センスのいい人になる方法6つ
センスのいい人になるにはどうすればいいのだろうか・・・と悩んでいないでしょうか。
センスと言うのはもって生まれたものだと思っている人が多いものですが、実際にはそんなことは一切ありません。
そこで今回はセンスのいい人になる方法をご紹介しますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
センスのいい人になる
センスのいい人になるには自主的にトレンドをチェックする
ファッション雑誌、ファッション系のWebサイトは定期的にチェックすることが重要です。
しかし、ファッション雑誌は様々なものが出版されていますのですべてを網羅することは中々容易ではありません。次の2つの軸で雑誌を選びましょう。
1つ目は、世界的に最先端のファッショントレンドを掲載している雑誌です。世界のファッションウィークの特集をしている回の内容は興味がなくとも一読しておく価値があります。
2つ目は、自分が目指すもしくは憧れる系統のファッション誌です。1つ目の最先端のファッションを見た後に現実的なコーディネートの雑誌を見ると、実は最先端のトレンドのエッセンスを発見することができ、センスを磨くことができるでしょう。
土日はなるべく都会に繰り出す
平日は仕事をしていて中々色んなファッションの人を目にすることができませんが、土日は、繁華街に繰り出して街を歩く人のファッションをなるべく多く見るようにしましょう。
何気なく目にするだけでも参考になるファッションを見つけることができるでしょう。また、ファッション意外にも繁華街にはトレンドのものがあふれています。
催し物や、雑貨、飲食店などで今どのようなものが発信されているのかを自分の目で確かめることで常にセンスのアンテナを磨く事ができます。
センスのいい人になるには自然に触れる時間を作る
都会に繰り出すことはセンスを磨く大きな手段となりますが、自然に触れて心を浄化することも重要です。
流行ばかりを後追いしているとただの真似事になってしまいがちですが、海や山などに休日を利用して意識的に足を運ぶことで自分の精神をリセットすることができます。
そうすると、自分がのめり込んでいたモノや事であっても、実は本質ではなかったと気付かされることがあります。
流行をチェックしつつもいつも人と同じではなく、自分の本来の感性を忘れずにいることが重要で、自分の感性をしっかり持っていれば、本当のセンスのいい人になることができるでしょう。
センスとはそもそも何かを理解する
センスが良い人と多くの人に言われる人がいます。
そういう人は得てして独自性、個性があります。流行を追いかけるのも悪くはないでしょうが、流行イコール人と同じなのです。しかも、流行は他者が作りあげた流行り廃りで、自身のセンスとは関係ありません。
むしろ、流行に左右されずに自分をもっていることこそが、ハイセンスの出発点ではないでしょうか。
色の流行もそうです。最近は、前年や前々年に余ったカラーを、その年の流行カラーにして消費させようなんて事も暴露されています。要は流行とは、作る側、供給側の都合で作られた幻想かも知れません。
センスのいい人になるには自分自信をとことん理解する
センスとは、まず己を知り、自分自身に合った事をする、合った物を着ると言ったことなのではないでしょうか。自身に合っていないチグハグなものほどみっともないことはありません。
しかし、多くの人は流行に左右されて、自身に合う合わないは考えずに、「皆がやってるから」、「それが今の流行りだから」と言ってそのまま流行を取り入れてしまいます。
中には、全く似合っておらず、本当に浮いてしまっているケースも多々見る事があります。もちろん、流行を取り入れることは悪い事ではありません。
ですが、それは飽くまで“取り入れる”のであって”そのままする”と言うことではありません。
自身に合うものに、プラスして流行のものを取り入れる、流行のものの中で本当に自身に合うものだけを選択する、それがハイセンスと言えるでしょう。
人と違うことをする勇気を持つ
センスとは本当のところ、人と違う事をすることに繋がります。
自身に合うものと言う事は人はそれぞれ違うのですから、当然常に人と違う事を良い、悪いに関わらずしていかなければ、センスが良い人にはなれません。
つまり、センスが良いと言う事は“自分は自分”と言う心を持つことに直結するのです。これは割と現代社会においては勇気のいる行為です。ですが、
せっかくの人生なのですから、右に倣えで、他者と同じ事をしたり、自分で考えずに流行に流されるだけなんてもったいないと思いませんか?
