冷めてる人の6つの特徴や心理とは?

あなたは自分で冷めてる人だと感じることはあるでしょうか。

誰でもそんな状態になることはありますが、多くの人は一時的なもので、時間が経てばそんなこともあったな、ぐらいになります。

しかし、中にはずっと冷めたままで、それが普通な人もいます。

また、コミュニケーション相手が冷めてる人だと何を考えているか分からなかったりして、付き合いづらいと感じることもあるでしょう。

そんなときはやはり相手のことをもう少し深く理解することがとても大切です。

そこで今回は冷めてる人の特徴や心理についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。

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冷めてる人の特徴や心理

 

 

いつどんな時も落ち着いている

 

冷めている人は、基本あまり驚いたり、焦ったり、泣いたり、大喜びしたりしません。

ドッキリを仕掛けてもイマイチリアクションが薄かったり、周りがどんなに焦っていても慌てたりせず、いつでも冷静さを保つのが冷めてる人の特徴。

また、サプライズなどの演出をして誕生日などをお祝いしても、思ってたよりも喜んでいるように見えなかったりなどする事も多いので、場合によっては相手をガッカリさせてしまうなんて事もしばしば。

笑顔にはなるけども大喜びはしない、怒っても怒鳴りつける事もないので、良く言えば一緒にいて疲れない人でもありますね。

本人の心理としては、冷めているという感覚ではなく、至って普通なのです。

逆に、なんでそんな事でギャーギャー騒げるのだろうかと不思議に思っていたりもします。

刺激を常に求めたいタイプの人や、相手と心理的に深い関係になって支え合いたいと考えるタイプの人とは、合わないかもしれません。

いつも穏やかに、平和に1人の時間を大切にするのが、冷めている人のモットーでもあります。

いわゆる、完璧な平和主義という事なのです。

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団体行動を好まない

 

団体行動よりも個人行動を好むのも、冷めている人の特徴。

グループでなにかを達成させるとか、みんなで力を合わせて1つのものを作り出そうみたいな事は苦手です。

いわゆる体育会系の熱い人は合いません。

冷めている人は、合理的に行動する事に重点を置くので、グループ同士のいざこざなどはとにかく面倒くさいし、時間の無駄だと思ってしまいます。

簡単に言えば、深い人付き合いは避ける傾向にありますので、人間同士のいざこざが起こりやすい場面や場所などは避けていくのが当然。

「腹を割って話そう」などという言葉もあまり好まず、事が全て上手く合理的に動けば良いと思っている場合が多いのです。

冷めていない人に比べると、何事も感情に動かされる事が圧倒的に少ないので、いつでも適格な意見を持ち、冷静に全体を見れていたりします。

こういった考えを持っている事から、落ち着いている雰囲気に見られる事も多く、同世代よりもかなり年上と付き合ったりする場合が非常に多いのも特徴。

基本的にクールな印象をもたれるので、男女共に憧れの的になる事も少なくありません。

 

基本的に執着心をもっていない

 

冷めている人は、過去の事は過去の事と考える特徴があります。

冷めていない人は、例えば昔のアルバム・思い出の服などには思い入れがあるので、そう簡単に捨てたり手放す事はありませんが、冷めている人は執着心がないので、あっさりと掃除した時などに捨てたりします。

なんで捨てちゃうのかと疑問に感じてしまう場合も多いかと思いますが、特に深い理由はなく、ただスペースが狭かった・引っ越す時に荷物になるとかだったりします。

また、恋人に嫉妬したりなども基本的にしません。

相手の事を好きではないという事ではなく、人に執着する気持ちがないので、自然と嫉妬する事もありません。

逆に嫉妬された場合、苦痛に感じてあっさり別れるか、もしくは普通に分かったと言って何事もなかったかのように合わせたりします。

それは、反発して喧嘩をするのは面倒なので、合わせて落ちつくのであれば、そちらの方が合理的だと考えているからです。

人・物に執着するという事があまりありませんので、それをしっかりと理解してあげる事ができれば、お互い干渉しない大人な付き合いができるでしょう。

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他人を簡単に信用しない

 

