器が小さい人の特徴9つ

器が小さい人の特徴とは、いったいどのようなものがあるでしょうか。そしてどういう言動が、器が小さいという事になるのでしょうか。

ふとした行動などで「この人は小さいなぁ」なんて感じる場面は多々あるものですよね、

そこで今回は器が小さい人の特徴をご紹介しますので、あなたやあなたの周りの人にあてはまるかどうか確認しながら最後までご覧ください。



器が小さい人の特徴

他人の成功を喜べない

器が小さい人の特徴の中に、他人の成功を喜べないというものがあります。

例えば同僚が仕事で成果を出した時や、職場で上司に褒められているのを聞いても、おめでとうという言葉をかける事ができないのです。

自分に自信がないので、自分より優秀な事や能力が高いという事を目の当たりにすると、自分が追い抜かれるというような気になって、嫉妬心が出てきてしまい、とても他人の成功を喜んであげる事ができないのです。

器が小さい人というのは、いつも他人の成功に対して嫉妬心をもっているのです。

器が小さい人は人を褒める事ができない

器が小さい人というのは、自分自身に対して自信がなくいつも内心では不安感を持っています。そのため、他人を褒めるという事ができないのです。

他人を褒めてしまうと、自分より良いところがあると認めるという事になりますが、自分に自信がない人は、ますます差が広がるように感じてしまい、褒める事ができなくなってしまうのです。

すごい人はすごい、優秀な人は優秀、そのようにはっきり人を褒める事が出来るという人は、器が決して小さいとはいえないでしょう。

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自分にメリットがないと動けない

器が小さい人は、物事を大きな目で見る事ができず、自分の利益にばかり固執しがちです。

自分に何のメリットもないのに、他人に対して協力をしたりするという事ができません。

自分が多少忙しくなるとしても、協力してあげればその仕事の成果をあげる事が出来るという事もあります。そうなれば、それは会社全体のメリットとなるわけです。

しかし、器が小さい人というのは、そういうふうには考える事ができず、どうしても自分だけの利益にしがみついてしまうのです。

自分にメリットがないと人のためには動けない、器の小さい人というのは、そういう特徴を持っているといえるでしょう。



器が小さい人の特徴としてすぐ怒る

器が小さい人は、感情を溜めておく器も小さいため、すぐに気持ちが外に出てしまいます。特に怒りや卑屈な気持ちなどのマイナス感情が出やすい傾向があります。

本人としては我慢しているつもりでも、「怒ってる?」と周りからは丸分かり。そんな時は心配するとかえって「怒ってないって言ってるじゃん!」と火に油を注ぐだけなので、そっとしておくのが一番ですが、心配されていないと感じるとそれに対してまた怒ったりすねたりすることもあるので注意が必要です。

人のせいにする

何か問題が起きたり、誰かが責任を取らなければいけない時に、人のせいにして逃げようとするのが器の小さい人の特徴です。

自分のミスであっても、自分がミスすることになった原因を他に見つけ出し、自分の否を認めようとはしません。

自分を守ろうとする意識が強く、「でも」「だって」が口癖。何か言われたら、その内容を理解しようとする前にまず反論しようとします。

明らかな自分のミスの場合にはその言い訳に終始し、失敗から学べないタイプです。人に対してだけでなく、自分に対しても言い訳することに慣れてしまい、次につながる改善策が見えてこないのです。

器が小さい人は人からの評価を気にする

自分を守り、人に重荷を押し付ける割りに、人からの評価を気にするのがこのタイプ。

相手に自分が悪く思われていないか、陰で悪口を言われていないか、心配で仕方がありません。

また、自分が評価されていないことを不当に思うことも多く、「こんなに頑張っているのに」と不満を持ちます。

人の努力や実績は目に入らず、自分がやったことを認められたいという気持ちが先行してしまいます。

また、他の人が評価されていると「いつもあの人ばかり誉められる」「自分は認められていない」と卑屈になるのも特徴的です。

自分のことを誉めてくれる人に好意を持ち、耳の痛い意見を言う人には苦手意識や敵対心を持つため、人間関係の中での成長を得にくくなってしまいます。



自分が気に入らない人は無視をするのが器の小さい人

相手から無視をされたり意地悪をされたわけではないのに、ただ単に自分が気に入らない・好きなタイプではないからと挨拶を絶対にしない、挨拶されても無視をする、そういう人はとても器が小さいです。

