めんどくさい人の対処法9つ
めんどくさい人というのは、仕事でもプライベートでもいるものです。特に仕事の場合は、避けようがないという事もありますから厄介ですよね。
そのままダラダラと付き合い続けていってしまうとますます気持ちが重くなっていくものです。
そこで今回はめんどくさい人の対処法についてご紹介しますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
めんどくさい人の対処法
めんどくさい人とはできるだけ接点を持たない
めんどくさい人の対処法として最も有効なのは、関わらないという事です。
めんどくさい人というのは、自分自身の言動が正しいと思っていますから、他人の注意や意見などを聞き入れる事ができません。
そんなめんどくさい人とは、できるだけ接点を持たないようにしましょう。
例えば、同じ職場だったら近づかないようにして、普段から会話をする機会を減らしたり、誘われても一緒に食事に行かないようにしましょう。
ただ、こちらがあからさまに避けているとわかると、相手は不愉快になったりあなたに対して攻撃的になるという事もあります。そのためさりげなく距離を取る事が大切です。
食事に誘われたら、どうしても先に片付けたい仕事があるので、といった感じで上手に断りましょう。
めんどくさい人の対処法として話を極力スルーする
めんどくさい人とどうしても関わりがあるような場合は、相手の言う事を極力スルーしましょう。
あれこれ言ってきても、表面上は聞いているように見せかけながら、心の中ではスルーしてしまうのです。このようにすれば、めんどくさい人が何を言ってきても、それほど気にはならなくなってきます。
適当に「そうなんですか。」「へ~、すごいですね。」といった感じであしらうようにしましょう。
ただし、もし話題が人の悪口のようなものになった場合は、うかつに「そうですね。」と言ってしまうと、同意したと思われかねません。
場合によっては別の人に「○○さんがこう言っていたわよ。」などと言われてしまうのです。
そうならないためにも、悪口のときは、上手に話を打ち切るようにしましょう。
めんどくさい人を持ち上げる
めんどくさい人というのは、どこかで不満を持っているものです。そういう人は、当然人にも好かれませんし慕われません。
ですから人にお世辞などで持ち上げられてもそれに気がつかないばかりか、機嫌までよくなってしまうのです。
そうなれば、あなたに対して悪感情を持つ事はないですから、めんどくさい人との関係は友好なものとなります。上手に相手をおだてて、めんどくさい人の矛先がこちらに向かわないように気をつけましょう。
めんどくさい人の対処法として忘れたフリ
めんどくさい人ってどこにでも居ますよね。付き合うだけイライラして損をします。
そんな時は忘れたフリをしてみてください。会話の返しを「そうだっけ?」「忘れてた。」にすることで、細かいことを考えずに対処することが出来ます。
めんどくさい人というのは大体が上から目線で言ってきます。なので、それにイラっとしてしまえばこちらの負けです。
イライラしないで忘れたフリをして、天然を装って過ごしましょう。
すると相手は、それに乗って何でもかんでも言ってきますから、それに対しても「そうなんだー。」と言うだけで相手の気分を害する事もなく対処出来ます。
めんどくさい人と穏便に付き合いたいのならば、天然を装って接してみてください。
めんどくさい人の対処法として何を言われても聞き流す
何を言われても、決まった受け答えをします。
「へぇー。」「面白いね。」「大変だね。」「凄いね。」を使い分けて対応すれば、相手も直ぐにはめんどくさいと思われていると気付かないのであまりギクシャクしたくない人にオススメです。
相手も同じ事を返されるのですから、あまりに繰り返すとめんどくさがられているのかなと察してくる場合もあります。
しかし注意点として、話を聞き出して話題を広げてしまえば巻き込まれてしまう可能性もあるので話を広げないようにしましょう。聞き役だけに徹して話を進めることです。
徹底的に無視をする
これは、最終手段とも言えますが周りの人間関係を気にすること無く関係を切っても良いのならば無視に徹して下さい。
連絡も無視、話しかけられても無視するか、「分かんない」と言うなどして関わらないようにすることです。
そこまでしてしまえば相手も、関わりを持たないようにしてくるでしょう。
しかし、めんどくさい人の中にはそれでも関わろうとしてくる人も居ますよね。
そんな時は、「○○さん(共通の知り合い)を通して連絡してきて。」と言ってしまいましょう。
間に挟んでしまうのはとても申し訳無いですが、その人には謝罪しつつ、事情を説明して直接話したくないと言いましょう。
仕事を理由に切り上げる
