気分転換の方法10選

気分転換の方法にはいったいどのようなものがあるでしょうか。

煮詰まってくるとどうしてもパフォーマンスが悪くなってきて、イライラしてきたり、ストレスがたまりやすくなってしまいます。

こんな時に上手な気分転換の方法を知っていれば、生産性をグンと高めることができます。

そこで今回は、気分転換の方法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。



気分転換の方法

  • その場ですぐに深呼吸する
  • 少し動いてみる
  • 歩いてみる
  • 掃除をしてみる
  • 外に出る
  • 有酸素運動を取り入れてみる
  • 冷水で顔を洗う
  • 睡眠をとる
  • 好きな音楽を聞く
  • 友人と飲みに行く

気分転換1 その場ですぐに深呼吸する

気分転換に、その場ですぐできて簡単な方法です。

それは、深呼吸。

今の考え方や気持ちを変えたい時、一度心をリセットするのにとっても有効です。

どんな姿勢でもいいので、今すぐやってみましょう。

立っていても寝たままでもいいので、まず思い切り口から息をふう?っと吐き出しましょう。

その時、できればお腹に力を入れてみましょう。

腹式呼吸といって、より深く深呼吸できます。

そして、自然に任せて鼻から息を吸います。

それを3回繰り返しましょう。

そうすると、身体に酸素が行き渡り、頭がすっきりして考え方も変わります。

身体も軽くなって、気分がリフレッシュできます。



気分転換2 少し動いてみる

少しでも動ける状態なら簡単にできる気分転換です。

その場を立ち上がるか、寝てる場合なら上半身を起こしてみましょう。

そして手と手をを組んで、そのままゆっくりと手を上へと延ばしてみましょう。

背筋がしっかり伸びてゆくのを意識してみたり、肩の重みがほぐれる様子を感じ取りましょう。

そうして身体がリラックスしていくと同時に気分も軽くなってゆきます。

気持ちのいい方向に左右、前後と上半身をひねってみましょう。

ゆっくりでいいので、首も軽く回してみるとより効果的です。

気分転換3 歩いてみる

ウォーキング、つまり散歩は気分転換の筆頭に挙げられる。室内での集中を要する作業は受験勉強やデスクワークが代表的だが、バスケットボールのような運動競技も数えられる。これらのすべてに対してウォーキングは適切に働く。外気に触れること、運動の強度が変わること、見るものや聞くものの自然な変化が、身体にポジティブに訴えかけてくれるのだ。

