人生の目的とは | 自分の人生の目的を見つける方法
人生の目的とはいったいなんなのでしょうか。
この質問にはっきりと答えることができる人もいれば、すぐに答えることができない人もいます。
生きる意味、人生の目的がない人は、どうしても無気力になりがちで、つまらない人生だなと思うものです。
この状態は決して良い状態だとは言えないですよね。
そこで今回は人生の目的とはいったい何なのか、そしてその人生の目的の見つけ方についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
人生の目的
人生の目的がないと、生きる意味も失う
もし、「人生の目的」がなかったら、大変なことになります。
生きる意味も、頑張る力も消滅してしまうからです。
なのに、 「人生に目的なんて、ないよ」 と、言う人が、意外に多いのです。
本当にそうでしょうか。
何か、大事なものを、忘れていないでしょうか。
1度きりしかない人生、後悔しないためにも、まず、「なぜ苦しくとも、生きねばならぬのか」を考えてましょう。
出典 人生の目的
人生の目的とは
「人生の目的とは、生まれてきた目的を果たすことにある」
アメリカのミリオネア、成功コーチ、そしてベストセラー作家のジャック・キャンフィールド氏は言います。
「私達は皆、それぞれ独自の人生の目的を持って生まれてきている。私達は皆、理由があってここに存在し、それぞれは周りに貢献をするためにここにいる。あなたが、人生の目的に沿って生きている時、あなたの行動の全てに最高の喜びと達成感を感じることができるだろう。」
出典 人生の目的
人生の目的は、食べていくための仕事とは一切関係ないと考えてみてはいかがでしょうか。
人生の本当の目的は、自分に正直に生きること。
そして、自分とはいったい誰なのかを知ることなのだと。
きっと多くの人が「そんなこと分かっている」と言うことでしょう。
そして「でも、できないんだ」と。
でも、「できない」本当の理由を知れば、理想に近づけるはずです。
出典 人はなぜ人生の目的を見失ってしまうのか。5つの本当の理由
人生の目的とは人によってさまざまですが、その本質はどれも同じだと考えていいでしょう。
人生の目的の見つけ方
心が躍る写真をボードに並べる
大きなボードに写真や言葉を切り抜いたものをコラージュして壁に掲げている人がいます。
それは癒しの風景写真だったり、ポジティブな言葉だったり、第三者が見てもハッピーな気分になれるようなものばかり。
「これって何か意味あるの? 好きだから飾ってるだけ?」と思っていたのですが、これらのボードは心をポジティブな状態に保ち、夢を叶えるための「ビジョンボード」なるものだったのです。
1. 人生を豊かにする為に今自分に必要なものは何か、自分に問いかける。
2. 好きな雑誌の中からインスピレーションを得られそうな写真や、モチベーションが高まるような言葉を切り抜いて集める。
3. エッセンシャルオイルを焚いたり好きな音楽を流したりしながら(嗅覚や聴覚の感覚を通して記憶に働きかけるため)、集めたものをボードに貼る。
4. 部屋の目立つ場所にボードを掲げる。
人生の目的を見つけるには自分を偽らない
みんな自分に嘘をついているのです。
みんな自分の心の中では、本当にやりたいことをわかっています。
ただ、彼らは怖れているだけなのです。
人には7つの怖れがあります。
既存の宗教に対する怖れ、知性が足りないのではないかという怖れ、失敗することへの怖れ、お金を失うことや稼げないことへの怖れ、身近な人を怒らせ、その信頼を失うことへの怖れ、拒絶されることへの怖れ、容姿や体力に関する怖れ。
それらの怖れは、あなたの心の目を曇らせ、心の中で輝いている真実を見えなくさせてしまいます。
しかし、それらは見方さえ変えれば、怖れるものでは決してありません。
出典 「やりたいことが見つからない」あなたの中に眠る本当に「やりたいこと」を見つける
人生の目的を見つけるための5つの質問
あなたは誰ですか?
何をしますか?
誰のためにそれをするのですか?
相手は何を欲していて、何を必要としていますか?
結果としてどう変わりましたか?
出典 たったの5分でわかる、人生の目的を知るための5つの質問
自分の人生の目的を知るために知っておかなければならない、これら5つのことの中で、自分に関することはたった2つだけだからです。
他の3つは他の人についてです。
その人たちが誰なのか。
彼らは何が必要なのか。
結果として何が変わったのか。
この公式はみなさんを外向的にします。
出典 たったの5分でわかる、人生の目的を知るための5つの質問
自分自身のことよりも他の人にできることに集中しています。
幸せな人は、他の人を幸せにでき、それをすることで自分も面倒をみてもらっていると感じ、安心するのです。
もし他の人を幸せにできれば、自分も面倒をみてもらえる、と人生は私たちに教えてくれます。
出典 たったの5分でわかる、人生の目的を知るための5つの質問
行動しないと人生の目的は見つからない
とにかく行動することである。
かといって、たくさんのお金や時間を使う必要はない。
できそうなことを手当たり次第やり始めること。
「昔好きだったチームの試合を観戦しにスタジアムまで行く」
「大好きなDVDをシリーズ全巻借りてくる」
「尊敬する人の自伝を読む」
「大好きなことをやって儲けている人と共に時間を過ごす」など、 お金をかけなくてもできることはたくさんあるはずだ。
こういったことをたくさんやっていくうちに、自分の内面がごそごそ動き始める。
出典 自分の人生の目的が見つけられないあなたへ
人生の目的とは幸福を求めること
幸福を求めて、すべての人は生きている。努力している。だが、なぜ、幸せになれないのだろうか。
それは、「人生の目的」と「生きがい」を間違えているからだと、釈尊も、親鸞聖人も教えられている。
赤玉と白玉ならばだれも間違わない。だが、「人生の目的」と「趣味や生きがい」の相違を知っている人は少ない。
幸せを感じるのが人生の目的
「なんのために生きるのか?」に対する一つの答えを提案します。
それは「幸せを感じるため」という答えです。
「幸せになるため」としないで「幸せを感じるため」としているのは、幸福感を大切に考えているからです。
人は幸せを感じた時に、「幸せだなぁ。生きててよかった。生きているかいがある。これからも(幸せを感じるために)生きていこう」と思うことができます。
幸福感は、生きる価値・生きがい・生きる目的につなげることができるのです。
誰の人生にも「死」という終わりがあります。
終わりがあるから、それまでの過程が大事、今が大事と思えるのではないでしょうか。
出典 人生の目的としての幸せ
いかがでしょうか。
人生の目的とは、そう簡単に見つかるものではありません。
幸せや幸福が目的だと言っても、じゃあ自分にとって何が幸せなのかが分からない人も少なくありません。
しかし、そこで歩みを止めてしまえば、一生目的を見つけることはできません。
とにかくできること、思い当たること、興味があることにチャレンジしていくべきです。
そうすれば、必ずあなたのアンテナに引っかかるものが表れるはずです。
その段階になれば、人生の目的とはいったい何だろう・・・と悩むことはなくなっているはずです。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。