悪意がある人の特徴や心理と悪意がない人が厄介な理由とは?

悪意の意味とは、相手に対して困らせてやろうといった悪い感情のことです。

あなたは誰かに対して悪意を持ったことはあるでしょうか。

おそらく一度や二度ぐらいはあるでしょう。

しかし、普通は悪意を持つことはしても、相手を妨害しようとするまではいかないものです。

実際に行動にまで映してしまう人は非常に危険と言ってもいいでしょう。

そこで今回は悪意がある人の特徴についてご紹介していきます。

ぜひあなたに当てはまるものがあるかどうか確認しながらご覧ください。

また、悪意がない行動がときには邪魔だったりすることがあります。

なぜそうなってしまうのか理由もご紹介していますので、こちらも読んでみてください。

【目次】



悪意がある人の特徴や心理とは

 

自分の損得を最優先する

 

悪意がある人には、常に自分の損得ばかり考えるという特徴があります。

たとえば、職場の同僚に悪意のある言動をする人がいるとしましょう。

その場合、その人は「同僚を貶めるようなことをして、同僚の評価を下げることができれば、相対的に自分の評価が上がるに違いない」という損得勘定をしているケースが少なくありません。

悪意がある人は、意図的に同僚に対する仕事上の報連相を怠るということがありますが、それはそうすることによって同僚の仕事に支障が出るようにし、結果、部署内での自分の立場をよくさせようとしているわけです。

自分の損得勘定ばかり考える人は、自分が得をすることで、周囲の人が迷惑をこうむることなど意に介しません。

むしろ、人を傷つけたり貶めたりすることを承知の上で、自分の得になるようなことをするのです。

「損をしたくない」という気持ちも大変に強いため、自分が損をしそうになると、意図的に周囲の人を貶めて、相手に損をさせようとするのが、悪意がある人と考えていいでしょう。

世の中、得をする人もいれば損をする人もいます。

自分の損得勘定を最優先に考える人は、自分が常に「得する人」であろうとするため、悪意のある言動をして人に損をさせようとするわけです。


表面的には良い人ぶる

 

心の中に悪意を抱えていても、表面的にはフレンドリーで良い人ぶって見せるというのも、悪意がある人の特徴と言っていいでしょう。

悪意がある人の代表的な例が、詐欺師です。

詐欺師は人をだましてやろうという悪意を持って人に近づくわけですが、その共通点は、けっして悪い人には見えないということ。

見るからにうさんくさそうな人、敵意丸出しにして近づいてくる人には、誰しも警戒心を抱きますから、そうかんたんに騙されるということはありません。

騙されてしまうのは、相手が「とてもそんな悪意があるように見えない」と思うからでしょう。

これは、詐欺師に限ったことではなく、たとえば職場にいる悪意がある人は、往々にして表向きはいい人に見えるものなのです。

「私はあなたに親しみを感じていますよ。あなたのために力になりたいと思っていますよ」という表情や態度で人に近づき、その人の見ていないところでその人を貶めるような言動をするわけです。

逆に言うと、「あの人を貶めてやろう」と思った場合、人は相手に警戒されないようなフレンドリーな態度や言動をして見せると考えていいでしょう。

良い人に見せかけて人を貶めるのが、悪意がある人の特徴なのです。


猜疑心が強い

 

悪意がある人には、「猜疑心が強い」という心理的特徴があります。

「自分が悪意を持って人と接するように、人もまた悪意を持って自分に近づいてくるに違いない」と考えているのです。

詐欺師は自分が詐欺被害に遭わないよう、細心の注意を払いながら人と接するに違いありません。

そこには「人間は人間をだましたり、意図的に人を貶めるものだ」という意識があると考えていいでしょう。

実際には、悪意がある人というのはそう多くはないものです。

多くの人は悪意を持たずに人と接するものなのですが、自分が悪意を持っている場合、人も同じように自分を貶めたり傷つけたりしようとしているかもしれないと考えてしまいます。