人と違っても、センスのある人は後ろ指を指されるなんてことはありません。むしろ羨望の眼差しで見られる事の方が多い位です。ほんの少しの勇気があなたのセンスを磨き、発揮し豊かな人生を送る第一歩となるのです。
センスのいい人の特徴
自分をしっかり分かっている
センスのいい人は、基本的に自分の身体的な特徴をしっかりとつかんでいます。
そのため、いくらオシャレなものでも、流行のものであっても、自分の好みに合ったものであっても、実際に自分に合わないものというのは決して選びません。
逆に流行でなくても、ロープライスのものであっても自分に合っているものであればそれをしっかりと見極めることが出来、結果、センスのいいファッションや雰囲気を醸し出すことが出来るのです。
モデルの人などは特に、必ずしも有名なこだわったデザインのオシャレブランドで着飾るのではなく、シンプルなユニクロのニット一つでも大変オシャレに見せることが出来ますよね。
それは一般人にも言えることです。
センスのいい人は、自分の身体的な特徴をしっかりと把握し、流行や好みだけに惑わされず、自分に合ったものを選び抜くことが出来るのです。
自分らしさを大切にする
センスのいい人は、たとえシンプルな服装であっても、流行のものを着こなしていたとしても、自分らしさをしっかりと大切にしているという特徴があります。
いくら、流行の服で身を固めても、オシャレなもので身を固めても、それはただのお店のマネキンにしかすぎません。
正直、お店のマネキンはとてもおしゃれですが、実際にその服を一式揃えたような服装で町を歩いている人はあまりセンスが良い印象は受けませんよね。
センスのいい人は、それらを参考にしつつも、自分らしさを大切にし、取り入れています。
それに加えて、その自分らしさの取り入れ方に、さり気なさも求めています。
自分らしさのアピールが強すぎると大変くどい印象になり、「自分大好き、見てみて君」といった印象を与えてしまいがちです。
センスが良い人は逆に、さり気なく自分の個性を出す方法を知っているのです。
メインだけでなく、小物にも気を配っている
トップスやボトムス、靴やカバンにはしっかりとオシャレをしているのに、靴下やチラ見えしているインナー、腕時計などが手抜きだと、やっぱりセンスを疑われてしまいます。
センスのいい人は、パッと見られるメインのものだけでなく、小物などの人が気付かないかもしれないような場所にもしっかりと気を配っています。
良くいるのが、夏の暑い日は良く見えるからとオシャレな腕時計を付けているのに、冬の寒い日にはどうせ見られないから、と腕時計を付けていなかったり、ちょっとオシャレさに欠けるもので手を抜いたり、ブーツだから見えないと思って、靴下がとってもダサい、というパターンです。
センスのいい人は、いつ何時どこをどうみられるか分からないということをしっかり意識して、見られなかったとしても良いという考えで、些細な小物にまでしっかりを気を配っています。
トータルで考えることが出来る
センスのいい人は、トータル的に物事やファッションを考えることが出来るという特徴があります。
オシャレな帽子、オシャレなトップス、オシャレなカーディガン、オシャレなコート、オシャレなジーンズ、オシャレなブーツ、それぞれはオシャレなのに、それをコーディネートとして一度に身にまとうと、すべてが自己主張してとてもダサくなってしまうことってありますよね。
センスがないといわれる人が最も陥りやすいパターンです。
逆に、センスのいい人は、決してすべてのものに最上級のオシャレさを求めるのではなく、トータル的にどう魅せられるかということを考えられる人なのです。
例えばトップスに自分らしさを取り入れた日のコーディネートであれば、それを引き立てることのできるボトムスや靴を選ぶことが出来るのです。
ファッションセンスがいい
センスのいい人は、ファッションセンスもバツグンに良いという特徴があります。
ファッションとは、ただ単にトレンドを追いかけたようなデザインや、高級なブランドの洋服で身を固めただけでオシャレにキマるものではありません。
センスのいい人は自分に似合う色やシルエットを熟知していますので、自分の好みと似合うデザインがマッチしたアイテムを上手に取り入れてオシャレを楽しむため、センス良く着こなせるのです。
