40代で仕事出来なさすぎて辞めたい時の対処法は？仕事できない40代の特徴も紹介！
40代ともなれば、それなりの年数社会人として仕事をしているので、役職に就き様々な経験をつんでいるのが理想の姿でしょう。しかし残念ながらそのような人ばかりではないのが現実です。
40代になってもいつまでたっても満足した仕事ができない人もいます。ここでは40代で仕事ができない人がどのような人なのかを紹介するとともに、仕事ができないと気が付いた人に向け、対処法などを紹介します。
40代で仕事ができない人の特徴
どのような人に対し、仕事ができないと感じるでしょうか。ここでは40代で仕事ができない人はどのような特徴があるかをここでは紹介していきます。
自分あるいは周りの人で当てはまる40代の人はいないかを確認してみましょう。
コミュニケーションが苦手
仕事ができない人は、コミュニケーションが苦手な傾向にあります。40代に限らずどの年代・男性女性関係なく、仕事をする上でコミュニケーションは重要になってきます。
コミュニケーションが円滑に行えないことで、重要な情報を伝達できないとなれば、その人を重要なポジションに置くことを避けるでしょう。
向上意欲がない
時代の流れに合わせて技術は進化し、新しい方法が取り入れられるようになります。多くの人は勉強をし直し、より効率的かつ質の良い仕事ができるように努力をすることでしょう。
しかし仕事ができない人は、新しいことを受け入れる意識が低いと言え、どちらかと言えば拒絶する傾向にあります。今の自分の仕事に満足してしまっており、新たに勉強しようとは思わないのです。
人の意見を聞かない
仕事では様々な人が意見を出し合い一つの物を作り上げていきます。自分の意見が全てではありません。時に自分の考えと違うと感じても受け入れなくてはならない時もあります。
人の意見を聞き入れず自分の思いばかり押し通す人は、仕事ができない人と言われます。また40代になると他人からの指摘も受け入れられなくなる人がいますが、成長を妨げることになり、素直な人に比べ仕事ができないと感じさせるでしょう。
人のせいにする
仕事ができない人によく見られるのが、失敗を人のせいにすることです。平気で人のせいにできるのは、責任感が無いからと言えます。
責任感を持って仕事をする人と責任感を持たないで仕事をする人では、仕事への熱意も仕事の質も大きく変わると言えるでしょう。
優先順位が分からない
仕事は細かなタスクをこなす毎日です。それぞれ終わらせなくてはならない期限が違うので、自分で優先順位をつけなければいけません。
仕事ができない人は、この優先順位が分かっていないことが多いです。タスク管理ができないので、頼まれた仕事を忘れてしまったり効率の悪い仕事の進め方が目立ち、仕事ができない人とみられてしまうのでしょう。
なぜ？雑用ばかりさせられる40代の特徴
雑用を多くやるのは新人など重要な仕事を任せることができない人がやると認識されているでしょう。40代になると雑用をすることは少なくなってくるのではないでしょうか。
そんな中雑用をさせられてしまう40代の人とはどのような特徴があるかを紹介します。
断れない
雑用は直接的に仕事に関わりのないことばかりです。忙しいときには特に、多くの人が雑用を避けようとします。また雑用をお願いする方も言い出しづらいでしょう。
雑用ばかりさせられる40代は、自身の仕事が忙しくても人からのお願いを断れないため、雑用ばかりすることになってしまうのです。
周りの目を気にする
人の目ばかり気にして行動してしまう人がいますが、そんな人は雑用を多くやることになってしまう傾向にあります。雑用をやらなければ評価が下がってしまうのではないか、周りの人から陰口を言われてしまうのではないかと不安なのです。
自分を守るために雑用を引き受けていると言っても良いでしょう。
任せられない
40代にもなれば数多くの重要な仕事を任せられる年代です。しかし雑用ばかりさせられるのは、単純に周りからの評価が低く、重要な仕事を任せられないと判断されているからです。
ただ座らせておくわけには行かないので、誰にでもできる雑用を与えているのです。
40代で仕事に対して自信喪失してしまう理由
仕事が上手くいかなければ自信喪失してしまいます。どのような理由で自信喪失するかは、年代によって違いが見られます。40代では自信喪失になる理由としてどのようなものがみられるのかを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
周りとの差
40代にもなると同期や友人など、周りの人は役職についたりより良い会社への転職をしたりと、ステップアップが見られます。嫌でも自分の現状と見比べてしまうでしょう。
周りの人と自分の差が大きければ大きいほど、自信喪失してしまうものです。特に男性は、その人自身を仕事で評価されやすくなります。周りが出世すればするほど喪失感を感じてしまうのです。
怒られる
40代は今まで培ってきた経験もそれなりにあるので、プライドを持って仕事に取り組んでいる人が多いです。そこに失敗が続き怒られると自信がなくなってしまう人が多いようです。
特に年下の上司に怒られたり部下に指摘をされると、プライドが傷ついてしまうのです。
