やりたいことがない時の5つの対処法

やりたいこと
by mikebaird
 
ふと気がつくと、
大きな目標もなく、好きな趣味も見つからず、人と会うのが億劫であり、何もしたくないと感じる時期があります。

そして「何をすればいいんだろう・・・」と将来のやりたいことが見えなくなっている人も多いのではないでしょうか。

無理に、何かを楽しんでいるふりをしなければ!

と、思う真面目なタイプの人も存在しますが、
人間は心で無理をすると体の健康を損ねてしまいがちです。

気持ちをまずは肯定してあげたほうが、
スムーズに次のステップへ歩き出せるものです。

そこで本日はやりたいことがないときの対処法をご紹介します。

【目次】
やりたいことが見つからない
やりたいことがないときの対処法
やりたいことを見つける方法



やりたいことが見つからない

 

外部に答えを求めない

 
人それぞれやりたいことは違います。

あの人がこう話していたから・・・、
というのがあなたに当てはまるとは限りません。

外部に答えを求めすぎていると、
いつまでもやりたいことは見つからないでしょう。

外の声よりも内なる自分の声に耳を傾けることが大切です。

スティーブ・ジョブズの有名なスタンフォード大学でのスピーチでもこのように伝えてします。

他人の意見ではなく、
自分の中の声に耳を澄ませなさい。

そして最も大切なのは、
自分の心と直感に従う勇気を持つことです。

自分の本当になりたい姿を知っているのは、
自分の心と直感なのだから

 

ボランティアに行く

 
やりたいことがない時というのは、
頭で考えても、悪い方向に考えが行くものです。

ネガティブな考えを振り払うには、
何も難しい事は考えずに、体を動かすに限ります。

そんな時こそ、ボランティアに行ってみましょう。

ボランティアはたとえ、崇高な思いがない人であっても、
人の役に立つ事ができます。

ボランティアする事がやりたいことでなくても、
やりたいことが見つかるまでボランティアに携わることで、あなたの働きはたくさんの人に感謝されることになります。

あなた自身ももやりたいことがないからと何もしないでいるよりも、
人の役に立つということで、気持ちが救われる事になります。

あなたのボランティアという行動で喜ぶ人がいて、
あなたも気持ちが良いとすれば、一石二鳥ということになります。

その感覚がキッカケで自分が求めていたやりたいことに気づくかもしれません。



一人で運動する

 
やりたいことがない時はウォーキングやジョギングをすることがオススメです。

やりたいことがない時の気持ちというのは、心が塞いでいることが多いものです。

運動をすることによって、気持ちが明るくなりますし、プラス思考になったり、楽しい気分になったりすることができます。

また、運動をすると、心が楽しいとか痛快だという快感を感じる脳内ホルモンである、エンドルフィンやドーパミンが分泌されます。

そして脳が活性化されます。

筋肉が活動することで、イリシンという物質が出てくる事がわかっています。

イリシンは脳に届くと、脳を活性化させてくれると言われています。

つまり、脳がよく働く事によって何かやりたい事が思いつくかもしれません。

そして運動する時はなるべく一人で運動するようにしましょう。

一人で運動するときは大抵「自分」と対話することになります。

運動をすることで気分が上がり、その状態で自分と対話することで、前向きな発想が浮かびやすくなるというわけです。
 

お金が続く限りダラダラする

 
やりたいことがなくて、どしても何もやりたくない時は、
人生のお休み期であると自分を認めて、お金の続く限りぐうたらしてみることもいいでしょう。

人は、同じ事をずっと続けるのは飽きてしまうものですし、
お金がなくなれば、働かないわけにはいきません。

動かないといけない状況になるまで、
思いっきり、体も心も休めてみるのもよいでしょう。

これから何十年も働かなければいけない人生の内のたった数ヶ月ぐらいは充電期間としても問題はないはずです。

ゆっくり休んだ体と心は次のステップに進みやすくなります。



部屋を片付けてみる

 
掃除なんて最もやりたくないことかもしれませんが、
少しずつから始めてみてはいかがでしょうか。

昨日買ってきた雑誌を定位置へ、
使ったコップを台所へ、

などからスタートさせてもいいでしょう。

よく大掃除のときに出てきた古い本や昔の趣味についつい没頭してしまうことがありますよね。

このように片付けしてると昔を振り返る機会にもなりますし、
やりたかった何かが見つかる事がしばしばあります。

何も見つからずに、部屋だけ綺麗になってしまうかもしれませんが、
片付けできたことだけでも満足しましょう。
 

やりたいことがないときの対処法

 

気晴らしに一人で旅をしてみる!