仕事でもプライベートでも、時間は一度過ぎると取り戻すことができません。
そんな大切な時間を、相手からの拘束で無駄にするわけにはいきません。
時には最優先事項があるので、おちおち付き合ってもいられません。
こちらの事情はともかく、内容のない話をいつまでも自分のペースで続けるタイプの面倒くさい人には、
仕事を理由に話を止める方法が有効です。
仕事ならば、だれしも「しょうがない」と納得してくれます。
「先にやらなきゃいけないから後で聞かせて」「一段落した後に連絡してもいいか」と、相手に失礼にならない言葉を選んで区切りを付けましょう。
もちろん約束をすっぽかすと、また面倒なことになるので、アフターケアを忘れずに。
必要なとき以外に連絡を取らない
例えば何か相談をされたり、いっしょになって計画を立てるときに、なかなか意見を決められない相手を見ていて、もどかしく感じるときももあります。
そういった優柔不断なタイプや、些細なことを不安に思い、いちいち確認を求めてくるタイプの人には、こちらがある程度の指標を示して安心感を与えるようにしましょう。
とにかく相手に考えて答えを出してもらわなければならないので、つべこべ言わせずに「予定が分かったら教えて」「候補を2つまで絞って教えて」など、相手に考える時間の目安を示します。
そうすることで、無駄なやり取りも減り、自分が解放される時間を確保できます。
先手をきって、こちら都合を伝える
人に面倒くさいと思わせる人の多くは、自分や相手の時間を無駄に使わせている認識がない人が多いです。
ただし、面と向かって「こうしている時間がもったいないから、次にして」とは言えません。相手もおそらく悪気はないはずです。
しかし無意識ならば、相手に注意をして改善を求めるより、こちらが相手に合わせてあげる方が良い場合もあります。
なるべく忙しい時間や、連絡してきて欲しくない時間を避けて、心に余裕のある時間に連絡するように伝えましょう。あなたのイライラも、多少は軽減されるはずです。
めんどくさい人の特徴や心理
話題の中心にいたがる
めんどくさい人の特徴として、常に話題の中心にいたがるということが挙げられます。
とにかく自分中心に話題をしていたいため、自分についての話をすることが多いだけでなく、くどくどと話も長いでしょう。
また、同じ内容の話を何度もするという特徴もあります。
自分の自慢話はもちろん、自分が感動したことや驚いた出来事など、会話の内容にそぐわない空気でも、相手が誰であろうとも、お構いなしにベラベラと話しだして止まらないでしょう。
自分に関係ない話題や、興味のない話題である場合は、聞く耳を持たず露骨につまらなそうな態度を表すことさえあります。
そういう時にでも、話の中心になれそうな内容に変わると、とたんに水を得た魚のようにマシンガントークで長々と話し出すでしょう。
そのため、周りからめんどくさい人だと思われてしまうのです。
自分の価値観を押し付ける
めんどくさい人は、多数決で決まったことであろうと、正確な答えが分かっている時でさえも、自分の意見が正しいのだと押し切ろうとします。
自分の価値観が絶対だと思い込んでいるため、もし相手が相反する意見を提示した場合には、とたんに豹変して上から目線の高圧的な態度で相手の意見を否定して、執拗に攻撃してくるでしょう。
そして、自分の意見がいかに正しいかということを必要以上にくどくどと話し始めて、相手を丸め込もうとするのです。
明らかに自分の意見が間違っていると分かったとしても、往生際が悪くみっともない支離滅裂な言い訳を言い出すでしょう。
素直に相手の言い分をすんなりと受け入れることが出来きませんし、相手を思いやる気持ちも低いため、自分を認めさせたいという心理が強く働いてしまうという特徴があります。
陰口や噂話をするのが大好き
確実な証拠があったり、自分自信できちんと見聞きしたことでないことであっても、さもあったかのように話を膨らませてオーバーに話題作りをするという特徴があります。
陰口や噂話が大好きなため、話を面白おかしくして話題を振りまきたいという心理が働くのです。
例えば、ちょっとした失敗に対しても必要以上に嘲笑って、その話のネタを膨らまして大げさに人に言いふらします。
それを真に受けてしまって振り回されてしまう人もいるでしょう。
また、自分が提供した噂話に対して、期待していたようなリアクションが得られないと不機嫌になるのです。
さらに、その話題をメールやLINEで知らせた場合に、即レスが無いと憤慨するのです。
そういうことを続けているうちに、あの人はめんどうな人だ、信用ならない人だということになるのです。
いつまでも根に持って愚痴る
過去の過ちをいつまで経ってもしつこく根に持って、くどくどと愚痴るという特徴があります。
