気楽に生きる方法やコツ9つ

気楽に生きるにはどうすればいいのでしょうか。

先が見えにくい今の時代、できれば心配事を少なくして生きていきたいものです。

しかし、毎日生きていれば、心配事や悩みはどうしても次々と生まれてきてしまいます。

そこで、そのような心配事や悩み事を少しでも減らし、気楽に生きていくためにはどうしたら良いか。

そこで今回は気楽に生きる方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。



気楽に生きるコツ

 

自分と他人を比較しないようにする

 

毎日を過ごししていく中、「何か最近、あまり良いことがない」と感じる時期は、誰でもあります。

それだけなら良いのですが、そういう時に限って、

「自分はツイていないのに、周りの人ばかりに幸せが降ってくる」という状況になると、余計に落ち込んでしまいますね。

しかし、そんなネガティブな感情を長く引きずっていると、

毎日の生活がどんどん苦行になっていきます。

そこで、自分と他人を比較することをやめてみると、心がすーっと軽くなっていきます。

隣の芝生というものは、どうしても青く見えてしまうものです。

もしかしたら、一見幸せそうに見える人も、

何か深刻な悩みをひそかに抱え持っているかもしれません。

又、今幸せであっても、いつどこで運命が急展開するかわからないのが人生です。

その法則を知ると、「人間は結局、皆平等にできている」ということがわかります。

だから、自分と他人を比較するということは、全く意味がないことなのです。

自分と他人を比較すればするほど、自分を辛い状況に追い込むことになります。

なので、まずは「人は人・自分は自分」と割り切ることから始めてみましょう。



必要以上に上を目指すことをやめてみる

 
向上心があることは素晴らしいことです。

しかし、収入やステータスを必要以上に気にすると、自分をネガティブな方向に追い込むことになります。

そうすると、自ずといらぬ心配や悩みが増えてきます。

なので、必要以上に上を目指すことをやめてみましょう。

ないものねだりをし始めると、人間はついつい「もっともっと」と欲が出てきます。

それが潜在的なプレッシャーに繋がってしまい、心に余裕がなくなります。

まずは、等身大の自分を知りましょう。

そして、今置かれた自分の状況に感謝しましょう。

ありのままの自分を受け入れるようになると、気楽に生きていけるようになります。
 

感謝をする習慣を身に付ける

 
気楽に生きていくためには、まず自分の足元を見るようにします。

そうすると、「自分は思ったよりも、色々なものを持っている」ということに気がつきます。

それがわかったら、自分が持っているもの・自分に与えられたものに対して、素直に感謝する習慣を付けてみましょう。

「自分がいかに恵まれているか」がわかると、自然に心が満たされ、幸せな気分が持続するようになるのです。

自分に足りないものにばかり目を向けると、ストレスは溜まっていく一方です。

しかし、自分にあるものに目を向けて感謝すると、心がどんどんラクになり、気楽に生きていけるようになります。

感謝の気持ちは、気楽に生きていくための特効薬と言っても良いでしょう。



たまには1人の時間を大事にする

 
「人付き合いがストレスの元」という人が、最近は多いようです。

確かに、常に人と接してばかりいる生活というのは、どうしても気疲れしてしまうものです。

そこで、たまには、たった1人で過ごす時間を大事にしてみましょう。

1日のうちの1時間程度で構いません。

家族や友人とは全く接触せず、自分だけの時間を持つようにしましょう。

そうするとストレスも軽減され、気楽な気持ちが戻ってきます。

又、1人になることで、自分の大切な人たちの有り難味もわかるようになってきます。

1人になって心の余裕を取り戻す習慣を付けると、気楽に生きていけるようになります。
 

何が起きても「なるようになる」と考える癖を付ける

 
人生に困難は付き物です。

しかし不思議なもので、どんな困難な状況も時間が解決してくれます。

そして、どんなつらい問題も、収まる結果に収まるようにできているのもまた、人生です。

まずはこの法則を知ってください。

そして、どんな困難が訪れたとしても、「結局はなるようになるから大丈夫」と考える癖を付けましょう。

まだ何も起きていないうちから、心配したり悩んだりする癖が抜けないままでは、気楽に生きていくことはできません。

