悪妻の特徴とは?悪妻は夫を哲学者にするって本当?
あなたは悪妻に悩まされていないでしょうか。
悪妻の意味とは、夫にとって悪い存在、良くない妻ということです。
では具体的にはどのような妻を悪妻と呼ぶのか。
そこで今回は悪妻の特徴についてご紹介していきます。
悪妻の特徴
自分の思い通りにコントロールしようとする
悪妻が悪妻たるゆえんとは、家族や周りの人間を自分の思い通りにコントロールしようとするところにあります。
よかれと思ってやっているにしても利己的な考え方からやっているにしても、相手の意志を尊重せず自分の意志だけを押し通そうとするのでは「夫婦」または「家族」というコミュニティは一方的で不健全なものになってしまいます。
夫婦や家族というのは本来、それぞれの価値観や権利が尊重された心のよりどころであるはず。
それなのに誰か一人が全員をコントロールしようと無理に抑圧しては、夫や他の家族は安らぎどころか窮屈さや息苦しさを覚えて居場所を失ってしまいます。
悪妻とはそうやって家庭を居心地の悪いものにし、家族を追い詰めてしまう存在なのです。
ただ、一般的に良妻と言われている女性たちだって他の家族を立てながらも陰で主導権を握り、家族を上手にある程度は操縦しているもの。
時に後押しをして時に軌道修正やブレーキをかけて、家庭をより良いものへと導いていきます。
それを思えば良妻と悪妻というのは極めて近い紙一重の関係にあると言えるでしょう。
とにかくだらしない
悪妻というのはとにかくだらしなく、経済的、倫理的、衛生的に悪い影響をもたらします。
金銭感覚がゆるくて、浪費癖で夫婦二人のためにならないお金の遣い方をしたり、改善する気のないやりくり下手で家計を圧迫したり、ひどい場合は隠れて無茶な借金をしてトラブルを起こすなんて場合も。
結婚をして共に家庭を作りあげるというのはフトコロを共有するということなのに、まるで全て自分のためだけのお金を得たかのように振る舞います。
他の問題に比べて生活への影響が強く数字としてハッキリと表れるだけに悪目立ちするというのもあるでしょうが、悪妻というのは得てして身勝手な金銭問題を生みだす困った存在なのです。
また、多くの場合は倫理的にもだらしなく、浮気にいそしんで夫を精神的に苦しめます。
自分の欲望が最優先で、その放蕩によって夫をどれだけ傷つけてしまうのかという自覚ができないのです。
さらに、家の掃除や洗濯といった家事や育児に非協力的だったり、炊事を担当しているにも関わらず味や栄養バランスに無頓着な料理を出したりする場合もあります。
何事も完璧にこなさなければならないわけでもありませんが、悪妻は共同生活としてはあり得ないレベルでだらしなさを発揮し、夫を困らせるものなのです。
夫に敬意を払わない
「妻は夫にかしずくもの」というのは既に化石のような考え方ですし、現代社会においてはそんなことをする必要はありません。
しかし、それは夫をないがしろにしてもいいというわけでもないのです。
もちろん夫だって妻に敬意を払わなければなりませんが、妻も夫を敬ってこそお互いに良好な関係を築きあげられるというもの。
というのにも関わらず、悪妻は夫を貶したりバカにしたり悪口を周りに吹聴したり…とひどい有様です。
悪妻はそんな言動や態度で自ら夫婦関係を悪化させますし、夫の評判を落として風評被害をもたらし、夫の自信を喪失させます。
さらに悪妻の呪縛は家庭内に留まらず、夫はモラハラにつらい思いを味わわされるばかりか、ビジネスにも悪影響となる可能性だってあるのです。
悪妻の行いによって疲れてしまった心身で、夫は仕事上でいいパフォーマンスを発揮することができず、もしかすると貶められた評判が邪魔をして出世のチャンスを逃してしまうかもしれません。
男性を不幸にする女性のことを「さげまん」と言いますが、悪妻が夫にとってのさげまんとなる理由はここにあります。
感情の起伏が激しくヒステリック
多くの男性が家庭に求めるものの一つは「安らぎ」でしょう。
特に、外で仕事をしている男性は、仕事が終わって家に帰った時に、そこに安らぎを求め、家族に癒されたいと思うに違いありません。
つまり、家庭は癒しの場であってほしいわけです。
ところが、実際にはそうでないケース、安らぎどころか、家庭にいることがむしろ苦痛に感じられてしまうケースも少なくありません。
その原因になっているのが、感情の起伏が激しすぎる妻の存在です。
家庭が安らぎの場であるためには、奥さんがやさしく穏やかでいてくれる必要があるでしょう。
