社会人が辛いときの対処法9つ

社会人は辛いものだと感じている人は少なくありません。

人によってはいつまでたっても学生時代に戻りたい・・・なんて考えているかもしれません。

しかし、辛い辛いと言いながら何もしなければ、状況が改善することは一生ありえません。

では、そんな時は一体どうすれば良いのか。

そこで今回は社会人が辛いときの対処法についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。



社会人が辛いときの対処法

学生時代の友人と会う

一番最初に紹介する社会人が辛いときの対処法は、学生時代の友人と会うということです。

社会人になると、週末に一緒に過ごしたりするのは職場の同期などになってしまい、常に仕事と関わりつつ生活をすることになります。

これが気疲れとなり、社会人が辛くなる原因でもあります、

ですので、たまには学生時代の友人と会ったりし、職場のことを忘れられる時間を作るようにしましょう。

そうすることで気分もリフレッシュし、新たな気持ちで仕事に取り掛かることができるでしょう。

もしくは、周囲の友人の話を聞いて、つらいのは自分だけじゃないと思うことができるでしょう。

ワークライフバランスを保つ

次に紹介する社会人が辛いときの対処法は、ワークライフバランスをしっかりと保つということです。

社会人が辛いという人は、このバランスがうまく保てておらず、仕事にばかり比重を置いている人がほとんどです。

毎日遅くまで残業をしたり、土日出勤までしたりしているのでしょう。

そういう人は、しっかりとプライベートと仕事の境界線を分け、自分の時間を楽しみむことが重要です。

休日は趣味を楽しんだり、金曜の夜は飲みに行ったりなどなんでもいいのです。

家には、職場のものは一切持ち込まないというのも対処法としては効果的でしょう。



再度学生に戻ってみる

どうしても社会人が辛い辛いというときは、一旦退職をして、もう一度勉強をするというのもありです。

日本の大学院に行ってもいいですし、アメリカに行ってMBAを取得するのもいいでしょう。

経営学を学んだり、マネジメントを学ぶ人は非常に多くいます。

こういった経験は、その後のキャリアにもつながりますし、起業など新しい可能性も出てきます。

就職後に再度学生に戻るというのは抵抗があることでし、お金もかかることです。

しかし、その後のキャリアにおいて必ず有利に働くことですので、社会人が辛いのであれば、そういう選択肢を選ぶことも悪くはありません。

社会人だからこそできることをする

社会人であることが辛くなることは誰でもありますよね。

もっと自由に遊びまわりたい…と思うものです。

確かに社会人になると自由な時間がなくなるなどのデメリットはあります。

しかし、社会人だからこそできるようなメリットもあるはずです。

例えば社会人は、学生の時とは比べものにならない収入があるはずです。

そのお金で習い事をたくさん始めてみたり、趣味を見つけてみたりしましょう。

また、普段遊び歩く時間がないだけ貯金もできるので、たまの休みにはパーッとお金を気にすることなく遊ぶことができますよ。

学生の時は怖くて入れなかったようなお店などにもチャレンジして入ってみましょう。



休日は社会人であることを忘れる

休日は学生に戻った気持ちでしっかりリフレッシュしましょう。

社会人が辛いと思う瞬間は、仕事をしている最中ですよね。

仕事をしていない時、つまりは休日には、学生気分で過ごすように気を付けてみましょう。

友人とワイワイ騒いでも良いですし、プチ旅行へ出かけても良いでしょう。

休日まで仕事のことを考えていても、仕事の日には休日に考えていたことなど忘れるものですし、せっかくの休日を仕事のことを考えて終わらせるのは勿体ないです。

休日のために働いている…くらいに思って、休日は若返るようにしましょう。

仕事で気を張りすぎない

もちろん社会人になれば、学生の時以上に責任は発生しますし、仕事には一所懸命取り組む必要があります。

ですがたまには手を抜くことも大切です。

必要以上の力を仕事にそそぐ必要はないのです。

自分の気持ちが安定している時は、言われた仕事以外にも積極手に取り組んでも良いでしょうが、余裕がないのに気を配る必要はないのです。

いつでも気を張って仕事に取り組んでいると、やはり社会人は辛いと感じるものなのです。

自分の心と相談しながら、仕事を楽しいと感じる気持ちを持てる程度に一所懸命働くように意識してみましょう。



どんなことがつらいのかを書き出してみよう

これまで学生だった人は、環境がガラリと変化することで社会人がつらいと感じるかもしれません。

反対に、何年も社会人としてやってきたからこそ、辛い壁にぶち当たることもあるでしょう。

いずれのケースも重要なのは、どんなことがつらいのかを冷静に判断すること。

漠然と辛いと考えているだけでは、解決策は見えてきません。

自分がつらいと思うことを紙に書きだしてみてください。

どんなことでもいいのです。

例えば、朝起きるのがつらいとか、あの営業先に行くのが嫌だとか、些細なことでも構いません。

書き出してから客観的にみると、自分の辛さの原因が見えてきます。

自分より長く生きている人の知恵を拝借する

社会人がつらいと感じたら、同僚や仲間、恋人など、自分と対等に近い関係の人に相談しないことです。

出来れば、自分よりも長く生きていて、人生経験が多い人に相談するといいでしょう。

親でも構いません。

身近に相談できる人がいないのであれば、さまざまな本から知識を拝借するのもおすすめです。

偉人と呼ばれる人、自分が働いている業種の有名な人など、どんな人の書物でもOKです。

大切なのは、何かヒントとなるきっかけをつかむこと。

自分より経験が多い人の知恵を拝借して、自分の中に新しい選択肢を増やしましょう。

そうすることで、辛い気持ちの解消方法が見つかります。



何をすべきかより、何をやらないか

仕事上では、しなければいけないことが山積みです。

けれども、本当にそれらすべてがやらなければいけないことなのでしょうか。

もしかすると、もっと効率のいいやり方があるかもしれませんし、作業には多くの無駄もあるかもしれません。

やらなければいけないと思っていることを見直すことです。

何かをやるための時間を確保するために必死になることも大切ですが、「なにをやらないか」を決断するのも同じくらい大切なことです。

辛いと感じてしまうのは、自分の中で出来ることのキャパをオーバーしてしまっているから。

何をすべきかより、何をやらないかを考えてみましょう。

社会人が辛いときの対処法のまとめ

  • 学生時代の友人と会う
  • ワークライフバランスを保つ
  • 再度学生に戻ってみる
  • 社会人だからこそできることをする
  • 休日は社会人であることを忘れる
  • 仕事で気を張りすぎない
  • どんなことがつらいのかを書き出してみよう
  • 自分より長く生きている人の知恵を拝借する
  • 何をすべきかより、何をやらないか
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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