悪趣味な人の特徴7つ

人の趣味を悪く言うのはあまりいいことではありませんが、性格的に悪趣味な人というのはやっかいな存在です。

悪趣味な人と付き合っているとストレスばかりがたまってしまい常に不快感がつきまといます。

なるべくなら距離を起きたいところですが、表面上は悪趣味な本性を見せずいい人の仮面をかぶっているケースもあり見分けるのは簡単ではありません。

ちょっとした仕草や言動から悪趣味な性格を見極めて深い付き合いを回避しましょう。



悪趣味な人の特徴

人の失敗が大好き

悪趣味な人に共通して見られる特徴が、人の失敗が大好きなことです。

人の不幸は蜜の味、と言われるように人の失敗や不幸に興味を持ったりゴシップ的に楽しんだりするのはよくあることです。

しかし、普通の感性を持つ人は失敗した本人の前で大喜びしたり笑いものにするような態度は取りません。

相手を思いやる気持ちが不幸を喜ぶ気持ちを上回るのが極普通の感性です。

悪趣味な人は相手への配慮を失敗を喜ぶ気持ちが軽く上回ります。

失敗した本人が落ち込んでいるような状況でも構わず大笑いするような態度は悪趣味以外の何物でもありません。

人の不幸は大好物ですが、自分自身の失敗には誰よりも敏感です。

笑いものにされようものなら烈火のごとく怒りだすのも悪趣味な人に多く見られる特徴です。


TPOを考えないファッション

悪趣味な人の感性が露呈されるのがファッションセンスです。

悪趣味な人は常人では考えられない色の組み合わせや素材でファッションをコーディネートしがちです。

奇抜なコーディネートだけなら単にセンスにかけているだけですが、個性が強すぎるファッションをTPOをわきまえないで着用するのは悪趣味としか言えません。

時と場合を考えるTPOへの配慮はファッションの基本中の基本です。

個性を出すべきではない場で場違いな衣装を着ていれば感性を疑われても仕方がありません。

趣味が悪いのと悪趣味では全く意味合いが異なります。

趣味が悪くても最低限の常識さえあれば悪趣味とは言われません。

常識すら持ち合わせていない人が悪趣味と言われてしまいます。

人の悪口をためらいなく話す

うまれてから一度も人の悪口を言ったことのない人はいないでしょう。

ただし、人の悪口をためらいなく話す人となるとかなり数は少なくなります。

悪口を言うとき人は大なり小なり後ろめたさや罪悪感を抱えるものです。

程度の差こそあれ誰しもが持つ後ろめたさや罪悪感こそがその人が持つ良心の表れです。

しかし、悪趣味な人は悪口を言うとき一切ためらいがありません。

根本的な性格として人の不幸に喜びを感じるので、悪口を言うことが楽しくてたまらないのが悪趣味な人の特徴です。

特に本人がいない場所での陰口が大好きな人はかなりの悪趣味です。

自分の目の届かないところでなにを言われているのわからないような人とは付き合いたくないのが自然な心理です。


長所よりも短所ばかりを探す

人の不幸や失敗を好む悪趣味な人は長所よりも短所を探すことに一生懸命です。

どんな人間でも長所もあれば短所もあるものです。

完璧な人間など存在しない以上、短所があるのはごく自然なことです。

良識があれば短所よりも長所を見て人物を評価するものですが、悪趣味な人は短所にばかり目をつけて不当に低く評価しがちです。

短所ばかり探すのは人物に対してだけではありません。飲食店などでも長所には目もくれず短所ばかりを探します。

飲食店の評価サイトにささいな短所を大げさに取り上げて低評価をつける行為は悪趣味極まりない行動です。

自分の勝利よりも他人の敗北を優先する

悪趣味な人は勝負事にも性格が現れます。

普通の人は勝利のために全力を尽くしますが、悪趣味な人にとって自分の勝利は二の次です。

重要なのは他人が敗北することであり、敗北させるためなら自分の勝利を放棄することもいといません。

わかりやすいのがトランプの七並べです。

普通の人は手札を早く切って1位になることをめざしますが、悪趣味な人は他人の妨害を再優先します。

出せる札があっても6と8を出さないことに全力を注ぎ、結果として負けたとしても他のプレイヤーの足を引っ張ることができればそれで満足するのが悪趣味な人です。

妨害や嫌がらせ、挑発など対人生で最も生き生きと活躍するのは悪趣味な人です。

悪趣味な人が混ざると場が乱れて勝負が成立しなくなることも多いので敬遠されがちです。


ネチネチとしつこい

ささいな事にいつまでもこだわるのは潔い態度ではありません。

過ぎたことはすっぱりと割り切るのが良識ある大人の態度です。

それに対し悪趣味な人はネチネチとしつこい態度をとりがちです。

言われた本人が嫌な思いをすることを繰り返ししつこく話したり終わった話題を蒸し返したりと、ネチネチとしつこい態度は悪趣味なそのものです。

相手の気持がわからないのならまだしも、嫌がっているのがわかっているのにネチネチとしつこく絡み続けるのは悪趣味の中でも最悪の部類です。

しつこさに疲れ果てて反撃しようものなら被害者のような顔をして騒ぎ立てるのも悪趣味と言われる原因です。

すぐに自慢したがる

話している本人はいい気分でも聞かされている側はうんざりしている、それが自慢話です。

年齢性別を問わず自慢話は基本的に歓迎されません。

自慢話は本人だけ気持ちいいカラオケのようなものです。

聞かされる側のうんざりした気持ちに配慮することもなく自慢話を繰り返すような人は悪趣味と言われても仕方がありません。

最悪なのは悪さを自慢にする人です。

やんちゃの一言で片付けられる範疇を超えた単なる犯罪の話を武勇伝であるかのごとく話す人は典型的な悪趣味です。

そんな人と関わりを持ってメリットなどあるはずがありません。

自慢話を嫌ってどんどん人が離れ、気づいた時には一人ぼっちになっているのが悪趣味な人の末路です。


悪趣味な人は自信家

いかがでしょうか。

悪趣味な人は自分で「これは趣味が悪いな」と気づいている人がほとんどです。

しかし、それでも周りに伝えるということは気にしないタイプの人か、自分に自信をもっていることになります。

また、他人の目を気にしない強いメンタルの持ち主でもあるので、その点はかなり評価されるべきでしょう。

付き合ってくれる人とはより深い関係になり、どうでも良い人とはすっぱり縁を切れる。

これが悪趣味な人になるメリットと言っても良いかもしれません。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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