粘り強い人の特徴とは?長所・短所も解説します!

あなたは自分で粘り強い人間だと感じているでしょうか。

もしかしたらその粘り強いと思っているのはあなた自身だけで、他の人から見れば大したことがないかもしれません。

それに気づかずに自分の長所だと勘違いして自己PRしてしまったら、恥をかいてしまうことにもなるでしょう。

そこで今回は、粘り強い人の特徴と長所や短所について具体的にご紹介していきます。

ぜひ今後の参考にしてみてください。

【目次】



粘り強いの意味とは

 

「粘り強い」とは、辛いことがあったとしても根気よく継続することです。

粘り強いを言い換えでは、我慢強い、忍耐力があるといった言葉があります。

例えば、「〇〇に関してどうしても成果を上げたかったので、粘り強く〇〇を試し続けた」が一般的な使い方です。

 

粘り強い人の特徴とは

 

成功体験が多く自分の力に自信がある

 

困難や障害があっても、それにくじけることなく粘り強く取り組む人は、「自分の力に自信がある」という特徴を持っています。

むずかしい状況を克服したり、目標とすることを達成するためには、人一倍の努力をする必要があるでしょう。

しかし、これまでの経験から、「努力しても、たいてい報われない」と思ったら、途中であきらめてしまうに違いありません。

最後まで努力を続けることができるのは、「自分の努力は報われるだろう」というポジティブな見方をすることができるからです。

そうしたポジティブな見方のもとにあるのが、自分の力に対する確固たる自信にほかなりません。

では、どうしてそうした自信を持つことができるのか。

それは、これまで多くの成功体験を積み重ねてきたからです。

さまざなな困難に直面し、それを乗り越えるための努力をし、多くの場合、実際に困難を克服したり、高い目標を達成したという経験が、「自分ならきっとできる」という自信を生んでいると考えていいでしょう。

自信があればポジティブな気持でものごとに取り組むことができますし、時間がどんなにかかっても努力を続けることができるに違いありません。

それが、さらなる成功体験につながるのが、粘り強い人の特徴ということになるでしょう。


「自分に負けたくない」という気持ちが強い

 

粘り強い人は、負けずぎらいな傾向を強く持っています。

たとえば、営業の仕事をしていて、同僚と営業成績を競っているとしましょう。

負けず嫌いな人は、同僚に負けたくないという思いを強くもっていますから、努力を惜しまず、営業活動をするに違いありません。

それが、取引先との粘り強い交渉を生むわけですが、真の意味で負けず嫌いな人は、同僚だけでなく、自分に負けることも許せません。

なにか大きな仕事を任されたとしましょう。

時間もかかるし、手間もかかる、成果のなかなか見えにくい仕事だとします。

そういう仕事を続けていると、人間は時として、自力だけで仕事を続けることをあきらめたくなるものです。

あきらめて、上司に助けを求めたり、同僚にサポートを依頼するということもあるでしょう。

真の意味で負けず嫌いの人は、そのように人に頼ることを好みません。

「人に頼るのは、自分に負けること」と考えるため、どんなに時間がかかろうとも、成果がなかなか見えてこなくても、自分一人で粘り強くその仕事をつづけるのです。

自尊心が強く、自分に負けたくないという気持ちを持っているのが、粘り強い人の特徴ということになるでしょう。


失敗をバネにして成長できる

 

粘り強い人でも失敗をすることはあります。

努力目標をどうしてもクリアできないということもあるでしょう。

そんな時でも、失敗を無駄にしないのが粘り強い人の特徴です。

たとえば、仕事で大きなミスをしたとしましょう。

そのことによってほかの同僚にも迷惑をかけるようなことがあれば、だれしも深く落ち込むに違いありません。

中には「もう仕事を辞めたい」と思ってしまう人もいるはずです。

粘り強い人は違います。

どんなミスをしても、それを何とか処理した上で、そのミスを今後に生かそうとするのです。

どうしてミスをしてしまったのか、どうすればミスを防ぐことができるのか、ミスが起こった時はどう対処すればいいのかをじっくり考え、それを今後の仕事に生かすのが、粘り強い人と言っていいでしょう。