取り越し苦労をするよりも、今を精一杯楽しみましょう。

そして、もし何か起きたとしても、いずれは何とかなるものだと考えるようにしましょう。

実際に何とかなるものです。

「なるようになる」「大丈夫」という言葉は、気楽に生きるための魔法の言葉です。



先のことまで考えないこと

 
人は何か大きな決断をしたり、道に迷った時に、ずっと先の未来のことまで考えてしまうでしょう。

そこで自分が選択したことから考えられるリスクや問題を考えてしまい、思っているのとは違う「無難」な方を選択することもあります。

気楽に生きる為には、先のことまで深く考えないことがコツの一つ。

まだ起こってもいない問題を考えて今の自分を変えるのではなく、起こってから考えるようにすると、もっと楽しく気楽に生きられるものなのです。

その方が、後々自分の選択に後悔することも少ないし、「自分が決めた道」として覚悟を持てるもの。

後先のこと、ずっと先のことを考えすぎると、行動にためらいがでたり、余計な心配が尽きず、思っている人生とは異なってしまうことがあるのです。

今は、目の前にあることだけに集中して答えを出すようにすると、気楽に生きられることでしょう。
 

自分が主役だと思い込むこと

 
自分の人生は、誰かの為でもなく、誰かのわき役でもありません。

自分の人生は自分の意思で決め、常に「自分が主役」という思いで生きていくと、気楽になることも多いです。

誰かの為に生きることに徹していると、自分を犠牲にすることもあり、本音や願望を自分でつぶしてしまうこともあります。

また中には「こう思われるから」という人の目を気にして生きている人も、同様に同じ感覚を得ているものです。

「あの人にこう思われたいから」「あの人の近くにいる為にはこうでなくてはならない」と、人のことを気にして生きていては、自分はわき役のまま。

いつだって「自分は主役」という意識を持てば、好きなように物事を決め、好きなように行動ができるようになります。

皆が皆、自分が主役だと思えるようになれば、人の目なんた気にせず、気楽に生きることができるのです。



人に見返りを求めないこと

 
人に良いことをしたり、協力してあげたりという行動をすると、どこか相手からの見返りを求めてしまうでしょう。

自分の状況が悪い時に、「あの時○○したんだから、今度はあなたが協力して」という気持ちになり、そこで相手から満足しない行動をされてしまえば、恨みや妬みといった悪い感情が出てきてしまいます。

それと同時に、自分が損した気分になり、悩んだり傷つく場面でもないのに、心が苦しくなってしまうもの。

誰かに何かをする時には、相手に対して見返りを求めないと意識をするだけで、その後にどんな展開が待っていようと、気楽に生きることができます。

見返りがないと分かり、自分の行動は無駄になるだけだと思う人は、ただ相手に何もしなければいいだけの話です。

感謝されたい、相手からも同等な行動を受けたいという思いは、かえって自分を苦しめてしまうことになるのです。
 

自分よりも下の人を見る

 
自分の憧れの存在、自分の上司、自分よりもできる人を見ていれば、自分に自信を失くしたり追い詰められたりするのは当然のことです。

向上心を持つことは良いことですが、常に見続けて追いかけているのは辛いものになることがあります。

気楽に生きる為には、自分よりも立場的に下にいる人を見てみること。

例えば仕事でトラブルがあった時に悩んでいたら、仕事もせずに遊んでばかりいる人のことを見てみるのです。

すると、「仕事できているだけマシかもしれない」「トラブルがあるから仕事で成長できる」といったプラス思考を持つことができます。

言い方が悪いかもしれませんが、上には上がいるのと同じで、下には下がいるもの。
たまにはそうした自分よりも下の立場の人を見て、自分を高めてあげることも、気楽に生きるコツなのです。
 

気楽に生きる方法は仕事などにも活かせる

 
いかがでしょうか。

気楽に生きるためには、生き方のノウハウ以上に、自分の気持ちの持ち方が大切です。

自分の心を追い込むことなく、今を大切に生きるということが、気楽に生きていくための近道です。

幸せな人生を歩んでいる人は皆、そのことを十分にわかっているのです。

まずは、肩の力を抜き、毎日を楽しんでみましょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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