本音を言わない人と本音を言えない人の心理の違いとは?

本音とは、人が本当に感じている気持ちのことです。

その本音を人前ではっきりと伝えることができる人もいますし、本音を言えない人もたくさんいます。

またあえて本音を言わない人も少なくありません。

これらはとても似ているようで全く別の心理が働いています。

そこで今回は、本音を言わない人と言えない人の心理の違いについてご紹介していきます。

ぜひあなたに当てはまるかどうか確認しながらご覧ください。

あなたは言えるタイプ、言えないタイプのどちらのタイプでしょうか。

【目次】

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本音を言わない人の心理とは

 

人との関係を悪くしたくない

 

意識的に本音を言わないようにしている人には、八方美人が多いと考えていいでしょう。

誰にでもいい顔をして、良好な関係を保っていたいと思うから、本音を隠しているわけです。

たとえば、職場の同僚と話しをするとしましょう。

その同僚に対して仕事のことでなにか不満を感じているとします。

その不満を同僚に話し、「こういうところが嫌だから改めてほしい」というように本音をぶつければ、相手は不快な思いをするかもしれません。

そのことによって、その同僚との関係が悪化してしまうということもあるでしょう。

本音を言わない人は、そのような状況になることを、恐れています。

その同僚と良好な関係でいたいと思うため、心の中で思っているほんとうの気持ちは隠して、建前で同僚と付き合っているわけです。

こういう心理を持っている人は、多くの場合、ある特定の人にだけそのように接するということはありません。

今の例でいえば、特定の同僚に対してのみ、本音を隠しているのではないのです。

誰に対しても、関係を悪くしたくない、仲良くやっていきたいと思う八方美人な性格なのが、本音を言わない人ということになるでしょう。

「人との関係を悪くしたくない」というのが、本音を言わない人の心理です。

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弱みを見せたくない

 

我が強く、自分の弱みを人に見せたくないというのも、本音を言わない人の心理です。

たとえば、むずかしい仕事や量の多い仕事を任されて、大変な思いをしているとしましょう。

そういう時に、同僚に仕事のグチを言い、つらいという弱音を吐く人はたくさんいます。

弱音を吐いて、時には同僚に仕事のサポートを依頼するということもあるに違いありません。

そういう人はつまり、「仕事が大変でつらい」という本音を、同僚に伝えているということになるでしょう。

本音を言わない人は違います。

心の中では「仕事がつらい。できれば誰かに助けてほしい」と思っていても、人に弱みを見せたくないため、本音を隠して仕事を続けるのです。

そこにあるのは、負けず嫌いの心理と考えていいでしょう。

「弱音を吐いて人に助けを求めるというのは、自分の仕事を一人では完遂できないということを認めてしまうことであり、それは自分にとって一種の敗北だ」というように考えるのが、本音を言わない人なのです。

そんな自分を許すことができないため、どんなにつらくても本音を人に話すことはしません。

我が強いために弱みを人に見せたくないというのが、本音を言わない人の心理ということになります。

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相手と深い付き合いをしたくない

 

本音をぶつけ合うというのは、親しい人間関係においてのみ、成立することと言っていいでしょう。

初対面の相手と、いきなり本音をぶつけあうということは、まずありえません。

相手の人との関係が深化して、お互いに遠慮がなくなって初めて、本音をぶつけ合うことができるのです。

つまり、本音を言えるというのは、相手とそれだけ親しい関係になっている証拠と言っていいでしょう。

意識的に本音を言わないようにしている人は、人とそういう関係になることを望んでいません。

本音を言うというのは、自分をさらけ出すことによって、人との関係を深いものにするための行為ですが、本音を言わない人は、自分をさらけ出すことは嫌なのです。

こういう心理から本音を言わない人には2種類います。

誰に対しても心を開こうとしない人と、ある特定の人に対して自分をさらけ出そうとしない人です。

「ほかの人とは本音で話をするのに、自分には建前でしか話さない」というのが、後者のケースということになりますが、いずれの場合でも、その相手に対して「深いつきあいをするつもりはない」と考えているといっていいでしょう。

深いつきあいをしたいと思っていないために、本音を隠して建前だけで会話をしているのです。

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本音を言えない心理とは

 

他者に否定されるのが恐ろしい

 

