メンタルが弱い人の特徴5つ

メンタルが弱く悩んでいる人はいますか?

メンタルが弱いばっかりにここ一番で力を発揮できず失敗ばかりで、落ち込んでしまう。

そんな事はないでしょうか。

メンタルが弱い人はどんな特徴があるのか。

メンタルが弱い人の特徴を読んで、自分にその特徴が当てはまれば改善してみると今より少しメンタルの強い人になれるかもしれません。



メンタルが弱い人の特徴

冷静になれない

メンタルが弱い人の特徴は冷静になれない事です。
普段は冷静でいられても、イレギュラーな事態が起きた時に冷静さを欠いて判断を見誤ってしまいます。

常に平常心を保ち、どんな事態が起きても取り乱したり、感情的にならずその場の状況を客観的に把握しどの様な手段を選ぶのが良いかを考える力を身に付けましょう。

人生とは予定通りに行かない事の方が多い物です。
その度に冷静さを欠いて取り乱していては、精神的に弱ってしまうのは当たり前です。

何事も絶対はありませんから、不測の事態にも対応できる様な冷静さは持っていましょう。

同じ失敗を繰り返す

メンタルが弱い人の特徴は、同じ失敗を繰り返します。
一度きりの失敗がトラウマになってしまい、同じことを何度も繰り返してしまい、失敗を克服できないのです。

仕事のミスで1度目は大目に見て貰っても、再び同じ失敗をすれば「この前も同じミスをしてたよね」と言われてしまいます。
同じミスをした事でも落ち込み、更に周りからミスを指摘される事に落ち込んでしまい塞ぎ込んでしまうのです。

失敗やミスは誰にでもあります。
人間がやっている事ですからヒューマンエラーはどんな事に関しても避けられません。

だからと言ってミスをしていいわけでは無く、ミスを極限まで無くすにはどうすればいいかを自分で考える事です。
ミスをしてしまって、「すみません、次回から気を付けます」と言うのは簡単です。

そこで考えるべき事は「なぜ、そのミスが起こったのか」原因を考える事です。
寝不足、気が抜けてた、忙しかった、確認不足等原因はあるでしょう。

その原因が分かれば原因を改善する事でミスを起こす確率は減らす事が出来るのです。
周りへの反省の弁も大切ですが、根本的なミスの原因について自ら考え改善する事が大切なのです。



リスクを恐れる

メンタルが弱い人の特徴はリスクを恐れます。
メンタルの強い、弱いに関わらずリスクは誰しもが避けたいと考えるのは当然です。

しかし、メンタルの弱い人は極端なまでにリスクを避けようとします。
例えば食べず嫌いもその一つでしょう。

今まで自分の口にしてきたもの以外は口を付けない人がいます。
周りが、美味しいと進めてきても食べたことの無い物を口に入れないのです。

見た目や臭いが合わなければ避ける事もありますが、そうでは無い物に対しても拒絶反応を見せる人はリスクを極端に嫌がるのです。
冒険心が無く自分の枠の中に納まってしまう人はメンタルが弱いと言えるでしょう。

リスクを背負う事によって生命や財産、家族の危機に陥る様な事でもない限り、ある程度のリスクを自ら受け入れる位のメンタルがあれば強くなれるでしょう。

無駄な時間が多い

メンタルが弱い人は無駄な時間が多いです。
自分ではどうしようもない事に対して、ずっと悩んだり、落ち込んだりする人はまさにこれです。

自分の力の及ばない所に対して悩んだところで何の解決策も見出せません。
ですから、この場合悩むだけ時間の無駄なのです。

逆に自分の力が及ぶ所であれば大いに悩んで最善の答えを導き出す事は有効な時間の使い方でしょう。

この様に、悩むべき所を見間違えてしまうと、その悩みに答えが出ず只々時間を無駄にしてしまいます。

落ち込んでいる時も何時までも落ち込むのではなく、その、落ち込む時間を今後どうするかを考える時間に割いた方が有効な時間の使い方でしょう。

悩む事、落ち込む事は人生にとって大切な事です。
しかし、時間を掛けたからと言って必ずしもプラスに働く事はありません。



マイナス思考

メンタルが弱い人はマイナス思考です。
マイナス思考は慎重な人ともとれますが、極端なマイナス思考は暗い人だと思われますから注意が必要です。

先ほどのリスクを避ける傾向がある人の場合も同様ですが、何か意見を求めても常に悪い方悪い方の考えしか言わない人はメンタルが弱いのです。

楽観的な意見を言って、その意見が原因で問題が起きた時に叱られたくない、怒られたくないと考えてしまい自分を守ろうとします。
すると、自然と最悪の事態が起こった事を考え意見としてあげるのです。