 
ずっと同じ場所にいても何も変わりません。

そんな時には思い切って、自分の知らない土地、国に飛び込みます。

そうすることによって、自分とはまったく違う話し方や考え方、様々な景色をみて心が動き、なにかを感じることがあります。

もちろんいきなり海外に行くのではなく、予算とも相談をして国内から始めても良いのです。

帰ってきた時に何かが変わっているかもしれませんし、帰ってこないでその場所でやりたいことが見つかるかもしれません。

新しい場所に行くことは、自分の忘れていた何かを思い出させてくれるとともに、新たな感性を生み出してくれます。

同じ場所にずっといるのではなく旅行する場所を転々とすることで自分の固定概念が崩れ、新しい自分にもなれます。

また、新しい人との出会いが人脈を広げることもあります。

それだけ得るものが多いのです。



多くの友人に会って話を聞く!

 
なんの話を聞くのかと疑問に思う人も多いと思いますが、何も質問をするということではありません。

久しく会っていない友人と連絡をとって、懐かしい話や今の自分を伝え合えば良いのです。

特に久しく会っていない相手だと、自分の知っている相手ではなくなっていることがあります。

つまり、考え方や、容姿、話し方などが変わっているということです。

そんな友人の考え方を聞いたり、今はまっていることなどを聞いて、なにか影響を受けるでしょう。

また相手もあなたと会い、話を聞くことで、相互に影響を与え合うことができます。

次に会う機会も約束することができるかもしれません。

それだけで、やることができます。

人に会って話をするというごく普通のことですが、そこから考えかたや知識を広げていき、やりたいことへとつながります。

人に会うのは誰でも、近所の人から始めてみるのも手です。
 

今まで目標にしてきたことをやってみる!

 
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、会社などと歩んできた時間はとても長かったでしょう。

そんな中で小さくても一つは目標にして、毎日を過ごしていた時があるはずです。

その時に目標を思い出して、また新たに始めていることで何かが見えてきます。

またその目標がさらに大きな形で、やりたいことへとつながることもあります。

その目標は小さくても良くて、「勉強ができるようになりたい」「泳げるようになりたい」など良くある目標です。

そのようなも目標からスタートします。

また自分を振り返ることもでき、本当に自分がしたかったことを思い出すことにもつながります。

それでも何も変わらない場合は、しらみつぶしに今までの目標を叶えていくことです。

今までしたかった習い事を始めたり、修学旅行で回れなかった場所に行くのもありです。



今の自分の気持ちを紙に書き出す!

 
本当にやりたいことがわからないと感じた時には、自分が思っている気持ちや感情などを紙に書き出してみると見えてくることもあります。

「寝たい」「トイレに行きたい」「何か食べたい」などの欲求も入れると、やりたいことがない人はいません。

しかし、心が病んでしまったり、なにか引っかかるものがあると自分のやりたいことが隠れて見えなくなります。

そんな時には溜め込まず、すべての気持ちを吐き出して、心を晴れさせてあげることが重要です。

書き出した言葉の集まりから自分が本当にやりたいことが見つかります。

やりたいことは、「本を読みたい」「あれが食べたい」などといった、身近で単純なものから始めてみましょう。

だんだんに広がっていき、やがて大きな目標へと繋がっていきます。

また日々を充実させていくことができます。
 

やりたいことを見つける方法

 

