期待されなくなったら終わり?期待されない原因と対処法を徹底解説!
上司から期待されるのが辛い…と感じる人もいますが、実際に期待されなくなったらそれはそれで辛いもの。
ここでは、上司に期待されなくなったら終わりだと言われる理由について見ていきたいと思います。
また、期待されないメリットやデメリット、対処法などについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
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期待されなくなったら終わりと言われる理由
上司に期待されることがプレッシャーになっている、という人もいますよね。
確かにそれも分かりますが、実際に期待されなくなったら終わりだと言われることが多いです。
なぜ期待されなくなったら終わりと言われるのか、その理由はこちらです。
何も求められないから
仕事で上司から期待されなくなると、上司はあなたに何も求めてこなくなります。
仕事で結果を出すことや実績を残すことなど、全てにおいて求められなくなるでしょう。
そうなれば、当然ですが昇給や昇格からも遠ざかっていきますし、あなたが何をしていても気にされなくなるので、「居ても居なくても同じ」ような扱いをされるようになるのです。
意欲がないと思われているから
期待されなくなってしまうと、大抵の場合上司からは「仕事ができない人」「やる気のない人」というレッテルを貼られてしまいます。
やる気がないから期待しても無駄だ、と思われているわけです。
こうなってしまうと仕事においてやる気のない人という印象を与えてしまいますから、今後を見据えたときに終わりだと言われるのでしょうね。
諦められているから
元々は期待されていたのに、何かのタイミングで期待されなくなったという場合、あなたは既に上司から諦められてしまっています。
「この人に頼んでも無駄」「この人はどうせできない」などと思われてしまっているわけです。
諦められてしまうと、あなたが何をやっても気にかけてくれないため、職場で孤立するのも時間の問題かもしれません。
責任ある仕事を任されない
これは当然のことですが、上司は仕事のできる人や期待している人に仕事を任せるようになります。
特に、重要な案件や責任ある仕事であれば、尚更でしょう。
自分のやりたい仕事があったとしても、期待されなくなったことで仕事を任せてもらえなくなるのは辛いですよね。
仕事を任されないからやる気が出ないという、悪循環の始まりです。
仕事が回ってこなくなる
そして、期待されなくなることで基本的な仕事すら回ってこなくなることもあります。
それこそ雑用しか回ってこなかったり、プロジェクトチームから外されることもあるでしょう。
期待されなくなると、上司はあなたのことを「いつ辞めても構わない」と思うようになるため、仕事を回されなくなり、居場所がないと感じるようになるのです。
終わり?期待されなくなった原因
最初の頃は上司に期待されていたのに、いつしか期待されなくなった…というケースもあるでしょう。
なぜ、期待されなくなってしまったのでしょうか。
期待されなくなる原因は色々ありますが、以下に思い当たるものがないか確認してみてください。
同じミスを繰り返す
職場で期待されなくなる一番の原因は、小さなミスが多いなどミスを繰り返していること。
しっかり確認すれば防げるであろうミスが多いと、「まじめにやる気があるのだろうか」と思われてしまっても無理はありません。
何度言っても学習しない人には、期待などできるはずがないですよね。
報連相ができない
職場では、先輩後輩関係なく「報連相」が欠かせません。
同じ職場で働く以上、報告・連絡・相談は必須ですよね。
しかし、中にはこれができない人もいます。
何度言っても報連相ができない人には、もはや何も期待できなくなってしまうでしょう。
こういう人は自分勝手な印象を与えてしまうため、チームワークや協調性がないと捉えられてしまうのです。
意欲が感じられない
期待というのは、仕事に対する意欲と比例していると言っても過言ではありません。
やる気のある人は、それだけ仕事においても期待したくなるもの。
つまりその逆、意欲ややる気が感じられない人には期待もできなくなってしまいます。
なぜなら、期待してもどうせ無駄だろうと思われてしまうようになるからです。
空気が読めない
職場において、空気を読むということは非常に重要なこと。
先を見据えて行動したり、相手のやりたいことを事前に把握して動くことは、重要なスキルですよね。
これらが全くできず、空気の読めない言動をしてばかりの人には仕事を任せておけません。
無意識にしてしまっている人もいますが、空気の読めない人は期待されなくなってしまうのです。
自分勝手に仕事を進める
そして、私の職場にもいましたが、好き勝手に仕事を進めている人は次第に期待されなくなっていきます。
最初の頃は「自主性があって良い」などと評価されていたとしても、徐々に「自分勝手な人」になってしまうもの。
こういう人がいると職場の空気が乱れることから、多くの人は仕事以外ではあまり関わらないようにするでしょう。
期待されなくなった時のメリット
上司から期待されなくなることは、必ずしも悪いことばかりではありません。
確かに期待されなくなったら終わりだと言われてはいますが、期待されないことにはいくつかのメリットもあるのです。
自分のペースで進められる
周りから期待されなくなるということは、周りに合わせなくて済むということでもあります。
仕事の内容はもちろん、やり方なども期待されていると自由にできませんが、期待されなければ話は別。
自分のペースで好きなように仕事を進めていけるのは、期待されないようになったメリットと言えるでしょう。
やりたいことができる
