せっかちな人の育ち方は?上手な付き合い方も徹底解説!

世の中には色々な人がいますが、今回は「せっかちな人」に注目してみましょう。

何につけてもやたら急いでいて、せっかちな人もいますよね。

なぜそんなにせっかちになるのか、せっかちな人の育ちを見ていきたいと思います。

また、あるあるな特徴や上手な付き合い方についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。



せっかちな人の育ちは?

せっかちというのは、その人の性格でもあります。

性格を形成するのは小さい頃だと言われていますが、なぜせっかちな人になってしまうのでしょうか。

せっかちな人の育ちには、以下のようなものが多い気がします。

親がせっかち

せっかちな人は、両親など身近な人がせっかちな性格だった可能性が高いです。

小さい頃というのは、親の背中を見て育つもの。

身近な大人である親がせっかちな性格であるため、「せっかちであることが普通」だと思い込んでしまったのでしょう。

そのため、本人は自分がせっかちだとは思っておらず、当たり前のことをしてるだけなのかもしれません。

いつも急かされていた

小さい頃など、家で何をやるにも急かされてきたという人もいるでしょう。

特に親から「まだできないの?」「早くご飯食べちゃって」などと言われて育つと、せかせかするのが当たり前になってしまいます。

本人はもっとゆっくりやりたいと思っていても、親や周りの人に急かされていると、自然とせかせかする癖がついてしまうのは当然でしょう。

常に忙しい

学生の頃や社会人になってからなど、ゆっくりする時間がほとんどなかった人もせっかちな性格になりやすいです。

毎日たくさんの予定が詰まっていて、分単位でスケジュール組みをしているような場合、忙しい生活を強いられるのは目に見えていますよね。

こういう生活をしていたら、忙しさからせっかちな性格になるのもわかる気がしますね。

人と比べられてきた

身近なところに年齢の近い人がいると、「○○ちゃんは○○なのに」などと比べられることもあるでしょう。

近所の人や兄弟などと比べられると、「あの人より早くやらないと」「あの子より上手くやらないといけない」という固定観念が生まれてしまうもの。

人と比べられて育つと、せっかちになるだけではなく自己肯定感が低くなるなど良いことは何もありません。

「早く」が口癖

親がせっかちであることと似ていますが、事ある毎に「早くして」と言われ続けていると、何事にもせっかちになってしまいます。

人は学ぶ生き物なので、「早く」と言われると次は言われないように…と意識して行動を早くするもの。

この繰り返しによって、誰よりもせっかちな性格の人になってしまうのかもしれません。



せっかちな人のあるあるな特徴

せっかちな人には、パッと見でも分かるような「あるあるな特徴」がいくつかあります。

以下のような特徴がある人を見ると、思わず「せっかちな人なんだろうな」と感じてしまいますね。

そのいくつかを紹介しましょう。

人に合わせられない

せっかちな人は、自分のペースで物事を進めたくてたまりません。

つまり、人に合わせることができないのです。

人が何かをしているとき、せっかちな人はそれに合わせることができず自分で進めていってしまいます。

本人は自分のペースで物事を進めたいだけなのですが、周りから見るとただのわがままな人だと思われてしまうでしょう。

待てない

せっかちな人は、とにかく人に何かを任せることができません。

他人に任せておくより、自分でやってしまった方が早いと思っているのでしょう。

そのため、人に何かを頼み、その人がやり終わるのを待つことができないのです。

特に、「後でやる」と言ってくる人には何も頼みたくないと思ってしまいます。

常に動いている

予定がたくさんある人にありがちなのは、休む暇がないほど忙しくしているというもの。

せっかちな人は、少しでも時間を無駄にしたくないので、常に動き回っています。

思わずもう少し周りを頼ればいいのに…と思ってしまったり、「一人で頑張って空回りしてるな」と思われることもあるでしょう。

分単位のスケジュールを組む

常に動いていることと似ていますが、せっかちな人は動いていないと不安でたまりません。

そのため、休む間のないような過密なスケジュールを組むこともあるでしょう。