冷めてる人は、周囲の人や他人に独自の見方をしていることが多く、自分以外の他人を簡単に信用しないという特徴があります。

特に過去に人に裏切られたことや嘘をつかれたことがあった場合、冷めてしまった原因はそこにあり、疑い深く警戒心が強いという面があるでしょう。

そのため、何かを決断しなければならない時や悩み事を抱えた時、誰かに助けを求めたり相談したりということをしない人が多いです。

自分自身で考え行動し、結果的に失敗や問題に繋がっても、その選択に後悔することはないでしょう。

それは、「誰かのせいにしたくない」という思いの他にも、「他人の選択でミスしたくない」という思いがあり、誰かの力を借りたり頼ったりすることは自身が納得いかないのでしょう。

人との間に壁や距離があり、自分の意思や行動を信じて人生を歩む人が多く、冷めてるように見えてその人の中では熱い闘争心や覚悟があるケースが多いです。

「自分が決めたことだから」「自分がすべきことだから」と自分の考えを信じ、他人を簡単に信用しない面が見られるでしょう。

冷めてる人には、人一倍覚悟や決意があり芯がある人も多いのです。

 

表情や態度に変化が見られない

 

冷めてる人は常に平常心であり、愛想を振りまいたり媚びを売るといった行動は苦手な傾向にあります。

常に無表情でいることが多く、誰かに挨拶したり会話する時でも、その表情を変えることなく接するのも特徴の一つでしょう。

感情が表に出ないために、周りからは「怖い人」「近寄りがたい人」と思われることも少なくなく、自然と人との間に距離が生まれます。

愛想を振りまいたり媚びを売るという行動をしないのは、客観的に自分を見ることができるからかもしれません。

面白くもないのに笑っている、立場的に上の人だから腰を低くするといった行動や態度の変化を、自身で「気持ち悪い」と思ってしまうほど、冷静な分析や見方ができるのでしょう。

表情や態度は一貫して同じで、誰に対してもある意味分け隔てなく接しています。

「可愛げがない」「話しかけにくい」「面白味がない」とマイナスに捉えられてしまう人ではあるものの、中にはその変わらない態度に好感を持つ人もいます。

ただ、その人が楽しいと思っているのか、話してて面白いと思っているのか分からないため、会話が続かなかったり、変な誤解を与えてしまうことも事実です。

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自分は自分、他人は他人という意識が強い

 

冷めてる人は、基本的に他人に興味を持っていません。

相手が自分を嫌おうが好きになろうが、自分が相手を思う気持ちは変わらないため、相手の気持ちまでは考えないのです。

冷めてる人は、「自分は自分、他人は他人」という意識を強く持っているため、仮に誰かから相談されたり意見を求められても「自分のことじゃないし」「あなたが考えるべきことでしょ」と思ったり伝えたりするため、相手の立場になって考えるということは少ないです。

「あなただったらどうする?」と聞かれても、「その時になってみないと分からない」という冷めた捉え方しかできず、誰かに寄り添ってあげたり親身になってあげるということは少ないでしょう。

その分、自分の時も相談やアドバイスをもらうことなく決断します。

誰かがミスをして泣いている姿を見て周りが同情する姿を見ても、「バカバカしい」「そんな暇あるならまた努力すればいいのに」とクールな見方をするでしょう。

群れること、誰かに同調すること、相手の立場になって親身になることを好まないため、冷めてるどころか「冷たい人」と思われてしまうことも多々あります。

実際、周りから同情されたり慰められても、状況や現実は変わらないため、冷めてる人の見方が間違いだとも言い切れないのです。

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冷めてる人の原因は様々

 

いかがでしょうか。

冷めている人がいると、どうしてこの人はいつもこんな感じなんだろう?と疑問に思うことも少なくありません。

もちろん、冷めてるのには理由や原因が存在します。

単純にコミュ障で冷めてるようにみえるだけ、育ってきた環境によるもともとの性格、本当に興味がないなど、考えだしたらキリがありません。

なので、そこを詮索するのはあまり意味がないですし、本人が嫌がることでしょう。

それよりも冷めてる人が楽しめるような話題を提供したり、興味があることを一緒にやったりするほうがよっぽどお互いの関係が深まります。

なんでも原因や理由を探る人がいますが、それはただの自己満足の域なので注意しましょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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