女性管理職のメリットとデメリット6つ

男女共同参画社会が標榜されるようになってから、以前に比べて女性管理職の数は増えてはきました。

しかし、欧米などと比べると、まだまだ少ないのが日本の実情といっていいでしょう。

では、大多数を占める男性の管理職と比較したとき、女性管理職にはどんなメリットとデメリットがあるのか。

ここでは、それぞれ3つずつご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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女性管理職

 

メリット1. 優れた観察眼を生かして、部下へ細やかな目配りができる

 
女性管理職のメリットの代表的なものが、その細やかな目配りでしょう。

男性と比較して女性が優れている能力の一つが「観察力」です。

ですから、女性が管理職になると、一人一人の部下に対して、常に自然な観察を行うことができます。

きちんと観察することによって、個々の部下の仕事の状況、精神状態、さらには部署内の問題点を把握することができます。

それらを正確に、リアルタイムで把握できれば、すばやく対応し、問題解決をすることも可能でしょう。

これが、女性管理職の最大のメリットなのです。

あるいは、仕事で努力している部下にいち早く目が届き、「よくやっているわね」というような激励の言葉をかけるだけでも、部下のモチベーションはアップするでしょう。
 

メリット2. 適度な強さのチームワーク、人間関係を構築できる

 
強いリーダーシップを発揮して部下を引っ張っていくというより、チーム力を重視し、適度な強さのチームワークを保ちつつ、部署内に良好な人間関係を構築する、いわば調整型のリーダーが多いのが、女性管理職の特徴です。

男性管理職がチームワークを意識すると、ともすると「体育会型」の濃密すぎる人間関係を作ろうとしがちです。

これは、一つ間違えるとチーム全体で間違った方向へ邁進してしまったり、かえってチームがばらばらになるケースも少なくありません。

その点、女性管理職のめざすチームワークは常に「適度な」という枠内にありますから、個々人が程の良い濃度の人間関係を保ちつつ、緩やかにまとまって目標達成を目指すことができるのです。

また、チーム内の好ましい人間関係の構築にも、前項同様、優れた観察眼が有効に機能するといっていいでしょう。

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メリット3. 男女を問わず、部下が相談しやすい

 
もう1つのメリットは、部下が相談しやすいということ。

女性社員は多くの場合、男性の上司には悩みを正直に打ち明け、相談することがなかなかできないでしょう。

純粋に仕事そのものに関する悩みならともかく、職場の人間関係や、ましてプライベートに関連するような種類の悩みは、異性に相談できないのが女性心理というものです。

その点、上司が女性ならば、仕事や職場の悩みだけでなく、プライベートの悩みも相談できます。

「女同士だからこそ」という、立ち入った内容の話もできるのです。

これは、女性スタッフにとって、なによりも大きなメリットと言っていいでしょう。

また、部下が男性の場合でも、男性の上司より女性のほうが、気軽に相談しやすいものです。女性が上司だと、そこに「姉」や「母」のイメージが重なるからでしょう。

これは、部下にとってだけのメリットではありません。

男女を問わず、部下が気軽にさまさまな相談を持ちかけてくれることは、女性管理職自身にとっても、部下の状況を把握する上で、大いに役に立つのです。
 

デメリット1. ライフステージの変化に対応するのがむずかしい

 
次に、女性管理職のデメリットについてですが、やはり大きいのはライフステージの変化への対応問題です。

すでに結婚して子供もいる、というケースでは、その先それほど大きな生活の変化はないでしょう。

しかし、未婚者の場合、あるいは既婚ではあるけれど、子供がまだいないという場合は、管理職になったのちに結婚したり、母親になったりするケースが少なくありません。

いずれも女性にとって大変大きなライフステージの変化です。

それまでは「仕事第一」と考えていても、いざ子供を産んで母親になったら、「やっぱり母親業が最優先」という考えに変わることも大いにありえます。

また、結婚を機に、すっぱり家庭に入ってしまうこともあるでしょう。

これは、本人にとってではなく、あくまでも部下や関連するセクション、そして会社にとってのデメリットということになります。

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デメリット2. 社外とのトラブル対応にハンディキャップがある

 
これは、以前に比べて小さくなってはきましたが、対外的なトラブルが起きた時、女性管理職だと対応、対処がしにくいというデメリットもあります。

たとえば、重要な取引先との間で、何か大きなトラブルが発生したとしましょう。

問題を起こしたのが部下である場合、女性管理職は上司として、当然その事後処理をしなければなりません。

部下といっしょに取引先を訪れ、頭を下げる。その際、先方が古い考え方の人だと「なんだ、責任者は女か」という顔をすることが少なくありません。

人によっては「女じゃ話ができない。男の上長と話をさせろ」ということもあるでしょう。

なんとも情けない話ですが、実際にまだまだこういう風潮が、日本社会には残っているのです。
 

デメリット3. 女性の部下に対して厳しく接してしまいがち

 
部署内のデメリットとしては、女性上司はどうしても同性の部下に対して厳しく接してしまがち、ということがあげられます。

女性は本質的に同性に厳しい目をもっているものですし、管理職となると「同性の部下には、男性に負けないように頑張って仕事をしてほしい。

そのために、男性以上の努力をしてほしい」という意識を持つものです。そのため、必要以上に厳しく対応してしまう、これが女性管理職のデメリットと言っていいでしょう。
 

女性管理職のメリットとデメリットを理解しておこう

 
いかがでしょうか。

以上、女性管理職のメリットとデメリットについて、簡単に説明しました。

いずれにしても、本当の男女共同参画社会を実現するためには、欧米並みに女性管理職が増えていかなければなりません。

そのためには、各企業が積極的に女性を登用する必要がありますし、女性自身も、女性であることのメリットとデメリットを認識して、社会参加を目指す必要があるでしょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事辞めたい人のための後悔しない転職方法7つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。

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