気が付いてもらうことで気疲れが軽減することもあるものです。



自分とは価値観が違うのだと悟る

 

気疲れする友達との付き合い方として、自分とは価値観が違う人種なのだと悟るということも良いです。

そうすることによって気疲れするよりもあきれたり、諦めたりといった違う感情が芽生えることもあるでしょう。

価値観が違えば自分が良いと思うものを相手は良いと思わなかったり、自分が嫌いだと思うものを相手は好きだと思うこともあるので、自分とは分かり合えない人なのだと悟ることもできるものです。

気疲れしてしまうのは自分の価値観を相手を押し付けているということもあるので、もっと楽に相手との関わり方を考えてみても良いでしょう。

価値感が違い、分かり合えない相手だと思えば気疲れも減ってくるものです。

ですが価値観の違う相手と一緒にいるのは苦痛でもあるので、できるだけ会話を避けるようにしても良いでしょう。

揉めることがありそうなら中間に誰か入ってもらったり、メールを利用するなど間接的に接する方法も取り入れてみると良いです。

ですが気疲れする友達は相手が自分に気疲れしていることなど気が付いていないこともあるので、傷つけずに付き合っていくことも大事でしょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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