最悪の事態を想定する事はとても大切です。
しかし、あまりにも突拍子もない最悪の事態を言ったところで賛同は得られませんし、周りから白い目で見られてしまう事でしょう。

メンタルが弱い人との接し方

相手の味方であるという態度を崩さない

ちょっとしたことでうじうじと悩んでしまったり、普通の人であれば流してしまうようなことでも自分だけが責められているように感じて落ち込みやすいメンタルの弱い人は、常に「大丈夫だよ」「わかるよ」といってもらえるのを待っています。

必要以上に傷ついてしまわないように、いつも相手に寄り添って味方でいるということを伝えてあげると安心してくれるので、何か辛そうな態度が見られたら声をかけるようにしてください。

話を聞いてみると「そんなことで」と思ってしまうようなことであっても、メンタルが弱い人にとっては一大事です。

それをバカにしたり笑ったりするとますます気持ちが沈んでしまいますので、受け入れて寄り添いつつフォローをすることで安心してもらえます。

ただ、同調するだけではなく、気持ちを向上させるように直すべきところはきちんと伝えることも大切です。



ありのままを受け入れてあげる

恋人や家族のように特別親しい人であればまた別ですが、メンタルの弱い人のメンタルを強化するためにあれこれ画策する必要はありません。

友人知人、職場関係でお付き合いをしている人の場合には、そのままの相手を受け入れてあげるだけで充分です。

メンタルの弱い人というのは自分自身でそのことを自覚していますし、それをあれこれと他人に口出しされて直されようとするのにも、申し訳なさや情けなさで一杯になってしまいます。

そのことがストレスになってしまって余計に恐縮した態度になったり、傷ついてしまうことも多いのです。

メンタルの弱い人を相手にしている時には、こちらのほうが精神的な優位に立てます。

その余裕を持って弱さごと受け入れてあげるようにしてください。

カウンセラーではなく素人ですから、他人のメンタリティなどそう変えることはできません。

「受け入れられている」と安心させるだけでも相手は楽になってくれます。

自分の弱い部分も見せるようにする

「あなただけが弱いのではなく自分にも弱いところがあるんだよ」と見せることで、相手の孤独感を緩和させることが可能です。

メンタルの弱い人というのは、他人に比べて自分だけが傷つきやすいと思い込んでしまいやすく、そのことをコンプレックスに思っています。

ですが、周囲の誰もが強くて何が起こっても引き摺らないというわけではありません。

対応する時にはこちらにも抱えているものがある、悩んでいていることがあると具体的に伝えることで、「自分だけではないのだ」と心を軽くして打ち解けやすくなります。

そうすると、何かに傷ついてしまってもその傷が深くなる前に打ち明けてもらえやすくなりますので後々の対応が楽になりますし、本格的に沈んでしまう前に救い上げて上げられるのでこちらの気持ちも楽になります。



ストレス解消の機会を作ってあげる

誰しもストレスを抱えるとどうにかしてそれを発散することでメンタルのバランスを整えていますが、メンタルの弱い人はその吐き出しかたがわからない、またはあまり上手くなく抱え込みやすいところがあります。

そのことで余計にメンタルを弱くしてしまっているので、愚痴を聞いたり、ストレス解消の機会を設けてあげるのがおすすめです。

落ち込んでいる様子を見たら、お茶を飲むついでに「どうしたの?」と話を聞くようにしたり、もしくはこちらから愚痴をこぼして相手の話を引き出すという手もあります。

その際のコツは基本的に賛同をすること、そこから「まあ何とかなる」と明るい話に切り替えることです。

あまり深刻にならずにポジティブな笑顔で話を聞き、あとはショッピングや食事などで気持ちを浮上させるように楽しい時間を過ごしてください。

メンタルを強くするメンタルも必要

いかがでしたか?
メンタルが弱いからと言って、すぐに強くなろうとするのは難しいでしょう。
身体を鍛えるのと同様に時間を掛けて、ゆっくりとメンタルも鍛錬する事が大切なのです。

鍛錬中にメンタルが弱くなってしまう事もあるでしょう。
そこで、効果が無いと諦めて止めてしまっては意味が無くなってしまいますから、自分を信じてやりきる事が大切なのです。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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