周りから執拗に期待されているうちは、自分のやりたい仕事に手を出すことができません。
本当は苦手だったり、あまりやりたくないジャンルの仕事をやらなければならないこともあるでしょう。
期待されなくなれば、やるべき仕事が決まることもないので、自分のやりたい仕事ができるようになるのはメリットですね。
周りを気にせず過ごせる
周りから期待されているときは、どうしても人の目が気になってしまいます。
ときには、それが大きなプレッシャーになることもあるでしょう。
期待されなくなると周りが自分に注目することもなくなりますから、人目を気にせず過ごせるようになるのは大きなメリット。
職場で息が詰まる思いをしなくて済むのは、良い点ですね。
期待されなくなった時のデメリット
期待されなくなるメリットがあるということは、当然ですがデメリットもあります。
むしろ、仕事で期待されなくなることにはデメリットの方が大きいと言えるでしょう。
どんなデメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。
昇給に影響する
職場にもよりますが、期待されなくなった途端、出世街道から外されるようになります。
表向きはそんなことなくても、実際には昇給に影響を与えると言わざるを得ません。
なぜなら、期待されないということは周りから「この人に仕事を任せておけない」と思われているということ。
こういう人が偉くなるということは、現状では有り得ないでしょう。
仕事を任されなくなる
昇給に影響することとも似ていますが、期待されなくなると仕事も回ってこなくなります。
自分のやりたい仕事があっても、上司は他の人に仕事を回すようになるからです。
私の職場にも期待されなくなった人がいて、その人はやりたい仕事ができなくなったことを理由に転職してしまいました。
孤立する
そして、期待されなくなると、周りから厄介者扱いされることも少なくありません。
あからさまに期待されなくなると、その人は「仕事ができない」という烙印を押されたのと同じこと。
そのため、職場ではあからさまに孤立していくようになるでしょう。
味方が誰もいなくなるというのは、仕事を続けていく上でのデメリットと言わざるを得ませんね。
期待されなくなったら時の対処法
もし、職場で上司から期待されなくなってしまったらどうすれば良いのでしょうか。
期待されなくなったら終わりと言われていますが、すぐにどうにかなるわけではありません。
期待されなくなったときは、以下の方法で対処していきましょう。
原因を改善する
それまで期待されていたにも関わらず急に期待されなくなったのであれば、直近のあなたの言動に何かしらの理由があるはずです。
人は、理由もなく期待するのをやめたりしません。
あなたはなぜ、期待されなくなってしまったのでしょうか。
まずは自分自身をしっかり見つめ直し、その原因を見つけることから始めましょう。
意欲的に仕事に取り組む
職場で期待されなくなるのは、やはり仕事への意欲が感じられなかったり、やる気がないと思われることが原因です。
もし、期待されなくなったままにしたくないのなら、仕事への向き合い方を変える必要があるでしょう。
がむしゃらに頑張ればいいとは言いませんが、しっかりと取り組むことが大切です。
気にせず仕事に集中する
周りが自分のことを何と言っていても、あなたが気にしなければ済む話。
そもそも「期待」は相手が勝手にしてきたものなので、気にしても仕方がありません。
勝手にしていた期待を勝手にやめたからといって、あなたが何かする必要はないのです。
こんな風に割り切ってしまえば、周りのことなど気にせずに自分の仕事に集中できるのではないでしょうか。
まだ終わりじゃない!期待されなくなったら状態から挽回する方法
上司から期待されなくなると、場合によっては仕事がやりにくくなるなどのデメリットもあります。
期待されなくなっても、すぐに終わるわけではありません。
期待されなくなってから挽回する方法を紹介するので、参考にしてみてください。
仕事で結果を出す
仕事で期待されなくなったのなら、良い意味でその期待を裏切ってしまいましょう。
どういうことかと言うと、仕事で結果を出せば良いのです。
現時点で周りはあなたに期待していないわけですが、あなたが結果を出し続けていけばいずれ見方も変わってくるでしょう。
挽回するには時間がかかるので、長いスパンで取り組んでいく必要があるのです。
できることを増やしていく
仕事で期待されなくなった理由は人それぞれだと思いますが、周りから見るとあなたは「仕事ができない」というレッテルを貼られてしまったのかもしれません。
これを払拭するためには、今のあなたにできることを増やしていくことがおすすめです。
言われたことだけでなく、相手の意図を汲んで行動できるようになるといいですね。
目の前の仕事に真剣に取り組む
そして、期待されなくなってから挽回したいのであれば、目の前の仕事に真剣に取り組む姿勢を忘れてはなりません。
あなたにやる気があることが伝われば、あなたの印象も変わってくるでしょう。
私にも経験がありますが、一生懸命頑張っている人には不思議と期待してしまうもの。
周りからそう思われるようになれば、挽回できる日も近いはずです。
まとめ:期待されてるうちが華!期待されなくならないように注意
仕事において、過度な期待はプレッシャーになりますが、期待されないのも辛いもの。
なぜなら、期待されないということはあなたには何も求めていないということでもあるからです。
期待されてるうちが華、とよくいいますが、まさにその通りだと言えるでしょう。
上司からの期待がなくならないように、日々の仕事に真剣に取り組むことが大切です。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。