暗い人が好きな理由6つ

あなたは暗い人が好きでしょうか、それとも嫌いでしょうか。

一般的にはあまり好かれないイメージを持たれたり、実際に苦手だと感じる人もいることでしょう。

しかし、暗い人が好きという人も、この世の中にはいます。

ではどういう理由で暗い人が好きなのでしょうか。

そこで今回は暗い人が好きな理由をご紹介しますので、ぜひあなたの意見と比較しながら最後までご覧ください。



暗い人が好きな理由

 

暗い人は物静かでうるさくないから好き

 
暗い人というのは、無駄にテンションが高い人と違って物静かでうるさくないという特徴があります。

一緒にいても、無理にテンションを高く保つ必要がなく、楽といえば楽なのです。

現代は、明るい人やテンションが高い人というのがもてはやされる傾向がありますが、そういう人は長い時間付き合っていると、どうしても疲れてしまうでしょう。

暗い人は、そのテンションの低さがまわりの人に負担を与える事がないので、一緒にいても疲れないというメリットがあるのです。

物静かでうるさくない、そういう特徴を持った暗い人というのは、むしろ一緒に過ごしやすい人ともいえるのです。
 

自分の明るさが感じられるから暗い人が好き

 
暗い人が好きな人の中には、その暗い人と自分を比べて「私の方が明るい」と感じたい人もいます。

人によっては、それが心地よいという人もいるのです。

今の時代明るい人の方が性格が良いとか、生活が充実していると思われがちです。

そういう風潮に迎合してしまう人というのは、他の人よりも明るいと感じる事ができるので、暗い人と一緒に過ごす事が好きなのです。

明るいという事がすべてではないのです。自分のテンションに合った過ごし方が重要といえるでしょう。



暗い人はノリがよすぎないから好き

 

暗い人というのは、ノリがよすぎたりしないので、一緒にいても落ち着いて過ごす事ができます。

ノリの良い人は、過ごしていて楽しいというメリットもありますが、次に何を言い出すかわからないという事もあるでしょう。

そういうノリの良い人とは、落ち着いて過ごす事ができません。暗い人は、そういう突発的な事がないので、安心できるのです。

ノリがよすぎない暗い人は、相手がリラックスして過ごす事ができ、安心感を与える人ともいえるでしょう。

 

思慮深く自分の世界を持っているから

 

一般的に暗いと言われている人は、外の世界と切り離された所にひとりでいて、独自のルールと価値観、世界観を持っている事が多いのです。

周りと干渉しない分その世界感はある意味洗練されていて、現実的ではないにしろ「独創性」があります。

その中からとんでもない発想や技術を身に着けて彗星のように表舞台に出現する人もたまにいて、未知数の期待感はかなりあります。

こういったタイプの暗い性格の人は流行を追いかける人では無いので同調できる人が少なく「暗い人」のレッテルを張られている場合も多いのです。

思慮深くて周りに流されないという特質を持っていますので、ある意味要注意人物なのかも知れません。



自分が弱った時に癒されるから暗い人が好き

 
暗い人は活動的ではありませんし、いつも一人でいることの多い人です。

周りのエネルギッシュな動きについていけない一見してみると「冴えない」人です。

しかし誰しも世の中の最前線の動きにばかり同調して「先へ、上へ」といつまでも行動できるわけでもありません。

歳を取ったり病気になったり、疲れたり、人にはバイオリズムがありますから、そういったことは誰しも必ず起きることなのです。

バイオリズムが落ち弱った時には明るい人と接するのが苦痛になります。

こんな時は以前まで「暗い人」と蔑んでいたような人の気持ちも理解でき、一緒にいると癒されてしまうものです。

人は一人になると心身共に衰弱してしまうので、弱った時に助けになる暗い性格の人が貴重な存在になることがあります。
 

暗い人とは人生を考える時に分かり合えるから

 
人は時には人生について真剣に考えることがあります。

それは「将来の人生設計」についてではなく、人間って何なのか、人生とは何なのか、今のままでいいのか、など思春期の頃に誰しも考えたようなピュアで精神的な事柄についてです。

こんなことを考えている時に、パワフルに行動して「人生の楽しみ」の部分を謳歌している明るく振る舞う人達に話をしても「考えすぎ」、「嫌な事忘れてパ~ッと」など考えることを放棄するようなことを勧められてガッカリしてしまいます。

こんな時に普段周りから暗い人、と言われている人なら話を聞き入れる姿勢も持っているし、共感もできるものです。

時折まじめになった時に「暗い人」は良き理解者になることがあります。
 

暗い人が好きな人はたくさんいる

 
いかがでしょうか。

今回は暗い人が好きな理由についていくつかお伝えしました。

暗いというとマイナスのイメージがありますが、そうではなく落ち着いた人とも言えるでしょう。

その部分に魅力を感じる人も決して少なくはないのです。

もし、あなた自身が暗い人間だとしても、その性格を認めて、好きになってくれる人は必ずいることを忘れてはいけません。

それを信じられない人ほど、性格がねじ曲がっていき、結果として誰からも相手にされなくなってしまうので、あなたらしく生きていきましょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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