自己表現力を高める方法9つ
自己表現力を高めるにはどうすればいいのだろう・・・といったことを考えている人はたくさんいます。
しかしその具体的な方法となると意外にわからないものですよね。
そこで今回は自己表現力を高める方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
自己表現力を高める方法
自己表現力を高めるには自分の持つビジョンに自信を持つ
自分を表現するスキルを上げたい時、自分のビジョンに自信を持てないまま何かを発信しても、誰も賛同してくれません。
せっかくのビジョンをそのままフェードアウトさせてしまうことになり、非常にもったいない結果に終わります。
そうならないために必要なことは、「自分のビジョンに絶対の自信を持つこと」です。
自分が発信するものに関しては全てを知り尽くす努力をし、どこから突っ込まれても大丈夫!というレベルまで、自分のビジョンに厚みを持たせるようにしましょう。
そうすることで自然と自分のビジョンに対する自信が生まれ、知らず知らずのうちに自己表現力が高まっていきます。
自信がないまま表現力だけ磨こうとしても、徒労に終わるケースがほとんどです。
自分を人前にさらすということに慣れることで自己表現力を高める
どんなジャンルでもそうですが、表現というものは、1人でもいいから見てくれる人・聞いてくれる人がいなくては成立しません。
しかし、中には照れ屋さんがいるため、「人前に自分をさらすことに抵抗がある」という人もいるでしょう。
でも、そのまま何も努力をしなければ、自己表現力が高まることはありません。
どんな小さな場でも構いません。自分・及び自分の考えや技術を人目にさらすことに慣れる努力をしましょう。
現実シーンでの人前でも、ネット上での人前でも構いません。
とにかく人前に出るという場数を踏んで、自分を鍛えることが、自己表現力を高めてくれます。
批判を恐れずに、諦めないで発信し続ける
世の中には色々な考えを持った人がいるので、
何かを発信した時、批判してくる人もいるでしょう。
しかしそれに負けてはいけません。批判によって傷つき、
発信することをやめてしまっては、そこで全てが終わります。
大切なのは、他人から何を言われても、諦めないで発信し続けることです。
この「続ける」ということが、表現に強みを持たせるのです。
むしろ、温室から発信された表現はもろいものです。
諦めずに続けることが、自己表現力向上には欠かせません。
自己表現力を高めるには本をたくさん読むようにする
自分の中の表現のバリエーションを増やすために本を積極的に読んでみましょう。
これは基本的に「インプットを増やす」ための作業ですが、2つの意味合いがあります。
一つ目は、語彙力を増やしてアウトプットへ繋げること。
さまざまな言葉を知っていないと、自分の考えや思いを正確な言葉で表現することができません。
そのためにも、語彙力というのは遅かれ早かれ求められることになります。
二つ目は、自分の日常で体験できない感情を、本の中で経験すること。
自分の経験したことのないことを、相手に正確に伝えるのは非常に困難です。
しかし本の中で憤り、喜び、悲しみを擬似的に体験することで、
自分の感受性の幅を広げるように努力しましょう。
感じたことを言葉にする
当たり前のことなのですが、いちばん大切なプロセスです。
日常的にいろいろなことを経験して、何となく印象を持つことがあっても、文章にしたり言葉にする機会はとても少ないように思います。
自己表現では、自分の考えを人に伝わる形でアウトプットしなければなりません。
このとき、ぼんやり考えていることを言葉を紡いで相手に伝える…これは一朝一夕で上達するものではありません。
少しずつ言葉で表現できるように人に話したり、日記などで文章化するように心がけましょう。
自己表現力を高めるには自分の表現を精査する
自己表現力を「高める」ために、一つのことを別の言い回しで言い換えられるように知恵を絞りに絞って考えてみましょう。
いくつもの表現のバリエーションを考える時に重要なポイントは二つあります。
まず、自分の感じたことを、より正確に表現できるようになっているかどうかです。
表現をどんどん修飾していくことで、なんとなくぼんやりとしていた輪郭が、徐々に鮮明になってきます。
自分の思ったことが、相手に正確に伝わるかどうか…この言葉の再現力が大切です。
そして、もう一つはまったく別の表現で言い換えられるかです。
人が変われば、同じ表現でも受け取り方が違ってきます。
そうしたときに、同じことを別の表現で伝え、きちんと正しく伝えられるかというのも、表現力に求められる部分のひとつです。
自己表現が苦手な人はブログを始める
自己表現力を高めるにはブログを始めましょう。
とにかく始めることが大切です。
テーマやタイトルなど、やりながら考えてどんどん変更していけばよいのです。
ブログは、思う存分自己表現できます。
誰に遠慮することもありません。
見たい人だけに見てもらえばよいのです。
出来れば毎日記事を更新しましょう。
続けて行く中で、自分のスタイルができてきます。
自分って実はこんな一面もあったんだ、と自分の新しい面を発見できることもあります。
また、続けていくと、やはりたくさんの人に記事を読んでもらいたいと思うようになります。
そして、アクセスが増えるように毎日工夫するようになります。これが自己表現力のアップになるのです。
合コンにいく
合コンは自己表現力が試される場です。
短い時間で、初対面の人に、自分を表現してアピールしなくてはいけません。
でもこれも経験である程度の力をつけることができます。
いろんな背景をもつ男女の中でコミュニケーションをすることで、自分を表現するスキルが上がります。
例えば自己紹介。短い言葉で、自己表現しなくてはなりません。
あまり個性的すぎてもダメだし、でも印象に残るようにアピールするのです。
合コンは楽しみながら自己表現力を高めることができます。
日記を書く
ブログと似ていますが、日記は誰にも見せません。自分のためだけに書きます。
ブログよりももっと自由で、思ったことを何でも書くことができます。
自分の気持ちに正直に、ネガティブな感情なども書いていきます。
自己表現力を高めるためには、まずは自分を知ることが大切です。毎日日記をつけましょう。
今日はどんな出来事があって、どう感じたのか。それを言葉にして綴るのです。言葉にすることが大切です。これを継続します。1年以上は続けましょう。
続けていくと、自分というものがよりわかるようになります。
あとはそれを外に向けて、表現すればよいだけです。気付けば自己表現力が高まっています。
自己表現力とは実践で高めることができる
いかがでしょうか。
自己表現力がないと悩んでいる人は、単純に実践経験が足りないだけです。
最初は大変かもしれませんが、ブログでも、日記でもなんでもいいので表現することを心がけていくと、少しずつ表現の仕方に変化が出てきます。
テクニックに頼ってしまう人がとても多いのですが、それでは薄っぺらい表現しかできないですし、相手にすぐばれてしまいます。
重みを出すためにはとにかく表現し続けることが大切ですよ。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。