少しでも興味のあることをやってみる

 
やりたいことをいくら探しても何年何十年探しても、見つからないことがあります。

周りの人がやりたいことに向けて、生き生きと活動しているのを見ると羨ましく思ってしまうかもしれません。

しかし、やりたいことを見つける行動を続けていれば、見つかる可能性は高くなります。

そのためにも、少しでも自分が興味を持てることをやってみると良いでしょう。

新しいことを始めるには勇気が要りますし、中には難しそうな場合もあるでしょう。

実際に興味のあることをやってみたけれども、とても歯が立たずにすぐに止めてしまうかもしれません。

しかし、興味のあることにチャレンジすることが大切なのです。

それを続けていくうちに、徐々に自分がやりたいものが見えてくるかもしれません。

また、少し時間を置くことによって、以前難しかったことができるようになることもあります。

断続的でも何となく続けていることが、案外自分がやりたいことに繋がっていることかもしれません。



子供のころに興味を持っていたことを再びやってみる

 
大人になるにつれて、勉強や仕事が忙しくなり、子供の頃に興味を持っていたことを忘れてしまうことがあります。

しかし、子供の頃に興味を持っていたことというのは、利害関係がなく、純粋に自分が面白いと思えるものです。

大人になったのだから子供じみたことはやりたくないと思ってしまうかもしれません。

しかし、大人という見えないバリアを無くすことで、自分が本当にやりたかったことが見えてきます。

子供の頃に何に興味を持っていたかを振り返り、それをやってみるとよいでしょう。

当時の楽しかった思い出が蘇ってくるかもしれません。

さらに何にも捉われない心の底から楽しめる何かを見つけ出すことができるでしょう。

大人としてのモラルは大切ですが、子供の頃に目を輝かせていた感動をなくすことはありません。

大人になってもそれを素直に育てていくことができれば、それがやりたいことに成長していくことでしょう。
 

とりあえずできることをやってみる

 
何らかの仕事に就く場合、やりたいことが見つからないと、どの仕事を選んで良いか迷ってしまうことがあります。

世の中には絶対にやりたくない仕事というのが存在します。

まずは消去法でやりたく無い仕事を省き、残った中からとりあえず今自分ができる、できそうな仕事を選ぶと良いでしょう。

それほど興味がなくてもできる仕事を続けて行くうちに、仕事のいろいろな面が見えてきます。

さらに仕事で嫌なことがあっても、すぐに辞めるというわけにはいきません。

そのような時は自分の好きなことを見つけてやっていくことによって、仕事を乗り越えていくことができます。

好きなことは自分を前向きに成長させてくれるものを見つけましょう。

安易に何らかの依存症に走ってしまっては、逆に自滅の道に進んでしまうことになります。

辛い時こそ自分を支えてくれる何かを見つけるチャンスです。

それこそが自分が本当にやりたかったことに繋がっていくでしょう。



誰かのために動いてみる

 
自分のやりたいことが見つからない時は、とりあえず誰かのために動いてみましょう。

誰かの役に立つことによって、自分の心が豊かになっていきます。

人は心が豊かになって安定してくると、本当の欲望が生まれていきます。

普段はやるべきことに追われていると、夢や希望を考える時間が失われてしまいがちです。

さらにいつも不平不満を言っているようになると、夢や希望どころが将来に絶望などを抱きやすくなってしまいます。

誰かのために動くということは、結局は自分のためでもあるのです。

また、誰かの役に立つことによって、自分が夢や希望を叶えやすい状況を作りやすくなるでしょう。

善いことはできる時に早めにやっておくことで、それは自分を助けてくれる大きな力になります。

そして自分のやりたいことが見つかったら、それを通して誰かのために、または世の中のために社会貢献をしていくようになりたいものです。
 

やりたいことがわからない人ほど大器晩成

 
やりたいことがない状態が続いた後に、
これだ!というものに出会うとそれに情熱を注ぎ続ける傾向があります。

結果としてそれが大きなことを成し遂げることになったりするケースがたたあります。

今、現役で大活躍している人たちにも少なからずそういった時期がありました。

やりたいことがないゆえに仕事辞めたいと悩んだり、働きたくないとネガティブになったりします。

また、無気力な日々を過ごすので出会いがない状態にも陥りやすくなるでしょう。

また、中にはギャンブルにハマったり、家を失ったりした人たちもいます。

それでも見事に復活して、大きなことをやり遂げたのは本当にやりたいと思っていたものに出会えたからでしょう。

もちろん誰にでもそのチャンスはあります。

それをつかむためにぜひこれらの対処法を参考にしてみてはいかがでしょうか。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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