仕事を辞める方法や理由7つ
仕事を辞めるにはいったいどうすればいいのだろう・・・とあなたは悩んでいないでしょうか。
普通に勤めている人であれば、誰でも仕事を辞める権利を持っています。
しかし、責任感や周りの状況でなかなか伝えることができない人が圧倒的多数なのは言うまでもないでしょう。
そこで今回は仕事を辞める方法についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
あとはあなたの気持ちと行動力だけですよ。
仕事を辞める方法や理由
仕事を辞める方法や理由1.退職に関する規定
仕事を辞めたいと思ったことがある人は多いと思います。
誰もが少しでも思ったことがあるでしょう。
しかし実際に仕事を辞めるかどうか、真剣に考えて結論を出す必要があります。
辞める時期についてですが、社内規定で退職願の書式が定められていたり、退職をする何日前までに通告をしなければいけないなどが細かく決められていることもあります。
ですから社内規定は事前に確認をしておいたほうがよいでしょう。
急に退職をされると困るということもあります。
仕事を辞める方法や理由2.退職願の記入
一部では電話、メールやLINEなどで退職の意向を伝えるという人もいるようです。
しかし退職というのはけじめでもあるので、キチンと書面で提出をしたほうがよいです。
その際も郵送ではなく、対面をして上司に渡したほうがよいです。
それが礼儀であり、社会人のマナーなのです。
どのような内容で記載をすればよいのか分からないということもあるでしょう。
最近ではウェブサイトで文例集をチェックすることが出来るようになっているので、参考にしてみるとよいです。
最後に署名捺印をすることも大事なことです。
また提出をする日付けも重要になります。
仕事を辞める方法や理由3.トラブルがあって仕事を辞める時
円満退職ではなく、中にはトラブルが生じて退職を余儀なくされることもあると思います。
特に最近ではハラスメントが社会的な問題になっており、被害者ばかりが心に傷を負い、加害者は何ごともなかったように在籍をして仕事を続けるということが増加をしています。
労働基準法でも解雇などについては記載されているので、労働基準法に違反をするようなことがあった場合には、迷わず労働基準監督署に相談に行きましょう。
例えば、「明日から来なくてよい」と言われた場合、30日以上前に通告をしなければいけないという労働基準法に違反をしていることになります。
解雇予告手当であったり、休業補償を支払うということであればよいのですが、支払も一切行わないような場合には、違反行為となるので、労働基準監督署への通報が必要となります。
泣き寝入りをすることがないように、退職をしたほうがよいです。
仕事を辞める方法や理由4.どうしても体調が悪いと訴える
仕事内容が厳しくて仕事をやめる人は多く存在します。
「自分が休んでしまったら他の人に迷惑がかかる」と我慢を重ねていても、そんな我慢はいつか限界がきます。
過労で心身ともに疲れてしまう前に、体調が悪いのでどうしても続けられない旨を上司に伝えましょう。
その時、無理に引き止められそうになるなら病院の診断書を提出しましょう。
過労やうつで倒れたら会社の責任が問われることになります。
自分の体が一番大切です。
また、普段から体調が良くないと上司に少しずつ訴えておくことも大事です。
仕事を辞める方法や理由5.この会社では実現できない夢がある
「どうしても大学時代に見つけた研究の続きがしたい」や「漫才師になる夢が忘れられない」など、今の会社では到底、実現不可能な夢があるなら思い切って語ってみるのも良いかもしれません。
バカにされても構わないのです。
だって夢なのですから。
実際、サラリーマンで働いてからアイドルタレントになった人や漫才師、役者になった方も大勢います。
今の時代、イケメンだからなれるとも限りません。
ですから、誰しも夢が実現できる世の中になったのかもしれません。
熱く語るあなたを応援せざるを得ないでしょう。
仕事を辞める方法や理由6.家族の仕事を手伝わなければならない
一番、無難で波風の立たない理由がこれです。
実家の父の具合がどうしても悪く手伝うようにお願いされていると伝えれば、会社側としては反対する理由などありません。
親戚の誰かの事業を田舎で手伝うことになったなどでも構いません。
仕事より家族を優先するのは、仕方ないことという風潮が世の中にはあります。
むしろ、「可愛そうに、気の毒に」と同情さえ買うことになるでしょう。
もし、仮に辞めてから手伝っていなかったとしても、健康になったからとの言い訳も可能です。
仕事を辞める方法や理由7.どんな理由を言っても辞められない場合には
ブラックもしくは、黒に近いグレーな会社で急に言われても困ると反対に言われるケースもあります。
1ヶ月前に相談しているにも関わらず、引継ぎをしようとしないなどの悪質な場合には、退職届を提出さえすれば2週間後に退職の効果が生じると民法に規定されています。
労働者が自分の意思で会社を辞めることができるのです。
有期契約の場合も同じでやむを得ない理由があるなら労働契約を解約することが認められています。
自分の契約がどうなっているのかを確認して労働基準監督署、労働局の相談コーナーを一度訪れてみましょう。
仕事を辞めるにはタイミングや言い方・伝え方も大切
いかがでしょうか。
仕事を辞める方法はたくさんありますが、それを実行する気持ちがあるかどうがとても大切です。
体調不良などで辞めるのも、ストレートに辞めるのも、結果としてどちらも辞めることには成功します。
しかし、その後のあなたの気持ちは大きく変わることを忘れてはいけません。
仕事を辞めた後のことまで間がながら行動するのが賢い人のやり方だと言えるでしょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。
きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。