自分を否定されるということは、傷つきやすい人にとってまるでそこにいることを認められていないように感じ、恐ろしくなってしまいます。

それを回避するため、本音をいうことができなくなるタイプは少なくありません。

理論で武装をしていたり、本心とはまったく異なる意見であってもその他大勢に迎合することを口にすることで、ダメージを受けないように自分自身を守っているのです。

本音を言葉にするということは、自身を剥き出しの状態で曝け出すのと同じことになりますから、それを否定されてしまったら大きなショックを受けてしまいます。

もちろん、強い人であればたとえ他者に認めてもらえなくても自分は自分だと確立することができますが、そうではない人は自身の価値が揺らいでしまうことも少なくありません。

例え他者に攻撃する意図がなかったとしても、否定によって大きな影響を受けてしまいますし、受けたダメージによる被害が怖くてどんどん本音がいえなくなってしまいます。

周囲の人達からの評価や評判を気にするタイプは、特に本音によってそれが上下してしまうリスクを考えて、ますます気持ちを隠してしまうのです。

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変化を望んでいない

 

社会の一員として生きている限り、多かれ少なかれ他者と関わりを持つことになります。

コミュニケーションを円滑にし、争いごとを生まないためには、他者と意見を擦り合わせたり本音を隠すことも必要になりますが、相手とより親密になるためには本心を表に出して衝突し合うことも悪いことではありません。

しかし、他者と仲良くなってわかり合うことよりも、適度な距離感を保って表面的な仲のよさで満足をするタイプは少なくなく、そうしたことなかれ主義者は他者と関わる際に軋轢を生むことを嫌い、本音をいうことができなくなってしまいます。

とにかく、波風を立てることなく、自身が安定した地位にいることを何よりも望んでいるのです。

変化を求めず、平穏であることに満足をしていることから、自らの地位を揺るがすことがないように、例え理不尽な目に合ったり義に反することが起こったとしても、我関せずで本音を出すことがなくなります。

地位の低下は防ぎたいところですが、向上は求めておらず、また、交友関係を広げることも誰かと深い仲になることも望んでいないので、非常に保守的なのです。

 

自身の言動で誰も傷つけたくない

 

本音は時として、他者の心を抉ってしまうことがあります。

本音をいえない人は、自分の言葉で万が一にも誰かを傷つけてしまうことがあってはならないと考えており、思っていることをそのままストレートに口にすることで、それを聞いた人がどう思うのか気を遣いすぎてしまうところがあるのです。

傷つけることによって嫌われたくないという保身的な意味もありますが、例えお世辞だらけになってポジティブなことしか口にせず、本心が読めないと他者から思われるようになったとしても、誰かを傷つけてしまうくらいならと考えてそうした評価を甘んじて受け入れます。

こうしたタイプは大抵いつもニコニコとしていて、明るいタイプが少なくありません。

人当たりがよく「いい人」という評価を受けやすくなりますが、他者のことを考えすぎてしまう言動ばかりになってしまい、いえない本音が積もりに積もって、自身のメンタルがやられてしまうということも多いのが問題です。

とても神経質で、相手の心情を深読みしてしまうことから余計に本音を言えず、しなくてもいい心配ばかりしてしまいます。

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本音を言えない人も言わない人もそれぞれ考えがある

 

いかがでしょうか。

本音を言わない人は、周りの人とのコミュニケーションを考えて、あえて建前を述べるというスタイルをとっています。

それは自分の意思を貫くことよりも、周りの人との協調を重視しているからです。

その一方で本音を言えない人は、小さい頃から育ってきた環境や、元々の性格などが多分に影響していると考えられます。

本当は言いたいのだけれども、相手が怖い、どう思われのか不安といった感情が先に出てきてしまい、結果として本音を言えないことになってしまうというわけです。

あえて本音を言わない人は、いざとなれば気持ちをぶちまけることができます。

しかし本音を言えない人は、自分の素直な感情を内側に押し込めることになります。

それが次第に積もり積もると突然爆発してしまうこともあるでしょう。

精神的にも良くないですし、それが続くとメンタルがやられてしまいます。

本音を言えないことでストレスを抱えがちな人は、どこかでストレス発散する場や本当の気持ちを吐き出せる環境を作らないと、いつしか大変なことになってしまいますよ。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。

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