たとえば、人から「その服、個性的だね」と言われたとしましょう。

相手は、「個性的な服をうまく着こなしている。良く似合っていてすてき」という意味でそう発言したとしても、悪意がある人はそうは受け止めません。

「個性的というのは、センスがないという意味に違いない」というように解釈するのが悪意がある人です。

自分が意図的に悪意のある発言を人にするために、人も悪意のある発言をするだろうと思い、人の発言をすなおに受け止められないのが、悪意がある人と考えていいでしょう。


自分は正しいと思っている

 

悪意を持っている人の多くは、自分の行動の悪質さを認識してはいません。

いつでも自分のしている行動は正しいと考えて、悪意ある行動を行っています。

正しいというのは、自分の感情に対してのことです。

人の悪口を言ったり、嫌がらせをすること自体はよくないことと認識しつつも、その上で自分がそうしてよくないことを行わなければならないの原因が、相手にあるのだとして悪意ある人は自らを正当化します。

何もかも相手が悪く、自分は相手に対抗するためにやむを得ず戦っているだけなのだ、よってこれは正当防衛なのだという考え方です。

だからこそ被害者意識も強く、自分のしていることを棚に上げて、逆に相手を悪者扱いし、我こそが正義という顔で批判を行うこともしばしばあります。

悪意を持って行動する人の中では、相手が加害者で自分が被害者であるという関係性こそが揺るぎない真実であるため、それが歪んだ真実であると本人が気付かない限り、行動が改められることもありません。

自分への抗議は全て自分への攻撃と考えるため、相手の反感が強まるほどに悪意ある人は、反撃の手も強めるようになります。

 

悪意を向ける相手に対して嫉妬心がある

 

悪意ある人の悪意の根本には、相手への嫉妬心があることが多いです。

そもそも人間は意識の範囲外にある人間に対して、あまり強い感情を抱くことがありません。

テレビの前の凶悪事件の犯罪者よりも、自分に直接不利益をもたらす人間の方に、人は強い憎しみを抱く生き物です。

その強い憎しみさえ、多くは一過性のもので、時が経てば自然に薄れていきます。

相手に悪印象を抱き、それをいつまでも持ち続けるためには、相手への強い執着が不可欠です。

人が人に強い執着を抱くきっかけとなる感情として、主に好意や羨望といったものが挙げられます。

特に羨望は相手の性別や年齢問わず、相手が自らが欲しいものを持っていると認識するだけで生み出される、原始的で気軽な感情となります。

好意の伴う羨望は、きらきらとした憧れに留まりますが、伴わないものは羨ましさや妬ましさといった、よくない方向に加速してしまうことが少なくありません。

相手ばかりが得をして、自分は損をしている、と感じてしまえば、そこには明確な悪意が発生します。

人を羨んでいても、欲しいものは永遠に手に入りません。

悪意を持つ人の心理は、常に満たされない飢えと膨らみ続ける羨ましさの上にあります。


体の不調やストレスを抱えている

 

健康な体には健全な精神が宿るというように、人の心と体には強い結びつきがあります。

身も心も満たされている時、人の精神は最も落ち着いた状態にあり、バランスの取れた心は多少のことでは、マイナス方面に大きく偏ることはありません。

悪意を持つ人の心は、もちろんマイナス方面に大きく偏った状態にあります。

そのバランスの悪さが、悪意そのものが原因となって引き起こされるということは、実は滅多にないことだといわれます。

体が健康な状態にある時は、心が多少マイナス面に落ちてしまったとしても、直ぐに持ち直すことができます。

心がどんどんとマイナス面に落ちていき、悪意をどんどん拗らせてしまうという時には、体自体が不調で心を引き上げる力がないか、そもそも体の不調に心が引き摺られている可能性が高いと考えられます。

悪意のある人の特徴として、体に不調を抱えていたり、日常的にストレスの多い生活をしているというものがあります。

辛い疲労や、慢性的な不安感やイライラ感は、体と心のバランスを崩し、悪意を増長させます。

特定の対象に強い憎しみを抱いてしまった時には、まず休息をとり、心と体の充実を図ることが大切です。

 

