生き急ぐ人の特徴4つ

あなたは「生き急ぐ人」と関わったことがありますか?

彼らは常に何かに追われるように人生を生きています。

しかしそれは情熱の裏返しでもあり、何か大きなことを成したいと考えている人が多いです。

時に何かに取りつかれているかのように見える、生き急ぐ人達。

今回はそんな生き急ぐ人達の特徴についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周り人と比較しながら最後までご覧ください。



生き急ぐ

満たされない欲求を持っている

う生き急ぐ人はとても大きな「欲求」を持っています。

その欲求は皆が感動するような崇高なことかもしれませんし、ひどく怠惰な欲求かもしれません。

人に言える欲求もあれば、自分でもわからない欲求もあるでしょう。

「世界を変えたい」「一生遊んで暮らすための金が欲しい」「自分にしかできない使命がある」「自分が生きている理由はこれだ」など理由は様々ですが、これらの欲求が生き急ぐ人の原動力となっています。

特にわかりやすい欲求は「社会的欲求」です。

これは五段階欲求のうちの、社会的に皆に認めてもらいたいという欲求です。

ある程度生活基盤が出来ている人は、社会の役に立ちたい、皆に認めてもらいたい、という考えを持ちます。

そしてその欲求は他者評価でありながら、自己評価でもあります。

いくら人が「この人はすごい人だ」と認めても、自分で自分を認めるまで社会的欲求を求め続けます。

この胸に秘めた欲求が、生き急ぐ理由のひとつです。

生き急いでると思う人が身近にいたなら、夢や目標があるか聞いてみると面白い答えが返ってくるかもしれません。



人生は短いものだと考えている

生き急いでいる人の考え方のひとつに「人生は短いものだ」という考えがあります。

ただし「人生は短い」という考え方にも2つのパターンがあります。

1つ目は単純に長く生きようと思っていないという考え方です。

「太く短く生きる」というキャッチフレーズのような生き方を目指している人が、文字通り「生き急ぐ人」の特徴の1つになっています。

刹那的な楽しさにお金を消費し、稼いだ分楽しむ、人間との付き合いが上手い、パワフルな人に多いです。

このタイプの生き急ぐ人は、人間的な魅力を持ちながら、将来は大丈夫なんだろうかと不安になるのが特徴です。

2つ目は40歳までにどれくらい頑張ったかで人生が決まるという考え方です。

このタイプはある程度の年齢のラインを引いて、そのラインまでに実績をあげなければ人生がダメになるという考えを持っています。

年齢に関しては人それぞれですが、ある程度明確に「何歳までに実績をあげたい」という目標を持っているのが特徴です。

このタイプは上昇志向があったり成果主義であったり、その一方で早く仕事をリタイアしたいと考えている人もいます。

考えたことをすぐ実行できるタイプであれば成功しますが、考えているだけで結果が出ないタイプもいます。

ある程度頭が良い、もしくは頭が良く見えるのがこのタイプの特徴です。

承認欲求が強い

このタイプは先述と似ていますが、自己評価ではなく他者評価を求めるタイプです。

同年代にライバル心を持っていたり、同期に強いコンプレックスを持っていたりする「生き急ぐ人」がこの特徴を持っています。

人より一歩前に進んでいたい、一歩上に立っていたい、そういう思いからくる行動が、生き急いでいるように見えます。

このタイプは人から「すごいね」「えらいね」と認められることを目標として頑張ります。

色々な人から認めてもらうために、様々な方面にチャレンジするので活動的です。

人に認めてもらうために肉体的な無茶や精神的な無茶をすることもあるのが特徴です。

基本的にポジティブで活動的な人が多いですが、いきなり糸が切れたように動きが止まることもあるので、身近にいる人は気を付けてください。

「燃え尽き症候群」のように、ある日突然考え込んでしまうのも、このタイプの特徴となっています。



これと決めた目標には見境が無い

一度決めた目標に対して、人脈、資金、物資、調査などあらゆるリソースを使って目標に向かうのが「生き急いでる人」の特徴です。

この目標が大きければ大きいほど、人から「生き急いでいる」ように見られます。

良く言えば「やる気や情熱がある」人ですが、悪く言えば「視野が狭くなっている」人です。

自分の立てた目標を成し遂げることが自分の生きる意味につながると考えているため、その人から「熱量」を感じることが出来るのが特徴です。

しかし目標のためなら生活も身体も精神も犠牲にしてもいいという極論を持つ人もいるので、まさに「生き急いでる人」の特徴となります。

このタイプは目標を決めた時のエネルギーは目を見張るものがあり、頭もフル回転させ、自分から良く動くなど、とても有能に見えます。

実際に有能な働きを見せることもありますが、いわゆる「速く走って転んで怪我をする」タイプでもあります。

もしもこのタイプの生き急ぐ人が身近にいたなら、こまめに相談してあげてください。

生き急ぐあまり人に相談せず、大きな問題を抱えているかもしれません。

大化けして大物になる可能性もあるので、適切にサポートしてあげましょう。

生き急ぐ人たちが時代を先行する

いかがでしたでしょうか。

ほとんどの「生き急ぐ人」はエネルギーや目標を持って生きています。

その一方で、目標のためならどうなってもいいという一面も持ち合わせています。

人生観は人それぞれです。

しかしあまりに度を過ぎた生き急ぎ方をしている人が身近にいたなら、話を聞いたり応援をするなど適切にサポートしてあげてください。

もしもその人が成功した時、あなたがいたからここまで来れたと言われるような関係になれるように応援しています。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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