ギャンブル依存症の特徴9つ
あなたの周りにギャンブル依存症だと感じるような人はいるでしょうか。
そんな人はいないと思いたいものですが、人は見かけによらないものです。
もしかしたらあなたの仲が良い人もギャンブル依存症かもしれません。
そこで今回はギャンブル依存症の特徴についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。
ギャンブル依存症の特徴
お金を貯めることができない
ギャンブル依存症の人の特徴は、お金を貯められないところがあります。
どうしてもギャンブルをするために給料を使い果たし、貯金にまわせるだけのお金が残らないのです。
貯金をしていても、そのお金を崩しては使ってしまい、気が付けば貯金がすっからかんという状態になっていることがあります。
ギャンブル依存症となる人の特徴は、金銭感覚がズレてしまうところもあり、月々のお金の使い道がズレてしまうところもあります。
計画的にお金を使おうという気持ちがなく、あるだけ使ってしまうのが気分的にもいいと思い、貯金をせずに終わってしまうのです。
イライラしていて性格が荒い
ギャンブル依存症の人の特徴は、性格が荒いところがあります。
ギャンブルをすると負けることがあり、お金が無くなります。
ついつい日頃は穏やかであっても、負けるとイライラし、性格も荒くなってしまうわけです。
性格が荒くなりますと、穏やかでいられなくなりますから、人に当たってしまうこともあります。
それが怒りやすい性格と見られ、敬遠されるのです。
また、付き合っている彼女であったり、一緒に暮らす妻であったりします。
ついつい女性を泣かせてしまい、離婚したり、彼女と別れてしまうことにもなり、女性を幸せにできないのです。
落ち着きがなく、ソワソワしている
ギャンブル依存症の人の特徴は、ソワソワしています。
大金をかけるレースのことが常に頭の中にありますから、落ち着いて生活ができないのです。
今度は何番にお金をかけようかとか、どのくらいのお金をかけて稼ごうかと考えていますから、生活を静かに送ることができません。
ギャンブル依存症の人は仕事も辞めてしまうこともあり、その当たったお金で暮らしているような状態の人もいます。
その日の生活がかかっているわけですから、レースの予想をしますので、頭は常にギャンブルのことでいっぱいです。
話しかければ「煩い!」と怒ったりして、会話にもならないのです。
見るものは競馬新聞やボートレースの雑誌など、ギャンブルの世界に入り込んでしまっているところがあります。
ギャンブルで負けたお金をギャンブルで取り戻そうとする
いつやっても成功して、お金がどんどん増えていくギャンブルはこの世にありません。
そうは分かっているものの、一度大きい金額を得てしまうと「続けていればまた大きい金額になるかもしれない」と思ってしまうのがギャンブルの怖さです。
「今は損している状態だけど、このまま続けていくともしかするとプラスになるかも」と思ってやめられない人はギャンブル依存症の可能性があります。
これから大きな金額に増える可能性もありますが、それと同様にもっとお金が減る可能性も十分にあります。
今日はマイナスだったと思えば早めに区切りをつけて帰ることがギャンブル依存症から抜け出す早道です。
生活がギャンブル中心に回っている
ギャンブルをすることが生きがいになっていませんか。
この辛いことを乗り切ったら、ギャンブルをしに行こうと思っていませんか。
イライラしたから気晴らしにギャンブルをしに行こうと思っていませんか。
もしあなたがそう思っているのならば、ギャンブル依存症かもしれません。
ギャンブル以外を生きがいにして人生を送っている人たちはたくさんいます。
ギャンブル以外に何か趣味はありませんか。
小さな頃、若い頃に夢中になって遊んでいたものを思い出して、たまにはそれをやってみるのもいいでしょう。
もしかすると、ギャンブルよりもその趣味が好きになるかもしれませんよ。
家族に嘘をついてギャンブルに行く
ギャンブル依存症の人の中には、「今日は仕事で遅くなる」「今日は接待があるから」と言って家族に嘘をついてギャンブルをする人がいます。
中には休日にスーツを着て「今日は休日出勤なんだ」と言ってギャンブルをしに行く人もいます。
家族に嘘をついてまでギャンブルをした結果、家庭が壊れるかもしれません。
そんな大げさな、と思うかもしれませんが、あなたの家族はあなたに裏切られたと思っているはずです。
ギャンブルをやめたいならば、家族にもやめたい意思を伝えてみましょう。
そして休日に何をするか家族で計画して、家族のために時間を使うように心がけましょう。
借金をしてまでギャンブルをする
金銭的に無理のない範囲内でギャンブルを楽しむことには、何の問題もありません。
問題なのは、収入に見合う範囲を超えてまで、ギャンブルをしてしまうこと。
ギャンブル依存症の人が、まさにそれで、手持ちのお金を使い果たし、預貯金を使い、あげくの果てには借金をしてまでギャンブルを続けようとするのです。
借金することになったのは、ギャンブルに負けたためです。
つまり、ギャンブルはそうそう勝てないもの、もうからないものであることを、身に染みて知っているはず。
にもかかわらず、「借金をしても、ギャンブルで勝って返せばいい」と考えてしまうのが、ギャンブル依存症の人の特徴と言っていいでしょう。
頭の中にいつもギャンブルのことがある
「いつもギャンブルのことを考えている」というのも、ギャンブル依存症の人の特徴です。
ギャンブルのことで頭がいっぱいという時もあれば、他のことをしながらも、頭の片隅にギャンブルのことがあるという場合もあります。
前者のケースだと、そのために仕事や勉強が手につかなくなります。
後者の場合でも、どうしても仕事や勉強に身が入らず、集中力を欠くためにミスをしたり、効率が低下したりしてしまうのです。
つまり、意識の中に常にギャンブルがあるために、仕事や日常生活に支障が出てしまうのが、ギャンブル依存症の人の危険な特徴と言うことになるでしょう。
家族や恋人にウソをついてギャンブルをする
ギャンブル依存症の人は、ギャンブルをすることにうしろめたさを感じてもいます。
そのため「人に知られたくない」という意識が働き、人に内緒でギャンブルをしようとするのです。
特に家族や恋人から「ギャンブルを控えるように」と言われているケースでは、その意識が強く働きます。
「またギャンブルやったの?」と責められることを怖れ、「やっていない」とウソをつくのです。
お酒などと違って、ギャンブルをやったかやらないかは外見からはわかりません。
ですから、本人はばれないつもりでいますが、家族や恋人、親しい人なら、その様子から「ウソをついてギャンブルをやっている」と、かんたんに見抜けるものです。
それを、本人は「ばれてない」と思っているのです。
ギャンブル依存症の特徴のまとめ
- お金を貯めることができない
- イライラしていて性格が荒い
- 落ち着きがなく、ソワソワしている
- ギャンブルで負けたお金をギャンブルで取り戻そうとする
- 生活がギャンブル中心に回っている
- 家族に嘘をついてギャンブルに行く
- 借金をしてまでギャンブルをする
- 頭の中にいつもギャンブルのことがある
- 家族や恋人にウソをついてギャンブルをする
きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。