仕事から帰ったら笑顔でやさしく迎えてくれる奥さんがいてこそ、家庭が安らぎの場になるわけです。
奥さんが感情の起伏が激しい性格の場合はそうはいきません。
こういう性格の人は、自分で感情のコントロールができませんから、怒りや憤り、いら立ちなどの負の感情がわきおこると、それをストレートに夫にぶつけてきます。
時にはヒステリックになってわめき散らすということもありますし、それが暴力につながることもありえるでしょう。
こんな奥さんがいたのでは、家庭が安らぎの場になることはありえません。
仕事が終わった夫が、「あんなヒステリックな妻のいる家には帰りたくない」と思うような妻は、典型的な悪妻なのです。
ネガティブでグチばかり言う
ネガティブでグチが多いというのも、悪妻の特徴の一つです。
こういうタイプの奥さんがいる家庭も、やはり男性にとって安らぎの場にはなりません。
仕事から疲れて帰って、奥さんのグチ話ばかり聞かされたのでは、仕事の疲れが取れるどころか、いっそう疲労が募ってしまうでしょう。
グチの多い女性は、思考がとにかくネガティブですから、それがマイナスのオーラになることがよくあります。
つまり、そういう奥さんのいる家庭は、マイナスのオーラに満たされてしまいがちなのです。
よく、結婚した時に「明るい、笑いの絶えない家庭を作りたい」という抱負を語るカップルがいますが、奥さんがネガティブな人だと、そんな家庭を築くことは不可能です。
また、グチの多い妻に共通しているのが、「姑に関するグチや悪口が多い」ということです。
男にとって、奥さんと自分の母親の折り合いが悪いというのは、悩みの種でしかないでしょう。
疲れて帰って、奥さんから自分の母親の悪口を聞かされたのは、心が休まるどころではありません。
ネガティブなために夫を精神的に疲れさせてしまうというのが、悪妻の大きな特徴なのです。
子どもに夫の悪口を言う
男にとってもっともタチの悪い悪妻には、「子どもに夫の悪口を言う」という特徴があります。
夫に不満を持っている妻は少なくありません。
その不満を直接本人にぶつけるというケースもよくあるでしょう。
夫婦で話し合って、その結果、妻の不満が解消され、夫婦の関係がよくなるということもあるに違いありません。
それも夫婦にとって、一つのコミュニケーションと考えることもできます。
一番困るのが、夫に対する不満を、夫本人だけでなく子どもにも話すというケースです。
たとえば、子どもに向かって、「パパは○○君のパパに比べて出世が遅いし、お給料も少ない。だからうちは貧乏なの」というような話をしたとしたらどうでしょう。
こんな話を日常的に聞かされた子どもは、父親のことをリスペクトできなくなるに違いありません。
また、「大好きなパパ」のことをそのようにさげすむ母親に、子どもが嫌悪感を抱くということもありえます。
いずれにしても、そういう話を聞かされる子どもは、親に対して純粋な愛情を抱けなくなってしまうリスクがあると考えていいでしょう。
その結果、家庭内がぎくしゃくするということも大いにありえます。
男性にとって、これほど困った妻はありません。
夫の悪口を言うことによって、子どもにまで悪い影響をあたえてしまうのが、タチの悪い悪妻の特徴なのです。
悪妻は夫を哲学者(偉人)にするのは本当?
いかがでしょうか。
悪妻は夫を哲学者にする、偉人の妻は悪妻などの格言がありますが、それはどこまで真実なのでしょうか。
お気づきかと思いますが、結論から言うとこれはただの格言であり、真実ではありません。
もちろん妻がどうしようもないから自己管理を徹底して目覚ましい成長を遂げるケースもありますが、それは圧倒的少数派です。
多く場合は、その悪妻に振り回され、時間を奪われ、心身ともに疲弊していきます。
そんな状態では結果を出すことは難しいでしょう。
仕事に集中できる環境を作ることもままならないので、偉人どころか出世すら危うくなります。
結婚前はとても才能があり優秀だった人が、結婚したことで一気にダメになることは山のようにあります。
とは言ってもやはりそれらは全て自己責任です。
どんなに悪妻だろうが、立派な大人なので人のせいにせず自分の管理不足なのです。
妻のせいにしている時点でそこから先の成長はありません。
今の状況からどう立ち直っていくかにフォーカスしていくべきでしょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。