そのような意識を持って反省し、自分で改善することができれば、まちがいなく成長することができます。

粘り強い人は広い視野を持って、自分の置かれた状況や自分の今後を考えることができるため、かんたんに仕事を辞めてしまったり、目標をあきらめてしまうということはありません。

失敗しても、うまく行かなくても、そのことをバネにして成長できるのが、粘り強い人なのです。


粘り強い性格の長所とは

 

努力家でコツコツと頑張れる

 

粘り強い性格の人は、努力家であることが多く、地道な努力をコツコツと積み上げていくことができます。

すぐに大きな結果を出そうとせず、小さな努力を積み重ねていき、確実に成果を上げようとします。

他の人が楽しそうに遊んでいる時でも誘惑に負けずに過ごさねばならず、継続して努力することは高い精神力が必要となります。

こうして努力を怠らず何かをやり遂げた人は、達成感が得られ、自分に自信をつけることができます。

世の中には「努力をしても無駄だ」という人もいますが、その大半は努力をせずに行っている場合が大多数。

しっかりと努力したけれど報われなかった人の場合、「結果に結びつかなかったけれど、得るものはあった」と考えることができます。

努力した過程の大事さを認識しているため、努力を無駄だととらえません。

そして再び努力を重ねていくことができるのです。

スポーツ選手が、良い結果が出なくても堂々と振る舞えるのは、自分がやってきた努力が自信になっているからです。

良い結果が出る、褒められる、というご褒美がなくても、粘り強い人はやり遂げたという達成感から、自分に確固たる自信をつけることができるのです。


失敗しても諦めない

 

人生に失敗はつきものです。

ですが、粘り強い性格の人は失敗をしてもすぐに諦めたりしません。

へこたれずに再チャレンジをする勇気を持っています。

失敗をしてしまうと、多くの人はそこで落ち込んで諦めてしまいます。

起きてしまったことを諦めるだけではなく、その後、努力すること自体を諦めてしまう人も少なくありません。

ですが、失敗から努力を怠ると、そこから先に進むことはできないのは事実です。

粘り強い人が失敗体験をした場合は、失敗を見て見ぬふりをせず、冷静に観察することができます。

自分の失敗を振り返ることは、苦痛を伴う作業ですが、それを恐れずになぜ失敗したのか原因を考えて、反省をすることができるのです。

反省材料を拾って、そこから学び、再び努力をすることで成功率を上昇させることができます。

失敗した事実や数が問題なのではなく、なぜ失敗したかを振り返えられることが大事なのです。

粘り強い人は途中で諦めず、反省からやり方を変えたり工夫したりすることで、次回に成功する可能性を上げます。

失敗を恐れずに冷静に判断することで、再び前を向いて頑張ることができるのです。


ポジティブ思考

 

粘り強い性格の人は、自分が重ねてきた努力で達成感や成功体験を積んできています。

達成感や成功体験は、自分に自信を付けられる理由となり、ポジティブ思考を持つようになります。

努力すればうまくいく、と考え、また、うまくいかない場面に遭遇したとしても、「自分ならきっと大丈夫」と、ポジティブ思考で乗り切ることができます。

楽観的な性格からくるポジティブ思考は、物事が成功している時だけ通用するものです。

一方、粘り強い性格の人は一時的なものではなく、経験と実績という根拠あることからきているので、その姿勢がブレないのが特徴的です。

物事を成功に導くには、慎重さも時には必要であることは事実ですが、前向きな姿勢がないと前に進むことができないため、ポジティブ思考は重要なポイントになります。

また、ポジティブ思考と同時に、負けず嫌いの面も持っています。

負けず嫌いの性格から、ライバル相手に「どうせやっても勝ち目はない」と思わず、「頑張ったら頑張った分、きっと勝てるはず」という前向きな気持ちで取り組みます。

向上心を持って諦めずに取り組むことで、最後までやり遂げることができるのです。

 

粘り強い性格の短所とは

 

視野が狭く要領が悪い

 

