精神科の看護師と精神科のデイケアとでは役割はどうなるのだろうか、と疑問を持っている人は少なくありません。

では、いったいどういったところに変化があるのでしょうか。

そこで今回は、精神科のデイケア看護師の役割についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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精神科デイケア看護師の役割

 

精神科デイケア看護師の役割1.定義

 

在宅の障害者に対して、外来治療では十分に提供できない医学的、心理社会的治療を、週数日、1日数時間以上、包括的に実施する場

出典 精神科デイケア 精神科デイケア~その意義と実際について~

デイケアは地域社会に暮らしている患者さんたちが治療の場として利用する医療です。なので、単にデイケアでレクや工作をやったりしていればいいというものではなく、社会的活動や生活全般のことに作業療法士が関われる領域です。

出典 精神科のデイケア

 

精神科デイケア看護師の役割2.生活困難な患者へのケア

 

精神科のデイケアの役割の基本として、通常の生活が困難な状態の患者さんに対して、援助や支援をしていくことがあります。

つまり、入院する状態ではないのですが、一般的に生活したり、働くことができない人を対象にケアしていくという役割があります。

 

精神科デイケア看護師の役割3.

 

上記に続いて、生活困難な患者を社会復帰させることが大きな目的となっているのが、精神科デイケアの役割です。

患者の多くは、自宅療養のケースであったり、病気の経過をみる状態が一般的です。

この状態でほったらかしにされてしまえば、病気は悪化の一途をたどってしまうでしょう。

そうならないように、看護師との関わりを深めて、家に引きこもってしまうことを未然に予防するという役割も含まれます。

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精神科デイケア看護師の役割4.患者を孤立させないようにする

 

精神科 デイケアの看護師の役割には、疾患の再発や再入院の予防、薬剤処方についての相談・調整、慢性期の患者さんの居場所の確保、そして就労の支援などがあります。

デイケアのプログラムは、屋内外でのスポーツ、カラオケ、昼食や夕食作り、園芸、陶芸などが行われています。

中にはパソコン作業等の就労支援も行っている施設もあります。このような取り組みから、精神科患者さんが家事や日常生活技能を習得することや、集団生活における対人関係の再獲得を目指していきます。

看護師の仕事内容は、健康管理(相談・援助)、服薬についての相談と指導、レクリエーションの手伝いや見守り、緊急時の対応などを行います。

精神科デイケアは慢性期の患者さんを孤立させない居場所としても重要ですが、看護師の視点では服薬の管理をしっかり行えるようになり、再発や再入院を予防することが大きな目標です。

そして、生活の自立から短時間でも就労につなげることが出来たらとても喜ばしいことでしょう。

出典 精神科 デイケアの看護師の役割を知ろう

 

精神科デイケア看護師の役割5.相談相手になってあげる

 

精神科デイケアにおいて、看護師は利用者さんにとって、一番身近な相談相手と思われていることが多いです。一人で悩みを抱えがちな利用者さんには特に注意して関わることが大切であり、利用者さんの小さな異変にも気付ける洞察力が必要とされる職場です。レクに参加することが多いので、病棟より楽しいと感じる看護師さんも多いのが特徴です(^_^)

出典 精神科単科病院に勤務するナースが教える、精神科デイケアの看護師の役割

 

精神科デイケア看護師の役割6.作業療法士がいない

精神科デイケアは、作業療法士がいないところも多いですが、診療報酬的には「作業療法士もしくは精神科経験のある看護師」の配置が義務付けられています。看護師より作業療法士のほうが前に書かれているのです。書き方の問題だと言われればそれまでですけれど、コメディカルでは作業療法士が他職種を差し置いてトップに書かれているのは事実です。

出典 精神科のデイケア

 

精神科デイケア看護師の役割を理解しよう

①外に出るきっかけになること
②色々な人と出会えること
③様々なプログラムに参加出来ること
④自由に過ごせる場があること
⑤スタッフに相談できること
⑥医療機関スタッフの目が届いているということ
⑦食事を提供すること
⑧目標を持てるということ
⑨他の機関や同じ機関の中のサポートとの連携

出典 精神科デイケア 精神科デイケア~その意義と実際について~

いかがでしょうか。

様々な役割がありますが、患者とのつながりを第一に考えることが基本です。

そして、生活できるように援助、支援し社会復帰を目指すのが最終的な目的だと捉えてもいいでしょう。



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