自己催眠のやり方4つのステップ

自己催眠のやり方にはどのようなものがあるのか、気になる人は少なくありません。

自分に何だか自身がなかったり、物事に苦手なものがあったりしてそれを何とか克服したい。

そんなときには、自己催眠によって自身のメンタルを大いに改善する方法があります。

出来れば、この方法によって自分がなりたいようなものになれるほど効果を上げて幸せになりたいものではありますが、その自己催眠というのはどのようにすればできるようになるかわからない人が多いのも事実です。

そこで、今回は自己催眠について知らない人のために、自己催眠のやり方やかけ方についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。



自己催眠

 

まずは準備段階として、自身の体を弛緩させておく

 
基本的に、自己催眠をするうえで最初に行うことは、体を弛緩させてリラックスすることであります。

体が硬いままですと、余計な力が入ってしまっ足り、いろいろ考えたりしてしまうためうまく催眠まで導入する段階に進めません。

ですので、まずは体を弛緩させるために、自己催眠を行う前にストレッチをしてみたり、深くゆったりした深呼吸をすること、アロマなどといったお香をたくことで自己催眠がしやすくなりそうな状況を作り出します。

だんだんと体が弛緩できそうな状況になってきたら、体を横にして余計な力が入らないような状況にするのです。

この段階でどうしても、体に力が入ってしまいがちであるという方はここは一気に力を入れてみてから、力を抜くような行動をしてみるのです。

そうすると力が抜ける感覚が徐々に伝わってきますので、力がぬきやすくなってきます。
 

実際に自分がなりたいことの自己暗示をする

 
体がリラックスした段階に入った時には、自分がなりたいもの夜行していきたいといったことを暗唱することを始めます。

暗唱につきましては、自分の心の中で唱えるのもいいですし、ラジカセなどで音声をあらかじめ入力しておいてそれを聞くという方法でも構いません。

暗唱する内容は、事前に紙に書いたりしてどのようなことを唱えるかを確認しておくといいと思われます。

また、暗唱する内容はこうなりたいという願望そのものだけを唱えるのではなく、その願望を達成するためにどのような過程をたどっていく、どのような方法で自分のなりたい願望を実現していくのかを具体的に暗唱するとより、自己催眠の効果が得られます。

これは、脳がより具体的に物事を想像していることによって、それに向かって実現していく行動をより具体的に認識できるため抽象的な状況よりも自己催眠の効果が出るためであります。

ですので、自己催眠についてあらかじめ暗唱する内容は出来る限り具体的な状況であるのが望ましいのであります。

後は自分が成功した姿を思い浮かべつつ、自己催眠をしていくといいのであります。



暗唱する言葉を作る際の注意点

 
暗唱する際の言葉を作成するにあたって、いくつか注意することがあります。

基本的に、自己暗示の言葉には~~をしなければならないといったような自分を追い詰めるような言葉を選んではいけないのであります。

そうすると、その脅迫観念のようなことをしなければならないということを考えることによって、ある種の緊張状態が生まれます。

そうなるとリラックスした状態が維持できませんので、自己催眠の効果が薄れてしまいます。

ですので、例えば、わたしはこうなったらいいなとか、こういううふうになりたい、といった願望を緩やかな言葉で表現してみたり、悪い部分をなるべく考えから外すために、悪い部分といい部分を切り離す様な言葉を選んでみたりするなど、できる限り緊張しないリラックスできる言葉を選んでみるとうまくいくようになります。
 

アンカーリングの作成

 
また、一定の行動状況をすることによって、一定の精神状況に持っていく方法にアンカーリングという言葉があります。

これは、イチローなど多くの選手が取り入れている自己催眠の方法で、一定の動作をすることによって集中力などを高める方法であります。

コーヒーを飲んだら勉強に集中できるといったように、一定の行動をすることによって一定の動きができるように脳を誘導をすれば、あなたがどんな時でも、自分の力を発揮できるような状況におけるようになります。

ですので、そういった一定の行動パターンを身につけて、自分の力を最大限発揮できるような状況を自己催眠で作ってみるといいのであります。
 

自己催眠のかけ方のまとめ

 
いかがでしょうか。

基本的には、自己催眠をするにあたっては体を十分にリラックスさせることから始まり、そこから自分のなりたいイメージについてより具体的なイメージを脳に刷り込むような形で行うことによってより効果が出てくるものであるといえます。

また、一定のリラックス状況の作成以外にも一定の行動をすることによっても自己催眠を取り入れることも可能です。

これらの方法をぜひとも今日から実践し、あなたがこれからこうありたいとする人生の道筋を達成できるように、自己催眠を有効に使えるようにできるといいのであります。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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