気配りができる人の6つの習慣

気配り
by katielips

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あなたの周りに気配り上手はいるでしょうか。

また、あなたは相手に対して気配りできているでしょうか。

気配り上手な人であればあるほど
「あっ、気付かなかった・・・」
とあなたが感じたことでもすぐに察知して気を利かせてくれます。

そこで本日は気配りができる人の習慣をご紹介しますので、
あなたの周りの気配り上手に当てはまるかどうか確認したり、
また、気配りができるようになるための参考にしてみてはいかがでしょうか。

【目次】
気配りができる人の習慣
気配りできない人の特徴や心理
気配り上手になるには


気配り

出典

気配りとは言われる前に自ら率先して行動すること

何事も率先してやるということが、
上司に認められ、周りの人からも高い評価を受け、必ずあなたにとっていい結果となって返ってくる。

何かをやろうとしていたけれど、ついつい忘れてしまうことは少なくありません。

そして「あっいけね!」と慌ててやろうとした時に、
「それやっておきましたよ」と言ってくれる人がいれば、多少なりともその人の評価は変わるものです。

しかし誰もがそういったことを実践できるわけではありません。

相手の仕事のフローを確認しておくなど、
きちんと相手を見ていないとただのおせっかいと思われてしまう可能性もゼロではないでしょう。

気配りとは言われる前に行動することですが、
それは相手をちゃんと見ていることが大前提だと言えます。


気配りのプロは前向きな言動をとる

ポジティブに生きていれば、
周りの人はあなたに感謝し、高く評価する。

良くないニュースを聞いて、
同じ人間なのにどうしてこんなにも違いがあるのだろうと感じることがたくさんあります。

悪いニュースの影響を受けて不安を感じ、ネガティブなことしか言わなくなってしまう人がいるのに対して、気配りができる人は総じてポジティブシンキングです。

また、外部環境にあまり振り回されることがないので、
自分を貫くことができます。

その姿勢が相手に対しても表れており、
思いやりの言動につながります。

気配りの基本は褒めまくること

人を「褒める」ためには、
自分の心に余裕がないとダメ。

また、相手に関心を持ち、またそれ以上に愛情を持っていないとできない。

(中略)

