自分が嫌いなときの対処法8選

あなたは自分が嫌いだと思っていないでしょうか。

ふとした時の自分の行動や言動、人から言われた一言がきっかけで自分を嫌いになってしまうことはよくあることです。

でも、自分のことが嫌いなまま過ごすのはとてもつらいですよね?

誰だって、自分の好きな自分で生きることの方が幸せだと感じるはずです。

そこで今回は、自分のことが嫌いになってしまってつらい時、できるだけ早くその状況から抜け出せる方法をご紹介したいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。



自分が嫌いなときの対処法

 

  • 「ありがとう」を口ぐせにする
  • 自己嫌悪から抜け出すことをやめる
  • とりあえず何も考えず寝てみる
  • 思い切り暗い曲を聴きながら振り返り、どん底まで落ち込んでみる
  • なにかにひたすら没頭する
  • 募金やボランティアに参加してみる
  • 原因がわかっているのなら、向き合ってみる
  • 無理に自分を好きになろうとせず、嫌いな自分も受け入れる

 

「ありがとう」を口ぐせにする

カウンセラーでもこの方法をよく紹介する方がいらっしゃいます。

買い物をしたときになど思い切って「ありがとう」といってみましょう。

バスなどを利用した際にも、降りるときに「ありがとう」といってみるのです。

「ありがとう」を言える自分は気持ちがいいものです。

仕事でも何かしてもらったときにも「ありがとう」といってみましょう。

しかし、この「ありがとう」には注意も必要です。

特に職場などで何か指摘を受けた際には要注意。

ありがとうは二の次、まずはしっかり「問題を認識した。」「反省する」というリアクションをみせることが大切です。

でないとありがとうの安売りに聞こえてしまいかねません。

出典 自分が嫌いなあなたへ!自己嫌悪を劇的に克服する7つのアドバイス



自己嫌悪から抜け出すことをやめる

実際に自己嫌悪が強くて自分がほとほとイヤになってしまっている時に、自分のいいところに目を向けても、なかなか見つからなかったり、見つかったとしても受け取れなかったりします。

そこを無理矢理「私にはこんなにいいところがある」と思い込んでみても本質的な解決には至りませんし、「無理矢理思い込まなければいけないくらい私は嫌なヤツなんだ」と、ますます自己嫌悪が強くなってしまうかもしれません。

そんな時には、自分のいいところを探したり、自己嫌悪から抜け出そうとするのを一旦やめてみるといいかもしれません。

その代わりにチャレンジしてみていただきたいのは、劣等感のお話のところで出てきたあなたの才能を活かすということです。

出典 自分がほとほと嫌になってしまった時~自己嫌悪の心理学~

とりあえず何も考えず寝てみる

 
どれほど自分のことが嫌いになってしまったか、その深さがどのくらいなのか知る必要があります。

いやなことがあった時「眠ってすっかり忘れる」というのは、よくある話ですが、嫌なことがあった時も、自分のことが嫌いになった時も、精神的につらい状況にあるという部分では共通しています。

ここでは「眠ってすっかり忘れる」ということを期待するのではなく、目覚めたとき、眠る前とどのくらい心の辛さに差があるかを確認するのです。

そこで、可能であれば、まず何も考えず眠ってみましょう。

もしお酒が飲める人であれば、適量飲んでもよいでしょう、とにかく「ストン」と眠りに落ちてみるのが理想的です。

そして目覚めたとき、自分の心にどのくらいつらさが残っているか確認してみましょう。

万が一「意外と忘れられた」なんていうことがあったとしたら、儲けものです。

ただし、お酒を飲むときは必ず適量を心がけましよう。

飲みすぎて二日酔いにでもなったら、ますます自分のことが嫌いになってしまいます。



思い切り暗い曲を聴きながら振り返り、どん底まで落ち込んでみる

 

無理に這い上がろうとしても、そう簡単にできることではありません。

だとしたら、たとえば鬼束ちひろさんなんかの暗い曲を聴きながら、とことん自分を嫌いになって落ち込みましょう。

落ちるところまで落ちたら、後は上がってくるしかない…の原理です。

中途半端ところで精神的にうろうろしているくらいなら、一度とことん落ちてしまった方が立ち直りは早いものです。

 

なにかにひたすら没頭する

 

なにかにひたすら没頭して、忘れてしまうのも一つの手です。

同じ没頭するのなら、なにか形になるものに没頭するのが効果的です。

たとえば、大人用の少し難しい「ぬり絵」や、ピースが多めのジグソーパズルや、ゲームなどもよいでしょう。

作成しているときやプレイしているときは夢中になっているので、ほかのことを忘れることができ、完成したりクリアできたら、「自分よくやった」とほんの少しでも自分をほめる材料になります。

ただし、あまり難しすぎるものは厳禁!

二日酔いと同じで、万が一完成できなかったとき、さらに自分のことが嫌いになる原因になってしまいます。



募金やボランティアに参加してみる

 
自分のことが嫌いになるとき=自分自身の何かに幻滅するときです。

逆に、自分自身をほめたくなるとき=自分のことを好きになる、ということです。

本当に小さなことですが、募金をしてみたり、ボランティアに参加してみましょう。

小さなことかもしれませんが、ほんの少しでも「誰かのためになっている」という思いが、自分のことを好きになる足掛かりになるかもしれません。
 

原因がわかっているのなら、向き合ってみる

 
自分のことを嫌いになった原因が、たとえば誰かを傷つけてしまったり、迷惑をかけてしまったり…というようにはっきりしているのであれば、ちゃんと向き合ってみましょう。

とにかくただ「謝る」のでは、自分の気を楽にするための自己満足でしかありません。

そうではなく、謝る前に「自分のどういった部分が相手の何を傷つけてしまったのか」「迷惑をかけてしまった根本の原因は何なのか」ということを事前にしっかり考えて結論を出し、そのうえで謝るのです。

そうすることで相手にも自分の本心を分かってもらえれば、本当の意味での解決になります。
 

無理に自分を好きになろうとせず、嫌いな自分も受け入れる

 
一人の人間でも、色々な面があります。

すごく優しい一面があったり、何かの瞬間、ものすごく冷酷な考えになったり、というのは誰でも持ち合わせているものです。

自分を嫌いになった原因は、単に、その少しマイナスな一面に気付いてしまっただけのことだ、と、割り切りましょう。

マイナスな一面に気付いて自分のことを嫌いになるということ自体、その人にはそれ以上のプラスの部分があるという証拠です。

マイナスな心を引きずり続けていると、どんどん深みにはまってしまいます。

なので、無理に自分の好きな自分でいることに執着せず「嫌いな自分も含めて好きな自分」と大きな気持ちでいましょう。
 

自分が嫌いな人は、自分を甘やかしてみよう

 
いかがでしょうか。

自分のことが嫌いになる理由や原因は人それぞれですが、先述のように、その原因を根本的に取り去ることができない場合も多々あることでしょう。

そんな時はあまり自分を責めることばかりせずに、ほんの少しで良いので、自分を許してあげましょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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