常に自分が一番じゃなきゃ嫌だというプライドの高さ、むかつくから無視をする、そういう子供のような価値観や態度は必ず自分の評価を下げます。

その時は無視をして自分が優位にたったつもりで楽しいかもしれませんが、実際はとてもみじめな行為です。好き嫌い関係なく挨拶はとても大切な事で、嫌いという態度を全面に出さずに生活をする方が自分の身の為でもあります。

あからさまに相手によって態度を変えていると、最終的に自分がそのような立場になる時がくるでしょう。

客観的に見れず、家族・自分の事しか考えられない

例えば、自分の子供が人の車に傷をつけた、人をいじめた、井戸端会議で大声で話に夢中になり近所に迷惑をかけた事で注意をされて逆ギレをする、そういう人は少なくありませんがこれはとても器が小さい行為です。

他人への迷惑を考える事ができない人は迷惑をかけた分、必ず自分に返ってきます。自分が人にして嫌な事は自分もしないが鉄則です。

批判が多い

人を批判して自分が優越感に浸る人は器が小さいです。

人の批判が多い人は自分に自信がなくプライドも高いので、自分が批判をされると変貌します。そして短気な人だと暴力で威圧する人もいます。そういう人は要注意人物となります。

人を批判する事は自分はスッキリして気持ちが良いかもしれませんが、批判される立場からすると不快な事です。下手すると相手から恨まれる事だってあります。

批判にも言い方があります。肯定する言葉でサンドして相手に伝えたり、相手が気分が悪くならない言葉で伝えるのがとても大切です。

”言葉は心”です。言葉には魂があり、優しい言葉を使っていると自分の人生も豊かになります。



器が小さい人との付き合い方や対処法

なるべく近づかないようにする

器が小さい人は自分の思うように世の中が回っていると思っているところがあります。

そのため、何か上手くいかないことがあると、自分に原因があるとは考えずに、すぐに周りのせいにします。

自分には非がないと思っているので、何か不都合なことが起こると、すぐに怒ったりキレたりします。

その原因は何でも甘やかされて育ってきた場合もありますし、大人になってから何らかの理由でそういう状態になってしまう場合もあります。

器が小さい人とはできるだけ接しないようにして放っておくのも一つの方法です。

器が小さい人は上手くいかないことが多いので、イライラしたりすることも多くなるため、ストレスも溜まってしまいます。

それが原因で病気になるリスクも高くなり、さらに悪循環へと陥っていきます。

一緒にいると運気が下がってしまいますので、できるだけそばに近寄らないようにするのが賢明です。

言われたことを気にせずに受け流す

器が小さい人とできるだけ接したくないと思っていても、職場の人や家族などの場合は、なかなかそうもいかないものです。

器の小さい人の言うことにいちいち反応していては、こちらの方が先に具合が悪くなってしまいます。

最小限度に被害をとどめるためにも、言われたことはできるだけ受け流すようにしたいものです。

言われたことを鵜呑みにして聞いていては、精神的に参ってしまいます。

この人はこういうものの言い方しかできないと割り切って接することも必要です。

器が小さい人は物事を大きく見ることができないので、どうしても目先のことばかりを気にしてしまいます。

そういう人に助言をしても、素直に聞き入れてもらえないばかりか、逆に反感を持たれてしまう恐れがあります。

軽く受け流すように接することが、被害を被らないためにも必要なことです。



一呼吸おいて対応する

器の小さい人に言われたことに対して、いちいちカチンときて、怒ったりキレてしまっていては、自分の同類の人になってしまいます。

もし、いつもそういう態度になってしまうようならば、相手と同じく自分も器の小さい人だということかもしれません。

自分が器の小さい人につられて、同じようにならないためには、怒ったりキレたりせずに、冷静に対応することが大切です。

同じ波長で相手に返してしまうと、さらに相手の感情を増幅させてしまい、時には大騒ぎになってしまうことがあります。

もし、器の小さい人に気になることを言われてイラッとする気持ちが起こってしまったら、10秒数えるか、深呼吸をして、すぐに発言しないようにすると良いでしょう。

一呼吸置いて話すことは、感情を抑えることができますし、相手のペースに巻き込まれないで済むようになります。

大きく物事を捉えて接する

器が小さい人は目先のことしか見えていない場合が多いものです。

物事が上手くいかない時でも、物事を大きく捉えることで、問題点を見つけやすくなります。

器が小さい人は物事を大きく捉える思考が欠如しているとも言えます。

自分も相手と同じ目線にならずに、大きく物事を捉えて相手と接するようにします。

