哀れな人の特徴7つ

誰しも、他人から哀れな人と思われたくはありませんよね。

『世界で最も哀れな人とは、目は見えてもビジョンのない人だ。』

奇跡の人、ヘレン・ケラーの言葉です。

視力・聴力を失いつつも、強く生き抜き、後世に名を残した彼女だからこそ、説得力があります。

あなたの周囲には、哀れな人はいませんか。

また、あなた自身が哀れな人と思われていませんか。

哀れな人とは、どんな特徴がある人でしょうか。



哀れな人の特徴

マウンティングしまくる人

他人と関わり合いを持つにあたって、避けて通れないのがマウンティングです。

そんなの興味ない!と言う人も、他意はなく無意識の内に何かしらのマウンティングをしているはずです。

学歴や給料、年齢や子供の数、身長や恋人の有無。

人生の各ステージにおいて、必ず付いて回ってきます。

マウンティング自体は、よくあることです。

問題は、マウンティングにしがみついていること。

時々居ますよね、常にマウンティングしている人。

自分が誰かより上に見られたいという一心で、何から何まで、誰でも彼でもマウンティングしまくる人。

結局は自分自身ではなく、順位やポジションでしか存在意義を見いだせない。

なんて哀れな人だと思いませんか。


とにかく他人をディスる人

言葉には力があります。

悪口からは、負のオーラしか生まれません。

男女関係なく、人数の多い集団になると一人はいますよね、他人の悪口が好きな人。

本人は楽しんでいるのでしょう。

そして、自分の発する悪口を、周りの人も楽しんでいると思い込んでいるのでしょう。

一見、誰かの悪口で盛り上がっているように見えるかもしれません。

しかし、口を開けば誰かの事を見下すような人との会話を、心から楽しめる人はめったにいません。

場を盛り上げるつもりで、誰かをディスるなんて、コミュニケーション能力の低さを露呈しています。

それさえも気付かず、悪口を言い続けるなんて、哀れでなりません。


見せかけだけの虚構の人

『SNS疲れ』なる言葉も生まれるほど、現代人はSNSに固執しています。

その弊害と言っても過言ではないほど、見せかけだけの虚構の人が増えています。

芸能人でも、SNSで発信している自分と、本当の自分の違いに苦しんでいた経験を告白する世の中です。

『映え』や『盛り』に拘りすぎて、虚構の世界に生きている。

そんな人が、ネット上にうじゃうじゃいます。

盛りすぎでしょ!とツッこむ事さえしてもらえない。

リアルとのギャップが見え隠れするSNS、哀れとしか思えません。

SNSに限らず、リアルな付き合いの中でも、自分をより良く、凄く見せようと、話を盛ったりホラを吹いたりする人もいますよね。

面と向かって接している分、より一層哀れに思われます。


聞く耳持たない人

誰かから苦言やアドバイスを言われた時、素直に聞ける人は、とても素敵です。

人生において、多かれ少なかれ、失敗を経験するのは当たり前です。

一度も間違わず、失敗知らずの完璧人間なんて、存在しません。

問題は、失敗の仕方です。

助言を聞かずに失敗してばかりの人、思い当たりませんか。

だから言ったのに!とイラっとした経験、ありませんか。

他人の話を聞けないなんて、なんて損しているんでしょう。

得られる情報も、選べる道も、自らシャットアウトしてしまう。

もったいない生き方で、哀れな人です。

富や名声に囚われている人

人生の成功とは何を指すかは人それぞれです。

精神的に満たされることは必要なく、豊かな暮らしや、立派な立場こそ成功だと考える人もいるでしょう。

では、その成功のためになら何を犠牲にしても構わないのか。

他者を振り落とし、心を捨てて、なりふり構わず手に入れた富や名声に、人々は羨むでしょうか。

富や名声を手にするため、周りの人を切り捨てるような生き方を、称賛する人は少ないでしょう。

大切なものを見落とした哀れな人だというのが、一般的な評価でしょう。


裸の王様な人

いわゆる、『イタい人』です。

幸か不幸か、周囲には取り巻きがたくさんいます。

取り巻き達に持て囃され、気分よく生きているのでしょうが、端から見れば、かなり痛々しい。

しかし、周りには自分をチヤホヤしてくれる取り巻きしかいないので、痛々しさに気付くことができません。

取り巻きの外側を見ることが出来ないのです。

取り巻きも揃ってイタい人達ならまだしも、本心からではなく、おだててチヤホヤしているだけの取り巻きに囲まれていたとしたら、かなりの哀れな人です。

自分自身を客観視出来ない人

今まで紹介した哀れな人の全てにも共通することですが、自分を客観視できない人は、目を覆いたくなるほど可哀想です。

自分の置かれている状況、立場、役割などが理解できない。

他者から如何なる評価や判定を受けているのか、自分で感じようとしない。

自分の行動の是非がわからない。

当然、他人から見れば違和感を持たれます。

しかし、自分を客観視できないので、それすらも気付けず、そのまま突き進んでしまう。

周りが見えていないから、失敗に向かって一直線でも、誰も助けてあげることができない。

なんと可哀想で、哀れな人でしょうか。

哀れな人は自分では気づきにくい

いかがでしょうか。

哀れな人というのは自分で自覚がないことが多いです。

哀れに思われたくないと強く感じている人ほど、周りの目からはそのように見えてしまうことも多々あるので、自身を客観視できるようにしましょう。

俯瞰した視点を持つだけで自分がどう見られているかよく分かるようになります。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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