すでに過ちを認めて謝罪して許しを得たのにも関わらず、関係の無い話題の途中であっても突然思い出してはその度に愚痴るのです。
だいぶ時間が経過して風化しているような内容であっても、いつまでも執拗に根に持って愚痴るため、めんどうな人だと思われてしまうのです。
ちょっとした間違いであってもネチネチと責めることもあるでしょう。
過去の過ちをいつまでもネタにして責めることによって、自分の方が立場が上だと思いたいという心理が働いていると言えるでしょう。
また、そうすることによって気持ちが満たされて、優越感に浸れるという偏った性格なのです。
もうそろそろ勘弁してほしい、何てめんどうな人なんだ、とうんざりされてしまうのです。
めんどくさい人のLINE(ライン)の特徴
自分主張が強く、リアクションにこだわる
LINEで楽しく会話をしていても、話の腰を折る人っていますよね。
自分がしたコメントに対して誰もリアクションをしていないと、いつまでもひきずってしまうタイプの人がそれです。
話には流れというものがあるので、既にその話題は過ぎてしまっているのに過ぎた話題を再度蒸し返してきます。
また、自分が今日何をしたか、何を食べたか、以前こんなことがあった、我が家では・・・などと、グループLINEであっても自己主張が強く自慢と思われる話ばかりのコメントが多いのが特徴です。
時にはご自慢の画像も飛び出したります。
しかも、これにも取り敢えずリアクションをしてあげないと、いつまでもひきずります。
LINEのチェックもマメで早いのも特徴です。
これでは、ちょっとめんどくさいと思われてしまいますよね。
スタンプばかりを送る
LINEで会話をしているのに、あまり発言はせずにスタンプばかりを送る人っていますよね。
忙しい時でもないのに、ひたすらにスタンプで会話。
それがただの世間話や内容が薄い場合は問題ないのですが、用件があって返事をして欲しい時にもスタンプで返事というのは困ります。
これが要領を得ないスタンプだったりすると、ちょっとめんどくさい人です。
スタンプだらけの会話になると、徐々にスタンプを受けた人達はリアクションに困ります。
本人は最新のスタンプを取得して、それを使いたいために無理やり話題をスタンプに寄せるケースもあります。
スタンプありきで話す内容が後付けなので、スタンプを送られて「あ、これを送りたいだけだったのか」なんて脱力することも。
スタンプはあくまでも会話のエッセンス程度に活用して欲しいものです。
コメントが多くて長い
グループLINEで誰かが発言すると、必ずコメントする人っていますよね。
どんな話題にも口を挟まずにはいられない。
時にはその人には全然関係ない話題なのに、毎回取り敢えず発言している人は会話の邪魔になってしまうことさえあります。
また、一つ一つのコメントが長いのはちょっと困りものです。
LINEはメールとは違って、会話のようにポン、ポンとリズム感良く発言することも特徴のひとつです。
一人が長々と話していたのでは回りの雰囲気も重くなってしまいがちです。
ちょっと参加が遅れて、後から読もうとしたらすごい長文なんて・・・時間ばかりがかかってしまいます。
少し長くなるようなら一度切って次のコメントに載せるなど、相手が読みやすくすることも必要です。
今の話題の関しての自分の考えなどを長い文章で載せてしまうのは、ちょっとめんどくさい人の特徴です。
LINEを公の場だと思っていない
LINEはいつ流出するかわかりません。
拡散してしまうリスクも考えて、公の場として使用すべきでしょう。
それなのに、人の悪口や個人情報を何のことわりもなく載せてしまうのはめんどくさい人の特徴です。
普段、少人数で集まって話をしている感覚での発言や画像は他の人達をひかせてしまいます。
例えば、誰が誰を好きだとか、誰がどこの学校に行っているなど固有名詞を何のちゅうちょも無く載せてしまうわけです。
さらに、それに対して遠回しに注意をしてもあまり響かないタイプ。
普段から他人が傷つくこと、他人に迷惑を掛けてしまうということをあまり考えないのかも知れません。
そういった普段のふるまいの特徴がLINEにも現れてしまっていて、LINEのリスクはもちろんのこと、人との付き合い方も非常識であるめんどくさい人とも言えます。
めんどくさい人の対処法は自分に合ったものを選ぶ
いかがでしょうか。
以上、めんどくさい人の対処法についてお伝えしました。
めんどくさい人は深く関わると本当に面倒なので、上手に距離を取るようにしましょう。その距離とは、物理的と精神的の両方を意識してみる事が大切です。
そしてどうしても辛いということであれば、心を鬼にして無視するという方法が効果的です。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。