相手と親密になる6つの方法とは?

あなたは親密になりたいと思っている相手はいるでしょうか。

好きな人であったり、仲良くなりたい人であったりなど一人ぐらいはいるものですよね。

しかし、実際にそう思ったとしても次にどうしていいかわからない・・・といった状態になり何も起こらないことがよくあります。

それではせっかく相手がいるのに、チャンスを自ら逃してしまっています。

そこで今回は相手と親密になる方法についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。



親密になる方法

 

秘めている自分の話をする

 

相手と親密になりたい場合は、まず自分の中にある相手への壁を壊すことが必要です。

親密になりたいからと、相手に根掘り葉掘り聞いてしまうことは、かえって相手の警戒心を強めてしまう行動です。

表面では知れないこと、自分の中に秘めていることを、まずは相手に自ら話し、相手に「自分に特別話してくれているんだ」と思わせることが重要。

普通に接している分には知れない面をあえて見せることで、相手の警戒心は解け、見えない壁を壊してくれます。

例えば、自分が今思いを寄せている人のこと、抱えている悩み、持っているコンプレックスの話など、その人を探らないと知れない情報を与えるのです。

すると、「ここまで言ってくれている」という気持ちが相手に表れ、それに見合った話を相手もするようになっていきます。

お互いに秘めている話をしあえるようになってくれば、関係は親密になっていき、バリアは剥がれた状態となる。

先に自分の秘めている面を出していかないと、なかなか距離は縮まらないのです。

まずは「これなら話せる」という程度のものから徐々に大きな内容に変えていくと、自分も話しやすく、少しずつ距離を縮めていくことができるでしょう。



相手のすべてに興味を持つ

 

自分と他人とでは、価値観や好きなものが異なって当然なため、中には「それ興味ないな」と思う行動や話題があるものです。

しかしそんな相手をよく知り親密になるためには、相手に興味を持つ必要があります。

その人がどんな人で、どんなものが好きなのか、具体的に知る為にも、コミュニケーションはもちろんのこと、観察も重要な行動。

要は、親密になりたい相手のすべてに興味を持ち、常に意識することが大事なのです。

その人がどんなことで喜んでいて、どんな話題が好きなのか、性格や価値観を知る為によく観察をする。

すると面白いことに、親密になりたいと思っている人が興味を示すものに対して、「どうしてそんなに好きなんだろう」「なぜあんな行動をとるんだろう」と興味や好奇心を持つようになります。

「興味がない」と決めつけてしまうのではなく、その人自身を観察するつもりで、その人の価値観や好きなものに触れる。

すると自然と聞く耳を持つようになったり、「自分にも教えて」「それでそれで?」と相手をもっと知ろうとする。

価値観や好きなものに共通点が出てくるようになれば、あとは自然と会話が盛り上がったり、一緒にいる時間が多くなるために、親密になれる機会が多くなるのです。



一度に過ごす時間を長くする

 

親密になりたい相手とは、長い時間を一緒に過ごすことが手っ取り早い方法です。

中でも毎日会うのではなく、一度に過ごす時間を長くするという方法が良いでしょう。

毎日会う仲でも、挨拶程度しかしない関係なら、一向に親密になることができませんが、月に一度丸一日過ごす機会があれば、一気に距離を縮めることができます。

その日その時にどれだけ一緒の時間を過ごしたかによって、親密度に影響が出てくるため、頻繁に連絡を取り合うことや毎日会うこと以上に、一度に過ごす時間を長くするように心掛けた方が、より親密になれるのです。

例えば旅行に行く、ドライブに行くといった同じ目的を持ち共有しあえる時間を多くすると、親密になれることが多いです。

旅行の最中やドライブの最中は、同じ目的に向かっている状態であり、二人きりの空間ができる。

その上、「何か話さないと」という気持ちも持つために、どんどん話題も深くなっていく。

強制的に同じ時間同じ場所に長いこといる、という状態にするのです。

その人の行動を間近で見ることができる上に、発言するすべては自分に向けられる。

会話に集中すべき時間が増え、お互いに深い話に流れていくため、親密になることが必然的なのです。



相手と何度も接触する回数を増やす

 