「褒める」ことは、本当に人を元気にし、
より成果を出すための大きなカギになる。

気配りが上手な人はたいてい褒めることも上手です。

それは相手をよく観察しているからこそ、
褒めるポイントが湧いてくるからです。

怒鳴って怒ることは簡単なのに、いざ褒めるとなるとなかなかできないという人がいます。

怒るということはそれに対して、
情熱や愛情があるからです。

しかし褒めることはさらに愛情が必要になります。

褒めることから始めれば、もっと相手のことをみるようになり、より細やかな気配りができるようになります。


気配り上手は「陰の人」に感謝する

見落としがちな存在である、

陰の尽力者を大事にするということは、

関係者全員を大切にしていることと同じ意味になる。

プロジェクトが成功した時などには、

ヒーローインタビューを受けそうな功労者と、

縁の下の力持ち的な人とに分けられることがあります。

多くの人は目立つ方へ注目しますが、

気配りができる人は後者へ注目します。

仕事は人間1人で成り立つものではありません。

誰かがカバーしているからこそ、

スキルを発揮したり、スムーズに物事を進めることができます。

そのことを理解しているので気配りのプロは、

「陰の人」に対する感謝を忘れません。

一生懸命頑張った人ほど誰かに見て欲しいと思うのは自然のことです。

しかしその努力が実って結果を出したとしても、

誰からも注目されなかったり、声をかけてもらえなかったりしたら仕事のモチベーションが下がるどころか、

この仕事辞めたいと感じてしまう可能性もあります。

その努力をちゃんと見て感謝するという考えが円滑なコミュニケーションを生み出すことにつながり、

無駄な妬みややっかみを減らすことにもなります。


気配りの達人は人の噂話や悪口にのらない

ウワサ話の末路は、
関係者のやる気に水をさし、
人間関係崩壊へとつながっていく。

相手の悪口などをいう人は、
人の気持ちが汲み取れない無神経な人だとアピールしているようなものです。

そんな人が相手のことを思った気配りができるでしょうか。

行動したとしても、
どこか的はずれなものになってしまい、ただのお節介になってしまうでしょう。

悪口やウワサ話は巡り巡ってくるものですので、
関わらないのが一番だといえます。

最高の気配りはすぐにやること

すぐにできない場合でも、
返事をその日のうちにするので、
頼んだ側としては仕事の進捗状況と終了予定のタイミングがわかり、とても助かる。

より確実で頼りがいがあるので、ついつい、また頼みたくなる。

最高の気配りはすぐに返事をしたり、行動したりすることだとしています。

仕事でもプライベートでも、
何人か人を集めてパーティーをしようというとき、

他の人はすぐに連絡があるのに対して、
1人2人は丸一日経っても連絡がない。

こんな行動が気配りにつながることはありません。

お店の予約をしなければいけない、人数を早めに確定させたい幹事のことを何も考えておらず、さらに遅くに自分のスケジュールを伝えてきたらもう目も当てられません。

ある程度決まりかけていた日程がそれで練り直しになってしまうので、
再度すぐに連絡を返してくれた人たちに確認を取らなければいけなくなります。

このような自分の都合だけで行動してしまう人が少なくありませんが、
最高の気配りができる人とは真逆の人かもしれません。


気配りできない人の特徴や心理

人とのコミュニケーションが苦手

気配りができない人は、対人コミュニケーションが苦手なために、気配りまで意識が回っていないことがあります。

人と話したり、意思疎通をするのが苦手な人は、上手く話せるか、嫌われないかということばかりに意識が向き、周りを見る余裕がなくなっています。

人と話すことに緊張感を覚え、本来の自分を出せなくなっているのです。

その結果、気配りができなくなる。

逆にこのようなタイプの人は、家族や友人などリラックスできる相手となら、自然に気配りができたりします。

対人コミュニケーションの不得手さは、時として気配りの意識を失わせるのです。

他人にあまり興味がない

そもそも気配りをする気がない、というのが気配りのできない心理の一つです。

その理由は、他人に興味がないことにあります。

気配りを行う人は、純粋な善意もあるでしょうが、多くは他人からの評価を気にして行っているものです。

しかし気配りをしない人は、他人に好かれようと、嫌われようと、どうでもいいから気配りなんてしようと思わない。

むしろどうでもいい相手に気配りをするなんて面倒だとすら思っていることもあります。

同時に、彼らは他人から気配りをされなくても気にしません。

いちいち気配りをされなくとも、全て自分でやってしまえばいいと考えているからです。

このように他人への無関心さが、配慮の心を失わせているのです。


与えられるのが当然だと思っている

気配りができない人は、自分が相手に与えるのではなく、相手から与えられるのが当然だと思っていることがあります。

自分が尽くされる側だと意識的、あるいは無意識的に考えていて、他の人に配慮しようという意識が回らないのです。

このようなタイプは、家庭で甘やかされて育った人に多いです。

自分が何かをしなくても、欲しいものはなんでも手に入るし、わがままも聞いてもらえるから、気配りをしようという意識が育っていません。

ですから、学校に行ったり社会に出たりしたときに、自然とそういう行いができないのです。