悪意がない人の行動が厄介な理由とは

 

余計な気を遣う必要がある

 

このシャンプーを使い始めてから髪がサラサラになったから、ぜひあなたも使ってみてよ…

そんな感じで、あなたも人から物を強く勧められた経験はないでしょうか。

もしもあなたに長年愛用しているシャンプーが存在するなら、そういった強い勧めはハッキリ言ってありがた迷惑なはずです。

ですが悪意がない人は、その商品に本気で惚れこんであなたにアピールしているわけですから、適当に相槌を打っていてもなかなかその行動をやめてくれません。

このように、悪意がない人の行動には、「余計な気を遣う必要がある」から厄介なのです。

たとえ相手がやんわりと拒否しているようなケースでも、自分では相手のためになると信じているわけですから、なかなか自身の主張を曲げようとはしません。

すると次第に相手は疲れていき、最悪の場合は距離を大きくとって関わらないようになっていきます。

誰でも余計な気遣いをしなければならない相手とは付き合いたくないものですが、そのことが理解できないのです。

さらに関係を断とうとしても、しつこく付きまとってくるケースも多くなるため、悪意がない人の向こう見ずな行動はたいへん厄介だといえます。


指摘されても理解してもらえない

 

相手がどれだけ善意の気持ちから行動しようとも、それが受け入れられないようなケースでは、あなたにとってただの迷惑でしかないですよね。

長期間そういった行動を取られると誰でも腹が立ってきますし、少し厳しい言葉でも投げかけてみようかなという気になってきます。

ですが、悪意がない人が厄介なのは、たとえそうやって厳しい言葉を投げかけられたとしても、それがなぜ自分に向けられているのかわからない部分にあります。

もっと簡単にいえば、「指摘されても理解できない」という点が非常に厄介なわけです。

普通の人なら、相手から厳しく何かを指摘されれば、その原因を考えてみようとします。

ただ、悪意のない押しつけをしてくる人は、自身の中に善意しかないと勘違いしているわけですから、相手がなぜ急にそんなことを言い出したのかわかりません。

そして理解できないからこそ、さらに強い姿勢で悪意のない押しつけを繰り返すのです。

押しつけられた方はたまったものではありませんが、残念ながらそういった相手を改心させられることは稀だといえます。

良好な関係は諦め、ムダな指摘もほどほどにしておきましょう。

 

反省してくれない

 

こんなに親身になって相談に乗ってあげているのに、あの人は何で怒っているんだろう…

悪意がない人の頭の中は、常にそういった疑問で満たされています。

そしてそんな疑問の持ち方こそが、悪意がない人の行動をより厄介なものにしているのです。

確かに親身になって他人の相談に乗ってあげるのはよいことでしょう。

ですが、そこから生まれた結論を相手が支持してくれるかどうかは、また別の話です。

相手が望んでいない結論を無理やり押しつけようとすれば、突然怒り始めたとしても何ら不思議ではありません。

ただ、悪意がない人はそういった状況を把握できないため、どうやっても「反省することができない」のです。

自分の行動を反省できない人ほど、他人にとって厄介なものはありません。

反省をしないということは、次もまた同じ行動を繰り返すわけですから、こちらも対処のしようがほとんどないのです。

せめて役に立つとすれば反面教師としてそんな相手を観察することでしょうが、散々理不尽を押しつけられた挙句、見返りがその程度では関わっている意味がないといえるでしょう。

悪意もないけど反省もしないという相手は、それだけ厄介な存在なのです。


無神経で空気を読まない

 

悪意がない人というのは、基本的に自分が楽しいこと、良かれと思ったことを第一にして行動を起こします。

その際に、周囲にいる他者が自分のすることをどう思っているのかは二の次です。

良くいえば自由人であり、何でも好きなように振る舞って積極的に行動できる人ではありますが、他者にそれがどう影響するかを考えていないことから、知らず知らずのうちに迷惑をかけてしまうことが多々あります。