相手と親密になる方法としては、何度も相手と接触する機会を増やすことです。

単純接触回数を増やすことによって、無意識のうちに近くにいることが当たり前に感じるようになります。

近くにいる時間が増えれば相手のことを見る回数も増えるので、だんだんと意識するようになります。

何度も自分が見た相手には親近感を覚えるので、相手に対しての警戒心も無くなっていきます。

ただ近くにいるだけでも相手の目に入れば、それだけで無意識のうちに相手のことを判断します。

人は同じことを繰り返すとだんだんと慣れが生じてきますが、この慣れは自分に安心感を与えてくれるものでもあります。

何度も見たことのある相手が自分に不利益にならないと分かれば、より好感や親しみを持って相手のことを意識するようになります。

自分に対して無害であったり、好感が持てるような相手ならばだんだんとお互いの距離も近づいていくので親密になっていきます。

これは男女関係なく自分が何度も目にするような相手には、自然と好感を持つようになっていきます。

お互いが相手に対して好感を持つようになれば、より親密な関係性に発展していくでしょう。



お互いの共通点を探す

 

親密になる方法としては、お互いの共通源をより多く見つけることが大切です。

人は自分と似たような人がいると、親近感を抱くようになります。

まったく知らない人と話をした時に、たまたま同じ趣味をしていたり出身地が同じだと、一気に相手に対して親近感を覚えるようになります。

相手が自分と同じ共通点を持っているということが分ると、相手のことが一気に興味を持つようになるのです。

これがまったく自分と共通点が無い人だと、自分とは話しも合わないと思ってしまい、だんだんと無関心になっていきます。

自分と同じ共通点を持っている人に対して親近感を持つのは、自分と話が合う人を求めていたり仲間が欲しいと思っているのです。

そして自分に似た仲間が出来たと思えば相手のことをもっと詳しく知りたいと思うようになり、相手に対してさらに興味を持つようになります。

一度相手に興味を持つようになるとお互いがもっと親しくなりたいと思うようになるので、相手との共通点を探すようになります。

そこでさらにお互いの共通点が見つかれば、親密度はどんどん高くなっていくでしょう。

 

共同作業をする

 

人は自分と同じ苦労や経験をした人に対して、特別な感情を抱くことがあります。

相手と親密になる方法としては、できるだけ相手と一緒に作業をして同じ経験を積み重ねることがお勧めです。

自分と同じ苦労を重ねた人に対しては、苦しみや辛さを分かち合うことができるので、特別な関係を築くことになります。

また自分と同じ経験をした人に対しても同様に特別な感情が芽生えるので、仲良くなるには一緒に行動することが大切です。

より相手と親密になるには共同作業をすることによって、一気に親密度が上がります。

2人だけで何か作業をした時に、同じ苦労と経験をすることによって、2人だけにしか芽生えない特別な感情が生まれてきます。

仕事や恋愛でも一緒に苦労をすることによって、成功した時の喜びも2人だけで分かち合うことができるので、お互いの親密度も高くなっていきます。

2人だけの共同作業ならば2人にしか分からない苦労や経験が積まれていくので、喜びも2人にしか分かち合うことができません。

相手と親密になるには相手を思いやる気持ちも大切なので、苦労を重ねた分相手に対して思いやる気持ちも大きくなって親密な関係になっていきます。

 

親密になるには自分から興味を持つこと

 

いかがでしょうか。

親密になりたいと思っている人ほど、自分から行動せずに受け身のままの状態が続いているものです。

一般的に考えれば、それで親密になることはどう考えても不可能でしょう。

しかし、当事者になると「常に自分は見られている」といった過信が生まれ、結局に何もないまま終わってしまいます。

やはり相手と親密になるには行動あるのみ。

行動が次の行動や可能性を生み出すのです。

ちょっとした勇気を振り絞るだけで一気に相手との距離が縮まることでしょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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