休日出勤を拒否するための理由7つ

休日出勤を拒否する理由
by Tax Credits
 
仕事内容や職場によっては休日出勤をしなければいけない人も数多くいることでしょう。

どうしても切羽詰まっている状況であれば致し方無いと感じるときもありますが、休日出勤が日常化してしまっている職場も実は少なくありません。

さらには休日出勤手当ももらえないというケースもあります。

そのようなだらしない状況を上司などが理解して改善に努めようとしているのならまだ良いほうです。

しかし「休日出勤して当たり前」という考えが蔓延していると、休みの日にまで仕事行きたくないと感じるのが普通の感覚ではないでしょうか。

そこで本日は休日出勤を拒否する理由をご紹介しますので、使えそうなものはいずれ使ってみてはいかがでしょうか。



休日出勤を拒否する理由

 

親類の法事がある

 

冠婚葬祭に関しては、誰も文句が言えないです。

お祝い事や身内の不幸の席を、急遽仕事で欠席しろという上司や同僚のほうが非難を浴びかねません。

そして休日出勤の断る理由には大変使えます。

ただし、休日出勤を断る前後に冠婚葬祭が立て続いていたりすると『また冠婚葬祭か?』と少々疑われる可能性があるので、注意してください。

また、休日出勤ということは、土曜日か日曜日でしょう。

一周忌や三回忌、七回忌などの法要も、

みんなが集まりやすいように、土日に行われるのが一般的です。

また、必ず日中に行われますから、

休日の仕事と完全にバッティングすることが一般的です。

そして、お葬式とちがって、法事は早くから準備されているものですから、

その法要を欠席して休日出勤するわけにはいかない、と説明しましょう。

故人を偲ぶ法事を欠席してまで休日出勤しろとは、

上司もなかなか言えないものです。

もし、「それでも休日出勤しろ」というようなら、

そんな職場は長く居る場所ではないかもしれません。上司の人間性に関わることです。



観劇の予定がある

 
「プライベートの予定がある」というだけでは、休日出勤を拒否する理由としては弱すぎます。「友人と会う約束」でも、説得力は弱いでしょう。

そこで、おすすめしたいのが、「観劇の予定」です。

アーティストのコンサートなどのイベントですと、単発的なものですから、休日出勤のその日に行われるイベントを把握していないと、拒否理由には使えません。

「観劇」なら、汎用性があります。

たとえば「ちょうどその日、歌舞伎座へ行く予定にしているのです。すでに前売り券も買ってありますので、キャンセルがきかないのです」と説明してはどうでしょうか。

他の劇場でももちろんかまいません。

とにかく、芝居の常打ち劇場なら、ほぼ毎日のように何かしらの舞台公演がかかっていますから、拒否理由に使いやすいのではないでしょうか。

劇場を1つ選んで、日ごろから公演情報をチェックしておくことをおすすめします。そうすれば具体的に説明ができ、説得力はさらに高まるでしょう。
 

見舞いに行く

 
さらに「見舞いにいく」という理由もあります。

「おととい、伯母が緊急入院したんです。ちょっと遠方なので休日でないとお見舞いに行けません。ちょうどその日、家族で病院へ行く予定を組んでいるんです。

私が車を運転して行きますので、私がいないと両親も困ってしまうんです」というように説明するといいでしょう。

これも、最初の理由同様、人間性に関わることですから、上司は「それでも出勤しろ」とは言いにくいはずです。



親族での旅行

 
義理の両親が主催した還暦祝い旅行で、どうしてもお祝いしてあげたいから外したい、また複数の親戚が集まっての合同旅行で高齢の祖母も参加するのでどうしても行ってあげたい。

このように、ただの旅行ではなく、随分前から計画を立てていた何回も無いような特別な旅行という事を伝えれば、上司や職場の人も理解してくれるものでしょう。

その変わり、お土産などの裏工作をする必要も出てくるので、そこまで考えて計画的に話す事が肝心です。
 

祖父母の病院の送り迎え

 
自身の両親がどうしてもその日は予定があり、以前から祖父母を病院に送り迎えできるのが自分しかいない為、頼まれていたので、その日は出勤できないという理由は、とても効果的です。

前々から両親に頼まれていたという点、また病院は病状や様態によっては絶対行かなければならない場所です。

無碍に『その日は連れていかなくても良いだろ!』と会社は判断できません。
 

家の工事の立ち合い

 
以前から不具合のあった水道管であったり内装の工事を予定していて、家族で自分しか立ち合える人がいないという事から、休日出勤を断る事も可能です。

工事を先延ばしにする事で、お風呂が使えない、雨漏りする可能性があるなど生活に支障が出る様であれば、次の休みでも良いという事には出来ません。

先延ばしに出来ない理由も付け加えて出勤できない理由を説明すると信憑性が増すでしょう。
 

体調不良

 
前日くらいから悪寒がする、腹痛がする、さっきお手洗いに行った際に嘔吐してしまったなどと少し小芝居をして明日はちょっと出勤は難しいかもしれないという理由で断る事も可能です。

ただ、体調不良でも出勤する社会人の方はたくさんいらっしゃるので、休めるかは上司の判断次第になってしまうかもしれません。
 

休日出勤を拒否する理由を考える前に考えること

 
いかがでしょうか。

休日出勤を拒否する前に、今の職場のあり方や将来を考えることが何よりも大切なことだといえるでしょう。

このままでは体調を崩してしまうかもなるかもしれませんし、仕事以外の時間を楽しむことすらもできなくなります。

仕事を休みたいとまったく思わないという人はそれでもいいかもしれませんが、多くの人はワークライフバランスを重視している傾向があります。

なので、そのバランスが崩れる仕事をいつまでも続けるよりも、希望とすると職場を一生懸命探したほうが、後々心身ともに充足感を得られるはずですよ。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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