新人看護師のストレスと解消法8つ
新人看護師は常にストレスを感じているものです。
そのストレスが原因でうつ病になってしまったりするケースも多々あります。
できることなら、このような状態になる前に解消しておくことがベストでしょう。
そこで今回は新人看護師が感じるストレスと、その解消法についてご紹介していきますので、あなたに当てはまるものがあるかどうか、確認しながら最後までご覧ください。
新人看護師のストレスと解消法8つ
- 慣れない夜勤などの不規則な生活
- 自分で仕事の時間配分ができない
- ミスを起こせないというストレス
- 先輩とのコミュニケーションなど人間関係がストレス
- カラオケなどでバカ騒ぎ
- 定期的な運動
- ストレスの原因を見つける
- 職場を変えたり、看護師を辞める
新人看護師のストレス
慣れない夜勤などの不規則な生活
新人看護師に限った事ではないかもしれませんが、慣れない夜勤で朝方家に帰り、何もする気が起きずにひたすら食べてしまう事で肥満になってしまいます。
夜勤明けは興奮状態にあるので、すぐに寝る事が出来ず、
空腹と慣れない仕事のストレスからついつい食べてしまいます。
満腹になると眠気も出てきて、夜勤明けで疲れている事もありそのまま寝てしまい、どんどん体重が増える・・・
この悪循環になってしまう看護師も少なくありません。
自分で仕事の時間配分ができない
新卒看護師は、入職後一ヶ月の間に、体調不良を訴える人が全体の中で30%を超えるほど、疲労がたまりやすい傾向にあります。特に、新人の看護師は、仕事の時間配分がまだ出来ていないため、平均で一日に2.4時間も残業をしており、その結果、プライベートの時間が減少し、疲れが抜け切らないうちに、さらに疲れが溜まってしまうという悪循環になっています。
仕事を覚える必要がある一方で、人間関係の構築も同時にしていかなければならいというのが、一層仕事の時間配分に影響も与えています。常に緊張した現場の中で、先輩や同期の看護師・医療スタッフなど、周りのことにも気を使わなければならないという環境が、より一層新卒看護師の負担を増やしています。
ミスを起こせないというストレス
看護師になりたての新人の場合、職場での雰囲気に圧倒されがちです。
一般的に看護師の働く環境は命を扱う現場であり、自身の不注意によって犯した一つのミスが、患者様に何らかの被害を与えてしまうという最悪の状況を招くこともあります。
常に絶対にミスを犯せないという緊張感にさらされているということは、大きなストレスの要因となります。
次に自分の理想と現実のギャップによるストレスも多く聞かれます。
具体的には、患者様を救いたいという志を持って入職したが、実際の現場で救えない患者様を目の当たりにし続けて心を病んでしまうことなどが挙げられます。
当然、理想と現実は違います。
看護学生の頃は担当する患者様は一人で、いかにニーズを満たすかを思う存分追求できましたが、実際の業務では何人もの患者様を自分一人で担当します。
そうなると患者様一人ひとりに割ける時間は限られてくるのは当然ですが、そのことに罪悪感を感じてしまう新人看護師は多いのです。
先輩とのコミュニケーションなど人間関係がストレス
簡単なことも時間がかかるのに、難しいことを教えるのは、もっと大変なことで、できれば、自分に聞いてこないでほしいとおもうから、自分で調べてきたらっと言われてしまいます。
新人が大嫌いな先輩もいます。
みんなと仲良くできるわけがないんだから、自分をしっかりもって、いちいち先輩の行動をみないで、自分は、自分とわりきってください。
今、仕事を辞めても、また同じことの繰り返しだと思います。病棟勤務、急性期が向いていないと思うならやめていいとおもいますが。先輩だけじゃなくて、患者さんにも、理不尽なことを言われたり、嫌なことを言われることもあります。
ストレスに強くなってください。
だんだん、免疫がでてきます。
3か月で辞めるのは、もったいないです。
辞めるなら、止めません。
止められるようになるまで、一人前になるまで、頑張ってみれるなら、頑張ってみてください。
新人看護師のストレス解消法
カラオケなどでバカ騒ぎ
以外に多いのがカラオケで熱唱したり、同期の看護師と一緒に踊ったりする事です。
大きな声で歌を歌い、踊ったりする事で多少でも汗をかいたりするので、適度な運動の代わりにもなります。
また、自分が好きな歌を聞いたり歌ったりする事でも、翌日の仕事に向けての活力にもなるのでオススメです。
定期的な運動
ストレスに対する耐性は人それぞれ。体力的にハードなことに耐えられる人であるなら、精神面でのストレスを運動や出かけたりすることで発散させるのが良いかもしれませんね。
運動が苦手でも、ランニングやウォーキングはおすすめです。おもしろいですよ~、前を向いて走るなり、歩くなりしていると必然的に前向きな考えしかできなくなりますから。
この時にあえて少し苦しいくらいのペースにすると、頭も心もすっきりしますよ。息が苦しいときに仕事のことはどうでもよくなりますから。
出典 新人看護師時代の様々な悩みやストレスとの向き合い方
ストレスの原因を見つける
新人看護師が陥りやすい症状やストレスを感じ始めたきっかけについても知る必要があります。
新人看護師のストレスの原因を知っていれば、重症化する前に早めに対処することで、
新人看護師の離職を防ぐことができるのです。新人看護師の精神面での実情として、
多くの看護師が「うつ状態」を示していることが挙げられます。その内容としては
「この世から消えてしまいたいと思う。」
「生きていることに意味がないと感じる」など、
少なからず一度は誰もが感じたことがあるという報告もあります。その理由としては、
「同じ部署に一緒に働きたくない看護師がいる」
「上司や先輩看護師が自分の気持ちをわかってくれない。」
「医師との考え方に食い違いを感じる」
「患者さんのケアにミスをしないかと恐れを感じる。」など、
職務に対するストレスを多く感じているようです。
出典 新人看護師が受けているストレス
職場を変えたり、看護師を辞める
嫌なら 辞めちゃえ(笑)
仕事から逃げるのは自由!
でも
自分自身からは逃げないで。
護師の実績とキャリアが足りないため、再就職先が限られてきました。
一度、辛い環境からフェイドアウトすることも、違う職業についてみることもよいことだと思いますよ。それで自分にあう仕事に出会えたら最高だと思います。ただ、私のように、復職したい時になって困るはめには陥らないことを祈ります。
新人看護師ほどストレス解消が今後に役立つ
いかがでしょうか。
ストレスの原因は看護師ならではのものもあれば、一般的なものまで多岐に渡ります。
しかし、大切なのはストレスの原因をあなた自身が理解していることです。
理解していなければ、それだけ辛い気持ちが膨らんでいきますが、原因がわかっていれば何となく対処法が見えてくるものです。
その対処法の中で最も効果的なのは、職場環境を変えることですが、いきなり転職するのも勇気がいることですし、時間もかかります。
まずは、情報を集めていかにあなたの環境が悪いかを目のあたりにすることから始めましょう。
それだけでも、「いざとなったらすぐに転職しよう」という手段が生まれるので気持ち的に楽になります。
あなたが新人看護師で少しでも転職を検討しているのであれば今すぐにナースフルをチェックしましょう。
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もしあなたが、少しでも今の環境に不満があるのなら、一度よく見てみましょう。
給料がアップしてプライベートが充実したり、人間関係が改善し楽しく仕事ができるようになるきっかけになるはずです。