また、カバンや靴、お財布などの小物などにも気を使っていますので、ブランドのネームバリューにとらわれるのではなく、上質で使い勝手の良い実用性の良さもきちんと見極めるセンスもあります。
そのため、ぱっと見のセンスの良さだけではなく、さりげないファッションアイテムもセンスを光らせているでしょう。
料理が上手でメニューのチョイスも絶妙
センスのいい人は料理上手が多いのです。
味覚のセンスも良いですので、基本的な料理の仕方や簡単なレシピをマスターしたら、自分のセンスに合わせた応用力で上手くアレンジを効かせることも出来ます。
そのため、突然の来客があったとしても、手際よくおつまみを作ることも出来ます。
そして、味だけでなく盛り付けのセンスもバツグンなのです。
色彩感覚も優れていますので、具材の色合いを見ながら盛り付けることも得意で、料理に合った食器選びのセンスもいいでしょう。
また、外食をした場合にもそのセンスの良さが発揮されるのです。
一緒にいる相手の特徴や人数、場の雰囲気に合わせて、食べに行くお店のチョイスだけでなくメニューのチョイスもセンスが良く、そつなくその場を仕切ることが出来るという特徴もあります。
インテリアのセンスもバツグン
センスのいい人の部屋は、オシャレで嫌みの無いインテリアであることが特徴です。
仰々しい高い家具をこれ見よがしに配置している成金のようなインテリアではなく、シンプルながらメリハリの効いたセンスの良いインテリアなのです。
高い家具でなくても、上品で質もよさそうに見えるのです。
全体的には、ホワイトベースやウッディなナチュラルでシンプルな部屋で、バランスよく観葉植物を置いていたり、ファブリックに色味のあるものを適度に置いたりするなど、さりげない差し色効果を効かせています。
センスのいい人はキレイ好きなので、荷物が散らばっていたり、ホコリがたまっていたりすることはなく、きちんと掃除が行き届いているでしょう。
初めて自宅に訪れた人でも居心地よくリラックスできる空間を心がけているのです。
恋人や友達もセンスがいい
「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、センスのいい人の恋人もまたセンスがいいという特徴があります。
オシャレでバランスの良いファッションセンスと、清潔感のある人柄で、恋人同士とはいえイチャイチャとした雰囲気はなく、好印象なカップルとして映るでしょう。
ケンカすることも少なく、爽やかな交際を楽しんでいるという特徴もあります。
恋人だけでなく、仲良くしている友達もみなセンスがいいでしょう。
センスのいい人はルックスだけではなく、人間関係においてもバランスの良さが魅力となっています。
恋人であろうと友達であろうと、コミュニケーションをとる相手との距離感をつかむのがとても上手いのです。
内面的な部分においても、そのバランス感覚の良さがセンスの良さにつながっていると言えるでしょう。
センスのいい人の特徴は情報を吸収する能力に長けている
いかがでしょうか。
センスのある人が周りにいたりすると、あなたもセンスがいいと思われたくなるものですよね。
もともと先天的にセンスがいいという人は実はほとんどいません。すべては育ってきた環境による積み重ねで培われているのです。
ということは、センスというのは今からでも十分身につけられるということでもあるのです。「どうせ俺はセンスがない・・・」なんて諦めていたら、いつまでもたってもダサい人間のままです。
なのでまずは身近にセンスのいい人がいたら、それを真似してみましょう。真似するのは形だけでなく、行動や振る舞い、考え方なども含めてです。
彼ら、彼女たちは日常的に情報を集めているのが当たり前になっているので、ますますセンスが磨かれています。だからこそ内面を真似することで、あなたも情報の感度を高めるのです。
こうすることで二番煎じなやつだとは思われずに、いつの間にかセンスのいい人だと思われるようになるはずです。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。