このように、自分が与えられる側の存在だと認識してしまっていることが、気配りのできない特徴の一つなのです。

気配り上手になるには

空気の読み方を覚える

上手に気配りができるようになるためには、「空気の読み方を覚える」ことが非常に重要です。

言葉にはしていなくても、相手が何を望んでいるのかがわからないことには、気配りのしようもないからです。

そしてそのためには、自分のことだけを考えるのではなく、周りの人の動向に関心を向ける必要があります。

相手が今何を望んでいるのかを見つけだす鍵は、その人の「表情」です。

ちょっとした表情の変化を見逃さず、相手が言葉にする前に行動できるようになれば、誰もが認める気配り上手になることができるでしょう。

気配り上手になりたいという人は、ぜひ試してみてください。


物事をポジティブにとらえる癖をつける

気配りが上手な人に共通しているのは、「物事をポジティブにとらえる」という点です。

つまり、「これをしてあげれば、あの人も喜ぶだろう」というような素朴な気持ちで、周りに対する気配りを行っていることになります。

しかし、物事をネガティブにとらえてしまう人だと、気配りは一気に難しくなってしまいます。

なぜなら、「もしかすると余計なお世話かもしれない」といった風に、実際に気配りをする前に思いとどまってしまうからです。

ですから、もしも気配り上手になりたいのであれば、まずは「物事をポジティブにとらえる癖をつける」ことが大切になるでしょう。

一つのことに集中しない

気配り上手になるためには、他の人が気づかない部分にも気づけるようにならなければなりません。

何かに集中して取り組む姿勢というのももちろん大切なのですが、あまりにも集中してしまうと、周囲で何が起こっているのかというポイントに気づけなくなります。

つまり、気配り上手を目指す上で重要なことは、「一つのことに集中しない」という姿勢なのです。

慣れないうちは難しいかもしれませんが、経験を重ねていけば、誰でもできるようになります。

最初は失敗しても構いませんので、とにかく集中しすぎず、さまざまな場所に目を配るようにしてみましょう。


周囲の人の様子を観察する

「気配り」というのはつまり、「人がしてほしいと思うことを、してほしいと思うタイミングですること」と言っていいでしょう。

たとえば、飲み会などで、「刺身を食べたいから、醤油が欲しいな」と思っている人に対して、その人からリクエストがある前に、醤油さしを渡すのが、気配りというものです。

そうした気配りをするためには、その人が今何を望んでいるかを把握できなければなりません。

人が望んでいることを把握するために必要なのは「観察」です。

醤油さしの例でいえば、その相手の人の所に注文した刺身が到着したことを見て、「醤油が必要になる」ということが分かるわけです。

つまり、人の様子や状態、表情などを観察することが、気配り上手になるために不可欠のポイントということになるでしょう。

人のことを自分の身に置き換えて考える

「自分だったら、こういうタイミングでこういうことを人からしてもらうとうれしいな」というように、人のことを自分の身に置き換えてみるのも、気配り上手になるために有効な方法でしょう。

たとえば、営業の仕事をしていて、真夏に外回りをしたとします。

汗だくになって会社に戻った時に、誰もが欲するのが「冷たい飲み物」でしょう。

そんなタイミングで、同僚がよく冷えた飲み物を用意してくれれば、こんなにうれしくありがたいことはありません。

こうした気配りをするために必要なのは、「自分だったら、外回りから帰って、冷たい飲み物を出してもらったら嬉しいな」と、自分の身に置き換えて考えることができる想像力なのです。


その人の流儀や性格を考える

気配り上手になるために、押さえておかなければならないのが、「親切の押し売りにならないこと」です。

気を配ろうという意識が強すぎると、相手の気持ちを無視して、独りよがりのおせっかいを焼いてしまいがち。

たとえば、飲み会で、ビールを飲んでいる人のグラスが半分ぐらいになったタイミングで、頼まれもしないのに、勝手にビールを注ぎ足す人がいます。

本人は気配りのつもりなのでしょうが、相手の人は「グラスのビールをきれいに飲み干してから、新しいビールを注ぐのが、自分のビールの飲み方」と思っているかもしれません。

その場合は、半分まで飲んだところで注ぎ足されるのは迷惑でしかないわけです。

このように、相手の流儀や性格、行動傾向を考えた上で、よけいなおせっかいをしないように注意するのが、気配り上手になるためには必要なのです。

気配りは相手を思うことから

いかがでしょうか。

気配り、気配りと呪文のように唱えても気配りが上手になるわけではありません。

相手に対して愛情や友情を感じたら、
自然と何かできることはないか、力になれることはないだろうかと考えるものです。

また、相手にされた気配りで嬉しいと感じたことを、
他の人にやってあげるのも気配りの幅を増やす良いチャンスだと言えます。

ほんの少しの気配りの行動だけで、
あなたに対する周囲の印象が大きく変わるかもしれません。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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