なりたい自分になる方法5つ

なりたい自分になるにはどうすればいいのだろう・・・と、あなたは悩んでいないでしょうか。

いまの自分では満足いかない、なりたい自分を心に描いているけれどもどうやってなればよいのか分からないなどと思っている人は、数えきれないほどいるものです。

理想の自分になるのは難しいと思われがちですが、実は少しの努力と意識の改善でなりたい自分になることが出来るのです。

そこで今回は、なりたい自分になる方法についてご紹介してきますので、ぜひ参考にしてみてください。



なりたい自分になる方法

  • 思い込みは捨てよう
  • 行動力をアップさせる
  • 妄想力を高める
  • なりたい自分になるための努力をする
  • いつもと違う行動をする

なりたい自分になるには思い込みは捨てよう

自分なんて取柄もないし魅力もないし、誰からも求められないんだなんて決めつけていませんか。

決めつけの思い込みが現実にそうさせてしまう場合も少なくありませんから、出来るだけ考えをポジティブにもっていくことがなりたい自分へと導く手立てともなるでしょう。

人と話すのが苦手だけど、本当は人ともっとお話ししたい、仲良くなりたいと考えているならばまずは『人と話すのが苦手』との思い込みを払拭ことが第一歩になりますし、苦手苦手と思っていたら余計苦手になってしまいますから、苦手意識を取り除くよう努力することが必要かもしれません。

得意なこと不得意なこと、決めるのは他人ではなく自分自身です。

行動力をアップさせる

自分に対する思い込みを変えて力強い個性を築く方法は、私の知る限り1つしかありません。それは、小さな行動をたくさん積み重ねて、個性に票を投じること。

出典 小さな行動がカギ。なりたい自分になるには、まず動いてみるべし

ひとつひとつの行動が、「自分についてこう信じてみよう」という一票。それを続けているうちに、いつの間にかそれが信念になっているのです。
逆もまた真なり。悪い行動をするたびに、そのタイプの個性に一票を投じていることになります。

出典 小さな行動がカギ。なりたい自分になるには、まず動いてみるべし

なりたい自分の像があるならば、まずは近づけるように少しずつでもよいので行動してください。

思っているだけではなりたい自分になることは難しいですし、行動することによって自信をつけることも出来ます。

なりたい自分と今の自分があまりにもかけ離れている場合は、行動力を高めるといってもあまりにもギャップがありあすぎて恥ずかしくなってしまう場合もありますが、そういった場合は演じましょう。

自分自身を演じることによって演じている自分に近づくことが出来ますし、演じている自分がいづれ本当の自分になるという理屈です。

なりたいと思う自分の像をリストアップさせて言ったら、目標とする自分が見えてくるはずですから、何かに書き出してどういう自分になりたいのか整理してから行動に移しましょう。



妄想力を高めてなりたい自分になる

「なりたい自分」のイメージや具体的な目標を持つこと自体、脳を変える原動力になる

出典 簡単に「なりたい自分になれる」脳科学法【1】

ただし、苦手や弱点を克服することばかりに気をとられていると、そこにネガティブな回路がつくられてしまうので、自分に厳しすぎるのは逆効果だという。

「適度に自分の能力を肯定しながら未来を志向する。それが大事です」

出典 簡単に「なりたい自分になれる」脳科学法【1】

もちろんなりたい自分になるためには自分で行動することが大切なのですが、

その前に脳内でイメージトレーニングしておくと行動もしやすくなります。

頭の中でなりたい自分を妄想してイメージトレーニングしてみたら、

脳内のイメージですが実際に自分が頭の中で動くことによって現実の自分と重ねることが出来ますし、現実でも行動に移しやすくなります。

こういう場合はこういう行動をするなど、脳内トレーニングはスポーツ選手など常に行っているのです。

頭の中であらかじめさまざまなパターンをイメージしておくことによって仮にイレギュラーなことが合ったとしても脳内でイメージをしてますから、イメージしていなかったときよりも対応力があがるのです。

相手選手に勝つイメージを強く持っておけば実際にそうなるのと同じ要領ですので、もしなりたい自分のイメージを脳内で強くもつことが出来たら現実にそうなる行動力が自然と身に付きますし、脳内で自分のイメージがついているわけですのでやりやすくなります。



なりたい自分になるための努力をする

夢は必ず叶うと言われていますが、夢をかなえれることが出来るひとは努力をしています。

生まれつきの才能なども多少関係あるかもしれませんが、なりたいと強く願いそして願うだけではなくてそれに伴う努力をすることによって夢を現実にすることが出来るのです。

世の中、実は思い通りにいくのです。

なりたい自分の像があってなりたいと強く思うことによって実際になれるのですが、心のどこかでなりたいと心で思っていてもどうせなることが出来ないのだろうな・・・などと考えていると、なれません。

しかし裏を返すと心の奥で出来ないだろうな、なれないだろうな、と思っているので実際は思い通りになっているという仕組みです。

少しややこしいかもしれませんが、本当になりたいと思っていればそれをかなえることが出来る力を身に着けることが出来ますし、なりたいけども自分には無理だろうな、と弱気でいたらかなえることも出来ませんから、強い信念を持つことも大切なのかもしれませんね。

