【チョコレート広告】胸にグッとくる明治のバレンタインコピー

胸にグッとこみ上げるバレンタインの広告コピー

チョコレートは、メ・イ・ジ♪

CMで流れるこのフレーズは誰もが聞いたことがあるだろう。

 

実は明治は2007年のバレンタインデーから

『人生が、ラブストーリーでありますように』と想いを込めた

チョコレートと家族を絡めた広告を出している。(企業広告で毎年描く家族のラブストーリー [明治製菓])

そしてそのどれもがコピーの最後に、

「チョコレートは明治」

の言葉で締められているのが特徴だ。

 

とても印象に残る広告コピーなのでご存じの方も多いかもしれないが、

バレンタインデーにぴったりのものをご紹介。




人生が、ラブストーリーでありますように

(コピーライター   山田尚武)

 

私は、「その人」との約束を破った。

生まれて初めて愛した異性。

生まれて初めてバレンタインデーに、チョコレートを贈った相手。

完璧な人生の先輩。

 

愛妻の存在は知っていたけれど、私は本気だった。

なのに、だんだん欠点が見え始めた。

大切なときに、仕事、束縛。

年下の私をいつまでも子供あつかいにすることにも我慢できなくなった。

 

会話が途切れた。

長い月日・・・。

 

そして大学を出た私には、他に好きな人が。

どこか「その人」に似ていた。

 

結婚を決意。

 

「その人」はただ黙っているだけだった。

 

式は、2月14日。

新しい恋人に私が愛を告白した日。

 

その朝、「その人」と二人っきりで会い、お別れのチョコレートを贈った。

「約束を破ってごめんね」という言葉に、「その人」と私は数年ぶりの笑顔をかわした。

 

バージンロードへ向かう私は、守れなかった「約束」を心の中で繰り返していた。

 

「大きくなったらパパのお嫁さんになるの」

 

チョコレートで、愛を伝える日、

チョコレートは、明治。

 

会話が続かない、会話が途切れがちな娘を持つ父親だったら思わずウルッときてしまいそうなコピーである。

いつもはチョコをあげない人もせっかくの機会を使ってお父さんにチョコをあげてみてはどうだろう。

きっと照れながらも喜んでくれるはず。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。

 

出典

 
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