物事を大きく捉えた上で話をすることで、相手は反論しにくくなりますし、攻撃の的にされにくくなるでしょう。

またそういう気持ちで接することで、相手のちょっとした嫌みや怒りなどに、いちいち反応する必要がなくなりますし、気持が行かなくなるでしょう。

どのような環境にいても、器が小さい人は一人や二人は周りにいるものです。

もしそういう人がいたら、意識して自分はそうならないように気を付けるようにしたいものです。



器が小さい人の恋愛

損得勘定で恋愛をする

器の小さい人は、心からのつながりを求めるというような純粋な恋愛ではなく、損得勘定で相手を選ぶという特徴があります。

例えば、ルックスが良いだけで恋人にしたがります。

一緒に連れて歩くと周りから注目を浴びることが出来たり、友達に自慢することが出来たりするというだけで選ぶのです。

自分のルックスに対してのコンプレックスを埋めたいという気持もあるでしょう。

相手のことが好きだという純粋な理由ではなく、自分にとって何らかのメリットがあるだけで恋愛対象としてしまうのです。

また、相手がお金持ちだったり、自分の仕事にメリットがありそうな場合でも同様で、この人を恋人にすれば美味しい思いが出来るという下心をもって付き合います。

そのため、もしお金持ちだと思っていたのにお金払いが悪いとすぐに別れてしまうでしょう。

思い通りにならないとすぐキレる

器が小さいので相手の気持ちが尊重出来ず、自分が望むような言動をしないとすぐに怒り出すという特徴があります。

相手がどう思っているのかというような心遣いが出来ないので、してほしいリアクションが無いとすぐにキレるのです。

また、一緒に旅行やデートに行く場所を決めるときに、恋人が行きたい場所を提案しても、自分の気持ちが進まない場所には絶対に一緒には行きません。

それどころか、自分で計画を立てるようなこともしないで恋人に丸投げしたのにも関わらず、提案したものが意にそぐわないものだと怒って却下してしまうのです。

器が小さいため、絶対に自分が楽しめそうだと確信できるような提案でなければ安心できず、受け入れられないのです。

器の小ささに比例して行動する範囲も小さくなっていると言えるでしょう。



お金に細かくてケチである

器の小さい男は金銭的に器が小さくてケチだという特徴があります。

デート代や一緒に泊まったホテル代であっても、1円単位で割り勘にするでしょう。

恋人よりも収入が明らかに多いと分かっていても、絶対におごるどころか、多めに出すというようなことは無いのです。

そして、もし別れ話になった時には、今まであげたプレゼント代や恋人のために負担した少額のお金なども細かくピックアップして、その金額を返金するように求めることもあるでしょう。

お金は自分だけに使いたいという気持が強いため、恋人であってもお金に厳しいのです。

恋人がくれたプレゼントの金額をその都度メモしておき、誕生日やクリスマスであっても、もらったプレゼントの金額と同額かそれ以下の金額でプレゼントを渡すなど、とてもお金に細かいのです。

口先だけで行動しない

器が小さい人は、口先だけで行動が伴わないという特徴があります。

例えば、結婚を考えてると言ったのに、結婚資金を貯める素振りも無く、また結婚に向けた段取りや両親への挨拶をするというよなこともなかなかしません。

口先だけでつなぎとめておこうとする下心もあるのです。

また、難関レベルの資格をとってスキルアップをしたり、ワンランク上の転職先につくといった夢を語っていても、まったく勉強をする姿も無く、転職活動をすることも無いでしょう。

大きな夢をロマンチックに語った割には、まったく行動にあらわれないのです。

二人の将来に関わるような重大な決断を迫られるような時であっても、口では自分がきちんとして乗り越えるというようなことを言うのですが、まったく行動を起こさず状況が悪化するでしょう。

器が小さい人の原因を探るのは難しい

いかがでしょうか。

以上、器が小さい人の特徴について、お伝えしました。器の小さい人の特徴とは、自分以外の人の成功や性格上のメリットなどを、決して認められないという事だといえるでしょう。

そしてその原因を探るのはとても難しいと言えます。なぜならその理由や原因は人によって様々ですし、その環境で生き続けてきた場合は改善するがほぼ不可能だからです。

なので、器の小さい人がいたとしてもイライラせずに、あまり相手にしないスキルを身につけるのが得策だと言えるでしょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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