粘り強い性格の人は、目の前のことをやり抜く力を持った人です。

目標を達成するまで、どんな困難があっても諦めたり、挫折したりすることなく努力することができます。

しかしそれは言い換えれば、途中で行動を切り替えることができない、ということでもあります。

目の前に壁が現れても、引き返さず壁を乗り越えよう、壊そうとするのは立派なことですが、それは引き返して別の道を探すという選択肢をつぶしているのと同義なのです。

困難に、真っ直ぐぶつかっていくのが一番良い方法とは限りません。

吹雪の中山頂を目指すよりも、少し休んで、雪が止んでから進んだ方が苦労がないという場合もあります。

途中で方法を変えたとしても、目標を達成できればそれでよいのであって、これと決めた方法ばかりにこだわり続けるのは、意味のない行いです。

粘り強い人は、自らが選んだ道を最善の道と信じ突き進みますが、その信念によって楽な道を選べず、ひたすら苦労することになる要領が悪い一面もみられます。

根詰めて物事に取り組むあまり、視野が狭くなってしまうのは粘り強い性格の短所です。

必要のない苦労や負担を背負う羽目にならないように、広い視野を持っていくことが大切です。


失敗を引き摺りやすい

 

信念に向かって、一心に頑張り続けるからこそ、人は最後に成功を手にすることができます。

とはいえ全ての道が、成功につながっているわけではありません。

世の中には努力だけではどうにもならないこと、というのもたくさんあります。

頑張っても求める結果が出なかったときは、妥協するのも一つの選択となります。

上手くできないことには早めに見切りをつけて、別のアプローチを考えるというのも大切なことです。

ただ中には、最初に選んだ方法への執着が強すぎて、次の方法を探そうという気持ちになかなか切り替えられないという人もいます。

粘り強い性格の人は、そんなタイプの人です。

一つのことに一生懸命になれる長所は、それが失敗に終わった時、ショックな気持ちをいつまでも引き摺ってしまうという短所に形を変えます。

気持ちを込めて頑張っていたことが無駄になれば、向けていたエネルギーが大きければ大きかっただけ、大きな後悔の念に囚われることにもなるでしょう。

過ぎたことを悔やんで、思考を停止するのではなく、根気よく取り組む別の対象を見つけるという方向に、早い内にシフトしていかなければなりません。


実力を過信して無理をしがち

 

粘り強い性格の人は、自分に自信がある人でもあります。

自分ならば目の前の課題を必ずクリアできるはずという自信が、その根気を支えています。

粘り強い性格の人が、ミッションに失敗する時というのは、自分の実力を過信した時です。

いくら自身のこととはいえ、いつでもその能力を正しく把握するのは困難なことです。

問題の大きさを見誤っていたり、自分の伸びしろを高く見積もり過ぎたりして、クリアできると思っていた課題が達成できなくなるというのは、社会の上ではそれほど珍しい話ではありません。

一般の人の場合には、自分の力を読み間違っていたために失敗したで済む話が、複雑になってしまうのは粘り強い人が諦めないからです。

一度こうと決めたとことはやり通そうとする粘り強い人は、実力を過信していてもそれに気付かず、目標が達成できるまで頑張ろうとします。

そうして実力に見合わないハードワークを続け、体を壊すのです。

実力を過信して無理をしてしまうのは、時に生命にも関わる粘り強い人の大きな短所です。

辛くても投げ出さず頑張れるのは立派なことですが、体のSOSを無視し、無理して行う頑張りは褒められたものではありません。


粘り強い性格は自己PRになる

 

いかがでしょうか。

粘り強さはどんな状況においても有効に使えるものです。

忍耐力があればある程度のことは成し遂げることができるので、もともと粘り強い性格の人は他の人よりも有利なことは間違いありません。

しかし多くの人がやりがちなミスがあります。

それはとりあえず無難に粘り強いことをアピールしてしまうこと。

あなたがやってきたことと、相手が期待する忍耐力には大きな乖離があり、思ったよりもアピールにつながっていないことがしばしばあります。

単純にアルバイトを何年も続いていた、サークル活動を続けていた、仕事をこなしていた、なんてことは粘り強いとはまったく言えないどころか、さらに良くするために改善しようとしない人間だと認識されてしまいます。

本当の意味は、困難が続いていても結果を出すために試行錯誤し続けるということ。

これを勘違いしないようにしましょう。

安易に使うと地雷を踏んでしまうので自己PRするのであれば、客観的に自分をみて本当に粘り強いのかどうか確認してから言葉にするようにしましょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。

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