分単位で細かいスケジュールを組むので、周りが少しでも遅れるとイライラしてしまいます。

自分の予定を狂わされることを、せっかちな人は何よりも嫌うのです。

他人を頼らない

そして、せっかちな人は何でも一人でやろうとします。

なぜなら、人を頼って人がやるのを待つ時間が嫌だからです。

誰かがやるのを待つよりは、自分で行動してしまった方が早いと思っているのでしょう。

人を頼ればもう少し楽になるとしても、自分でやろうとするのはせっかちな人のあるあるな特徴の1つですね。



せっかちな人が嫌われる原因

あまりにもせっかちな人は、周りから嫌われることが多いです。

もちろん全員が嫌われるというわけではありませんが、どうしても距離を取られることが多いもの。

その理由には、以下のものが挙げられます。

周りを巻き込んで迷惑だから

せっかちな人は、自分だけが慌ただしく動いているわけではなく、有無を言わさず他人を巻き込んでいきます。

本人はそういうつもりはないとしても、せっかちな人の周りにいる人は「巻き込まれている」と感じるのでしょう。

自分はもう少しのんびりしていたいのに、せっかちな行動に巻き込まれたら迷惑でしかありませんね。

休む間がなくて怖い

せっかちな人は、常にせかせかと動いています。

それこそ、「いつ休んでいるの?」と思わず心配になってしまうほど。

最初の頃は「そんなに頑張れて凄いな」と感心していたとしても、次第に常に動いているせっかちな人のことを怖いと思うようになるでしょう。

休む間がなくて怖いと感じてしまうため、せっかちな人は嫌われていくのです。

急ぐことを強要されてる気分になる

そしてせっかちな人と一緒にいると、自分までせかせか動かなければいけないのでは、と感じてしまう人も少なくありません。

自分の周りを慌ただしく動き回られたら、自分だけゆっくりしていられませんよね。

無言の圧力で、自分も急ぐことを強要されているような気分になってしまうため、多くの人はせっかちな人とは関わりたくないと思うようになるでしょう。



せっかちな人との上手な付き合い方

同じ職場などにせっかちな人がいる場合、何とかして上手に付き合っていかなければなりません。

自分とは合わないかも、と思っても、何とか折り合いをつけなければならないもの。

せっかちな人との上手な付き合い方は、こちらを参考にしてみてください。

一歩引いて関わる

せっかちな人とは、あまり親しくなりすぎないことが大切です。

同じ職場など関わらなければいけない人がせっかちな人であるのなら、あなたが一歩引いて遠くから関わるようにしましょう。

最低限の関わりに留めておくことで、あなたもそこまでストレスを溜めずにせっかちな人と関わっていけるようになるはずです。

無理に合わせようとしない

周りにせっかちな人がいると、どうしてもその人に合わせようとあなた自身が無理をしてしまいがち。

少しの間ならそれで良くても、同じ職場で長く関わらなければならないのなら、無理に合わせることはおすすめしません。

なぜなら、必要以上に頑張りすぎると上手くいかなくなるからです。

「自分はこういう性格だ」ということを、せっかちな人に分かってもらいましょう。

相手に任せておく

そして、せっかちな人との付き合い方で最もおすすめなのは、全てを相手に任せてしまうこと。

せっかちな人は、何においても「自分でやる」ことを良しとしていますから、思う存分せっかちな人を頼ってしまいましょう。

そうしておけば相手も満足しますし、あなたも無駄なストレスを溜めずに日常生活を送ることができますよ。



まとめ:せっかちな人と上手に付き合っていこう

せっかちな人というのは、自分では特に急いでいるという自覚がありません。

普通のことをしているだけなのです。

だからこそ、周りとの温度差が生まれてしまうのですが、「そういう人もいる」と温かい目で見守ってあげられると良いでしょう。

せっかちな人と一緒にいると、気が休まらない、疲れるなどと感じることも多いですが、一定の距離感を保って関わっていけば特に問題はないはずです。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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