自由なことが悪ではありませんが、良くも悪くも空気をまったく読まないので、本人にそのつもりはなくても周囲の人達がその行動によって嫌な思いをしてしまうことがよくあるのです。

しかも、当事者は無自覚ですから余計に厄介でしょう。

微妙な雰囲気になってしまったところでその原因が自分であることには気がつきませんし、誰かに何かを言われるまで他者を不愉快にさせていることがまったくわかりません。

どこまでも我が道を行きますので、注意を払ってその道を修正してくれる身近な人が近くにいれば問題がありませんが、付き合いきれないと遠巻きにされてしまうとどこまでも暴走をしてしまいます。

 

モラハラ人間になりがち

 

自分の考えこそが正しいと思い込み、良いことをしていると思ってそれを周囲の人達に強要してしまうことがよくあります。

悪意があるわけではなく、他者を正そうと思っての言動になりますが、言われるほうからすればそれがモラハラに感じてしまいがちなのが迷惑なところです。

相手が何を思ってどういう理由でそういった行動を起こすのか、といった部分をまったく考慮せずに自分の尺度で良し悪しを判断し、その結果悪いと思えば「何故」といった部分をすっ飛ばして悪と決め付けて正論を説こうとします。

中にはまったく悪いことをしておらず、身に覚えもないのに責められる場合もありますし、反論しようにも自分が正義だと思っているので単なる言い訳と捉えられてしまいます。

酷くなってくると、自分が正しいことを示すためにDVをしてしまうタイプも珍しくありません。

他者を傷つけている自覚がないこと、正義を理解してくれない悪い人間ばかりだと思い込みやすいことから、考えの修正が難しいというのも厄介な理由に挙げられます。

そういった人にはなるべく近づかないほうが賢明でしょう。


過剰すぎるほどにお節介

 

優しさもそれが過剰すぎてしまうと、相手にとって迷惑になってしまうことがあります。

しかし、その行動の理由が親切から来るものであると、なかなかお断りをしづらいものです。

悪意がない人が厄介なのもこういったところで、誰かのために何かをすることが好きで、どこまでも尽くすタイプだと愛情が重すぎて、相手の精神的な負担になってしまいがちになります。

さらに困るのが自己犠牲的な一面も持っているところで、他者がいい思いをするのであれば自分はどんな苦労でもしようと頑張りすぎてしまいますので、いくらそれが本人が喜んでやっていることとはいえ、いらぬところまでお節介をかけられたほうは堪ったものではありません。

本人は善行を積んでいると思っているので心の底から満足していますし、だからこそいくら相手が感謝をしつつ、そうした余計なお世話をお断りをしたところで、遠慮していると取っていうことを聞いてくれません。

特に、近しい恋人や家族などにこうした行動が発揮されやすく、当の本人は自分の行為が周囲の人達の役に立っていると信じて憚らないところに面倒さを感じます。


悪意を感じたらすぐに離れよう

 

いかがでしょうか。

もしあなたが相手からの悪意を感じることがあれば、すぐにその場を離れるようにしましょう。

または関係を断ち切ってもいいかもしれません。

それほど最初の段階で対処しておかないといけないのです。

悪意は言葉で伝えられると、そこまで大きく感じることはありませんが、相手の心の中は憎悪で溢れています。

それが少し漏れ出してしまっている程度であれば「このぐらいだったらいいか」と許容してしまいます。

しかし、あなたが何も対応しないと状況はどんどん悲惨になっていき、最終的には手がつけられないことにまで発展するケースも少なくありません。

また、誤解を生んでいるがゆえに悪意を持たれていることもあるでしょう。

その場合は、徹底的に誤解を解くために話すこともおすすめです。

どちらにせよポイントは悪意に気づいたらすぐに対応すること。

これが最も大切なことはしっかりと覚えておきましょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。

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