出典 短時間で簡単リフレッシュ、気分転換をする5つの効果的な方法とコツ

気分転換に一番いいことです。

とにかく動いてみましょう。

何か思い悩むなら、じっとしてるよりも、なんでもいいので動いて考えてみましょう。

立ち上がって部屋の用事をするだけでもいいです。

しかし、それより効果的なのはやはり外を歩くことです。

あまり天候の悪い日や夜間などでしたら控えた方がいいですが、天気のいい日なら日光に当るだけでも気分は変わります。

それに、足の裏から得れる刺激は脳に良い影響をもたらしてくれます。

20分程でいいので、近所をぐるっと歩いてみてください。

もしそのまま歩けそうなら、20分と言わず好きなだけ歩いてもいいです。

戻ってくる頃にはだいぶ気分は変わっているはずです。



気分転換4 掃除をしてみる

少しでもやる気があるなら、とっても効果的なのは掃除をすることです。

自分の部屋でもいいし、オフィスでもいいです。

その場でできる場所を掃除してみましょう。

大規模でなくていいので、部屋のゴミを拾ってみたり、軽くぞうきん掛けをするなどで十分です。

ぜひ小さな達成感を得てみてください。

掃除をする前と後では気分がすっきり変わっているはずです。

気分転換5 外に出る

気分が悪い時はどうしても動くことが億劫になりがち。

しかし、落ち込んだり何か気分がもやもやしている時に、家の中にこもることはよくありません。

その場にとどまって嫌なことを考え続けるよりも、一度部屋から出て外の空気を吸いに行きましょう。

外には自分の部屋とは比べ物にはならないくらい様々なもので溢れています。

新鮮な空気やおいしい食べ物、今日も一生懸命に生きているたくさんの人。

それらを眺めながら散歩してみれば、次第に嫌な気分は薄れていくはず。

もしできることなら、ジョギングしてみるのもおすすめ。

運動をすることも気分転換には効果的な行為です。

なかなか嫌な考えを振り払えない時は、まず自分の部屋から外に出ることから始めてみましょう。



気分転換6 有酸素運動を取り入れてみる

気分転換に効果があるのは有酸素運動です。

また健康の面でも有酸素運動は欠かせません。

有酸素運動をすると、私たちの体内にあるコレチゾールというストレスホルモンが分解されるのだそうです。

また有酸素運動により、エンドルフィンやドーパミンなど気分がよくなる物質が分泌されます。

有酸素運動をしていると交感神経が活発になりますが、有酸素運動をやめると副交感神経が活発になります。

副交感神経が活発になると心身ともにリラックスします。

以上が運動すると気分がスッキリすると言われる所以です。

とはいえ有酸素運動をし過ぎるのはよくありません。

疲れたり、筋肉痛に悩まされたりしたのでは意味がありません。

自分の体力と相談しながら有酸素運動を取り入れるのがよいでしょう。

運動する習慣がなかった人は歩くスピードを少し速めることから始めてはいかがでしょう。

歩くスピードを速めるだけでも有酸素運動になります。

気分転換7 冷水で顔を洗う

気分転換したいけれど、その時間すらなかなか取れないという方はいませんか?

特に仕事が忙しかったりすると、出勤して帰宅、食事、入浴を済ませたらそのまま就寝という生活になりがち。

これでは自分の好きなことをして気分転換することも難しいですよね。

このように、なるべく手軽に気分を切り替えたい時は冷水で顔を洗ってみましょう。

この方法なら時間もお金もかかりませんので、嫌な気持ちを振り払いたいと思ったらすぐに実行できます。

また、冷たい水を顔にかけることで気持ちがリセットされ、清々しい気分に変えることが可能。

嫌な気分を水で洗い流し、さっぱりとした気持ちに切り替えましょう。



気分転換8 睡眠をとる

何をしてもなかなか気分転換できないという時は、もう諦めて寝てしまいましょう。

実は睡眠というのはかなり効果的な気分転換の方法。

眠る前はひどく落ち込んだり怒ったりしていても、一度寝てしまえば起きた時にはその気持ちはほとんど残っていないはずです。

また、何か悩んでいる時に悪い考えを堂々巡りさせるよりも、睡眠をとって一回脳を休ませた方が良い考えが浮かんでくるもの。

体と脳を同時に休ませることのできる睡眠は、最強の気分転換になります。

嫌な気持ちが続いて疲れ切った時は、少し自分を休ませてあげて下さいね。

気分転換9 好きな音楽を聞く

手軽な気分転換の方法として音楽を聞くことが挙げられます。

よくクラシックなどはリラックスにいいとよく言いますが、別にクラシックにこだわる必要はありません。

自分の好きな音楽を聞くのが、一番気分転換にはいいでしょう。

この曲を聞くとテンションが上がる、元気が出るというような曲はあらかじめリストアップしておきましょう。

リストアップした曲はスマホや携帯音楽プレーヤーなどに入れておいて、いつでも聞けるようにしておくと効果的です。

気分転換10 友人と飲みに行く

昔から飲みに行くというのは気分転換の効果的な方法としてよく言われています。

問題は誰と飲みに行くか、ということになるでしょう。

学生時代に仲の良かった友人をおすすめします。

学生時代の友人というのは大概、自分とは違う業界、違う会社で働いていることが多いでしょう。

そういう友人と飲んで話してみると、自分とは違う見方、考え方を知ることができます。

これが気分転換にはよいのです。

仕事上で煮詰まっている場合、思わぬ突破口になることもあるかもしれません。

気分転換のコツをつかもう

いかがでしょうか。

気分転換の方法は、その人の環境によって大きく異なるものです。

なので、あなたの環境に合った方法を模索して、見つけてみましょう。

また、気分転換の方法は、いくつか持っておくといいでしょう。

その都度変えることで、新鮮な気分になれるからです。

こうしてうまくあなたの気分を上手にコントロールしてしていきましょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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