不義理な人の末路は?不義理な人の特徴も徹底解説!
あなたの周りにも、不義理な人はいませんか。
「この人とは関わりたくないな」と思わず感じてしまう不義理な人には、どんな特徴があるのでしょうか。
ここでは、そんな不義理な人の特徴について見ていきたいと思います。
また、不義理な人の末路についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
不義理な人の特徴
不義理というのは、文字通り「義理に欠けている」という意味。
義理がないと周りから思われてしまう人は、良い印象は与えません。
具体的に、不義理な人には以下のような特徴があると言えるでしょう。
自己中心的
不義理な人は、常に自分のことしか考えていません。
自分さえ良ければ周りはどうなっても構わないと思っているので、わがままな行動ばかりすることもあるでしょう。
周りから見るとあからさまに「わがままな人」なのですが、本人は自分のいいように行動しているだけなので、わがままだとは思っていません。
損得勘定で動く
不義理な人は、自分にとってメリットのないことは行いません。
何をするにも損得勘定で動くため、自分にとって何が得かを瞬時に判断することができます。
ある意味頭の回転が速い人とも言えますが、一文の得にもならないことはやらないので、善意や思いやりで行動することはないでしょう。
ドタキャンする
不義理な人は、気分屋です。
本来「約束は守るもの」ですが、不義理な人にとって約束は「嫌なら破ってもいいもの」なのです。
自分の気分、気持ちが乗ってこなければ、約束を守らずドタキャンしても仕方がないと思っているのでしょう。
そのため、不義理な人は約束の当日になって約束場所に現れなかったり、連絡をしてこないことも少なくありません。
責任転嫁する
不義理な人は、何か問題が発生したときに人のせいにすることも多いです。
周りがこれまでにどれだけ助けてあげていたとしても、平気で「自分じゃなくてあの人がやった」などと責任を押し付けてくるでしょう。
私の身近にもそういう人がいましたが、何かあるたびに他人のせいにしてくるので、本当に困ったものでした。
周りのことを考えない
そして不義理な人は、周りのことは一切考えません。
常に自分が一番でいるため、優位に立つために行動していますから、自分の行動によって周りに迷惑をかけるだろうな、ということは全く考えないのです。
自由奔放な人、というとそれまでですが、自分勝手であるため周囲の人からは嫌われていくでしょう。
不義理な人の心理
日本人は、よく「義理人情に厚い」と言われますよね。
これは「自分がしてもらった恩は相手にも返す」という意味ですが、不義理な人はそれができません。
それはなぜなのか、不義理な人の心理を見てみましょう。
自分さえ良ければいい
不義理な人の根本にあるのは、「自分主義」の考え方。
自分が良ければ、他の人はどうなっても構いません。
だからこそ、周りに親切にされたり手伝ってもらったりしても、自分は同じことをやろうとは思わないのです。
何か言われれば、「頼んでないのに相手が勝手にやっただけ」とでも言うのでしょうね。
めんどくさい
自分のためにしか行動しない人の大半は、誰かのために行動することをめんどくさいと思っています。
「自分のため」であれば動けても、他人のために動くことなど言語道断。
自分にとって何のメリットもないことに一生懸命になることなど、できないのです。
不義理な人は元々、「めんどくさい」が口癖であることも多いでしょう。
人のために動くのは割に合わない
不義理な人の頭の中は、自分にとってのメリットや利益でいっぱい。
少しでも自分のためになるのなら積極的に行動できるのですが、人のためだと分かった瞬間行動力をなくします。
それはなぜかというと、人のために動くのは割に合わないと思っているから。
自分の得にならないことにエネルギーを使うのは、無駄な事だと思っているのです。
不義理な人の末路
不義理な人というのは、決して良い未来は訪れません。
周りから信頼されたり、気にかけてもらうこともなくなっていくでしょう。
今は自由に生きてるように見える不義理な人には、以下のような末路が待ち受けているのです。
孤立する
不義理な人は自分のことしか考えていませんから、次第に周りから孤立していきます。
誰も、自分のことしか考えていない人のために行動しようとは思わないですよね?
私の身近にいた不義理な人も、いつの間にか周りに誰もいなくなっていました。
人は孤立すると不安になる人が多いのですが、私の身近の不義理な人もそんな感じでしたね。
誰からも相手にされない
最初の頃は、たとえ不義理な人であっても周りから気にかけてもらえます。
なぜなら、周りは不義理な人ではないからです。
しかし、人は少なからず見返りを求めるもの。
自分ばかり相手のために行動していることが続くと、その人のために何かをするのは「もういいかな」と思うようになるのは、ある意味当然のことだと言えるでしょう。
助けてもらえない
人は、1人で生きていくことはできません。
誰かに助けてもらうなど、助け合いながら生きているもの。
しかし不義理な人は、自分は助けてもらって当たり前なのに、他人は助けることはありません。
こんなことが続けば、最初の頃は助けるために手を差し伸べてくれていた人も、助けてくれなくなります。
本当に困ったとき、助けてくれる人が誰もいなくなるでしょう。
同じ目に遭う
「自分のことを優先する」というのは、決して悪いことではありません。
しかし、自分を優先することと自分のことしか考えないことは違います。
不義理な人は後者なので、他人を足蹴にしても構わないという気持ちで行動しているもの。
周りを蹴落としてまで自分の利益を求めることを続けていけば、いずれ同じ目に遭うようになるでしょう。
信用を失う
そして、不義理な人は周りから信用されません。
自分のことしか考えていないのですから、当たり前ですよね。
信用というのは仕事でも重要な役割を担っているので、不義理な人が上に立つことはありません。
部下から信頼されていない上司など、会社が成り立ちませんからね。
不義理な行動ばかりして信用を失うと、いずれ自分の首を絞めることになるということです。
まとめ:不義理な人にならないようにしよう
不義理な人は、周りのことを一切考えず自分のことだけを考えてしまいます。
もちろん自分の好きに生きたいという気持ちは誰にでもありますが、それではダメなことを多くの人は知っていますよね。
しかし不義理な人は、それが分かっていません。
自由奔放に生きた結果、誰からも相手にされなくなってしまうわけです。
そうならないように、義理を忘れずに過ごしていきたいものですね。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。