上手くいかない
人には調子の良いときと悪いときの波があります。絶好調の時はどんなことをしても上手くいきますが、調子の悪いときにはことごとく上手くいかず物事が進展しません。上手く行かないことが続けば、モチベーションを高め続けることは難しく自信喪失してしまうのです。
孤立
仕事で評価を得られなくなると次第に同僚や上司といった人との人間関係もぎくしゃくしてしまいます。また人はある程度他人からの評価が得られないと、自信が無くなってしまうものです。
職場で孤立感が大きくなると自信喪失に繋がると言えるでしょう。
理想に近づけない
「こうありたい」という理想は誰にでもあります。頑張ればその理想に近づけると頑張れるのは若いころまでで、40代では現実が良く見えているので理想に近づくことが難しいことがよくわかります。
このジレンマで悩み、次第に仕事に対して自信喪失状態に陥ってしまいます。
40代で仕事出来なさすぎて辞めたい時の対処法
自分の仕事のできなさに気が付き自信をなくした状態になると、頭に浮かぶのは辞めてしまいたいという思いでしょう。仕事を辞めたくなってしまった時、あなたならどうしますか？
ここでは40代で仕事ができなさすぎて辞めたい時の対処法を紹介します。
人と比べるのをやめる
仕事ができるかできないかは、人と比べなければそのレベルを測ることはできません。人と比べてしまうから自分の仕事のできなさを痛感して辞めたくなってしまうのです。
そんな人がするべき対処法の一つとして挙げられるのが、人と比べることを辞めるということです。人と比べず自分の仕事に全力になることだけを考えましょう。
もう一度向き合う
ネガティブな感情はどんどん大きくなってしまいます。辞めたいと１度考えれば仕事の面白さも思い出せなくなるでしょう。
１度初心に戻り仕事に向き合い、自分がやりたかった仕事は何なのか、どのような事にやりがいを感じていたかを思い出してみてください。
人間関係を築く
職場の環境で優先して整えるべきことは人間関係と言え、人間関係が原因で退職する人は少なくないと言います。仕事ができない人でも、人間関係がしっかり築けている人は、周りのフォローもあり退職を考えずにすんでしまうものです。
周りの人とコミュニケーションをしっかりとれるように工夫しましょう。
質問をする
年齢も高くなると、分からないことを人に聞くこともハードルが高くなります。分からないことを分からないままにしてしまえば、余計に仕事ができず辞めたい気持ちは増してしまうでしょう。
変なプライドは捨て、周りの人に質問をして仕事を覚えられる環境づくりをすると良いと言えます。
転職する
仕事ができないのは、今の仕事があなたにあっていないことが原因かもしれません。自分に合った職場に変えることで、力を最大限に発揮できる可能性があります。
また辞めたいという気持ちを持ちながら仕事を続けることは、思った以上に辛いことです。転職して気持ちも新たに仕事に取り組んでみましょう。
40代で自信喪失から回復するには
自信喪失した状態では、自分の力を発揮し仕事に集中することは難しいです。自信を取り戻すことからスタートする必要があります。
ここでは40代で自信喪失から回復するための方法を紹介します。ぜひ参考にしてください。
小さい問題を解決
問題を解決することは自信に繋がります。かといって大きな問題を一気に解決しようとしても難しいでしょう。小さい問題から取り組み、解決することを繰り返すことで失っていた自信を少しづつにはなりますが回復することができます。
得意なことで本領発揮
どんな人でも得意・不得意があります。40代にもなると今までの経験の中で、自分の得意なことが明確になっていることでしょう。
不得意なことから逃げて仕事をするのはできませんが、得意なことで力を発揮させることでポジティブになることができます。
力を抜く
自信喪失を回復したいという思いが強くなると、つい頑張りすぎてしまいます。人は力が入った状態では空回りしてしまい、余計に自信を失うことになりかねません。
自信喪失を回復したいからこそ、力を抜いて頑張りすぎないことがポイントになってきます。
自分を認める
自信喪失状態になると自分の悪い部分にしか目がいかず、自分で自分を責めてしまいます。まずは自己否定をやめてください。
今は悪いところが目立っているかもしれませんが、良いところもたくさんあるのです。否定ではなく認めるのです。
過去の成功体験を思い出す
成功体験が１つもない人はいないでしょう。成功した時のことは、鮮明に覚えている人は多いです。過去の成功体験を思い出し、自分にもできることはあるということを思い出すのです。
そして今できることを考え直してみましょう。
自信を取り戻し仕事への取り組み方を変えてみよう
40代になると今までの経験と自信から、仕事への考え方が固執してしまうことがあります。自分の仕事のできなさに気が付いたとき、自信を一気になくしてしまうでしょう。
自信喪失した状態では何事も上手くいきません。まずは自信を取り戻す必要があると言えます。そこから仕事への取り組み方を変えていけば良いのです。40代だから今更無理と諦めずに取り組みましょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。