いつもと違う行動をする

人は、つい他人と自分を比較してしまいがちです。そして、自分の方が恵まれていない、ツイていない部分にわざわざ着目して、嘆いたりグチを言ってしまうこともあります。

だけど、すべては自分の気の持ち方次第。

出典 「なりたい自分」になるための3つの習慣

日頃から「感動する」力を養ってみてはいかがでしょうか。人から聞いた話、ちょっとした日常の出来事を「ふーん」と受け流すのではなく、より心の深い部分で受け止めてみてください。

 そして、感動を味わったら、周囲の人たちにも伝え、共有することをおすすめします。人に感動を与えること、つまり「感化力」を磨くと、人間関係はより豊かに発展すると思います。

出典 「なりたい自分」になるための3つの習慣

いまの自分や嫌だけど、なりたい自分が良く分からないという方におすすめな方法が、とりあえずいつもと違う行動をしてみるということです。

つまりは冒険をするのです。

ちょっとしたことからでも大丈夫ですから、たとえばいつもより1時間早く家を出てみるとか、行ったことのないお店に行ってみるとか、いつものパターンと違う行動をとることによって新な自分を開花させることが出来るかもしれません。

同じことを繰り返していては変化はありませんから、自分に変化をつけるという意味でも行動パターンを変えてみるのも良いでしょう。



なりたい自分がわからないときにやるべきこと

自分の好きな人、憧れる人の真似をしてみる

自分ってどんな人間なんだろう、本当の自分ってどんな感じなんだろう、と思っている人は周りの人と自分を比べてみた時に自分に対して不満を持っている人が多いですね。

自分が好きだなと感じる人の長所を5つ挙げて下さいと言われればスラスラと答えられるのに、自分の長所を5つ挙げて下さいと同じ質問をされたならなかなか出てこないでしょう。

それは自分の評価がきちんと出来ていないからです。

他人に対する評価はしっかり出来るのに、自分の事は分からない、というのであればそっくりそのまま自分の好きな人、憧れる人の真似をしてみるのが良いでしょう。

簡単なものであれば服装だったり髪型だったり、持っているものを真似してみるのも良いですね。

ただ、そういった事は真似されたご本人に嫌がられる場合がありますので、おススメはその人の休日の過ごし方だとか、趣味、好きな本などを真似してみることです。

当然真似をしていく中で、これは好きだけどこれは嫌いだ、と感じるものが出てくるでしょう。

その中で、自分が好きだと感じるものだけを取り入れていけば、あえて意識しなくてもおのずとなりたい自分に近付く事が出来ますよ。

嫌いな事にあえてチャレンジしてみる

自分の中身が空っぽだなと感じると、とてもむなしい気持ちになってしまいますよね。

けれど、そんな気持ちになっている時に目の前に自分の大嫌いな生き物をパッと差し出されたとしたら、ものすごく驚いてとっさに飛び上がってしまうでしょう。

自分には何もない、自分が何なのか、どうしたいのか分からないといった気持ちになっていたとしても生理的に受けつけないもの、嫌いなものに対しては人間はとっさに反応してしまうものです。

言ってみれば、そういった所もあなたの一部であって「なりたい自分」は分からないけれど「自分とはこんなもの」という欠片くらいにはなっているのです。

そこで、あえて苦手な事、嫌いな事、避けている事にチャレンジしてみることで自分が一体どんな人間なのか、自分の事を改めて知るきっかけになるでしょう。

自分がどんな人間なのかを知ることで、それとは対角線上に有る「なりたい自分」のシルエットが明確になってきます。

本当の自分はこんな風だけど、本当はもっとこんな風になりたかったんだ、こういう自分を目指していたんだ、という事がはっきりと見えてくるでしょう。



積極的にイベントやワークショップ等に参加する

自分の好きな事を楽しんでやっている人は、とても輝いて見えますよね。

そんな人を見て「あの人はいつも輝いていて羨ましい」と感じている人は多いでしょう。

それに比べて自分なんて、とつい考えてしまいがちですがそこでマイナス思考になってしまっても何も良い事はありません。

自分が何を目指したいのか、興味のある事は何なのか、自分でも分からないと悩んでふさぎこんでいる人は、まずは外に出て人と会う事が大切です。

人と会う手っ取り早い方法はイベントに積極的に参加することです。

休日や大型連休には、沢山の会場でイベントを開催していますよね。

そういったところに足を運んで自分も参加してみることで、新たな発見が生まれます。

ワークショップに参加するのも良いですね。

ハンドメイドやクラフトなどのワークショップで楽しい、好きだと感じたら、それをきっかけに自分もワークショップを開催したり、資格取得を目指すことも可能です。

きっかけはどこにでもありますよ。

「なりたい自分」は言い換えれば、「好きな自分」と同じことです。

自分の事を好きになる事、好きになる為に好きな事をまず見つける事が、なりたい自分を探す為の1つの選択肢であると言えるでしょう。

なりたい自分になるためには環境を変えてみるものあり

いかがでしょうか。

いくつかご紹介しましたが、なりたい自分になるためには今の自分をすべて捨てる必要はありません。

そして自分を形成しているのは自分自身ですが、少なからず回りにも影響を受けていますから思い切って環境を変えてみたらまた違う自分に出会えるかもしれませんよ。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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