ノートの取り方でオススメのコーネルメソッド
by Rameshng
ノートの取り方が分からない・・・。
そう感じている人も少なくありません。
パッとノートを見返したときに、
重要な要点だけを確認することができる、
ノートが見やすくて頭にすんなり入ってくる、
そんなノートの取り方ができれば仕事も勉強もはかどったりするものです。
そこで本日はノートの取り方でオススメの方法をご紹介します。
ノートの取り方
出典
コーネルメソッド
コーネルメソッドとは、アメリカのコーネル大学が開発した方法と言われています。
1ページを3つのパートに分けて書く方法で、
主に復習を効率良くできるノート術です。
まず、ページ全体を次の3つに分けます。
- ノート
- サマリー(要約)
- キーワード
このように分割したら、
メモを取るとき、授業でノートをとるときには「①ノート」の部分だけを使います。
そして復習するときには「③キーワード」には重要なポイントやわからない点などを書き込み、「②サマリー」にはノートに書いてあることの要点のまとめを記入します。
このように1つのページで復習することまで考慮されたノート術です。
会議ノートの取り方
先ほどのコーネルメソッドを会議ノートに応用してみます。
会議では次のようになります。
- ノート = 議事録
- サマリー = 会議の要点
- キーワード = アイデア、わからないこと
応用といっても使い方はあまり変わりません。
議事録には箇条書きでも、殴り書きでも、
スタイルは問わず自分が書きやすいように記入していきます。
キーワード部分には、自分がわからなかったことや、後で詳しく調べなければいけないことを列挙していきます。
会議中に思いついたアイデアもこの欄に書きましょう。
そしてページを変えるときに、議事録に書かれていることのまとめや会議の要点をサマリー部分に記入します。
こうすることで後で見返すときに要点だけをみれば、
当時の会議がありありと思い出すことができます。
この要点を意識しながら会議に参加すると、
どこが大事で、どこが大事じゃないか自分で選別できるスキルも磨かれていきます。
ノートの取り方で効率が変わる
ノートを取る際に、自分なりのノートの取り方を確立している人はあまり多くないのではないでしょうか。
多くの人は上から順にとにかく書いていき、
後でまとめたりすることもあまりないのが、
一般的だといわれています。
自分のノート術を持っていないくて、もっと良いノートの書き方があればなぁと考えている人は一度コーネルメソッドを参考にしてみてはいかがでしょうか。
勉強効率や仕事効率化につながるノートを作ることができるかもしれません。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。