不器用な人間の生き方や人生6つ
不器用な人生とはいったいどのような人生を指すのでしょうか。
また、あなたは不器用な人生と、そうではない人生を歩むとしたらどちらを選びたいと思いますか。
今回は不器用な人間の生き方や人生をご紹介しますので、ぜひあなたの人生や生き方と照らし合わせてみながら最後までご覧ください。
もしかしたら、あなたの人生は不器用だということが分かるかもしれません。
不器用な人間の生き方や人生
人を信じすぎるのが不器用な人の人生
人を信じ過ぎ、相手の気持ちを軽く考えない人は不器用な人生を送ります。
こういった人は自分の守るべき家庭ができてもスタイルを変えようとしませんし、また良心が咎めて家族に迷惑がかかることもしばしばあります。
人は映画やドラマでこういう主人公を見ると共感し、涙することもありますが、自分の実生活でそれを真似ることはできないものです。
これは言葉を変えると「きれいごと」とも言いますし、本音と建て前で言うと「建て前」の部類に入ります。
不器用な人はこのきれいごとである建て前で生きようとするフェアで不器用な人種なのです。
不器用な人は手を抜かない生き方をする
社会に出て出世をする為には手を抜き切り捨てることも大切です。
良く言えば合理性ですが、ある意味非情でもあります。
何か物を作る時にでもクオリティを最優先し、コストを度外視にして消費者や顧客のニーズに応えようとする姿勢は立派です。
こういった人の精神性は高く、尊敬に値するものですが、得をするのはその周りの要領の良い人達ばかりで、身を削って労力を使った本人はその報酬も名誉も入ってこないこともよくあることです。
このような縁の下の力持ちである不器用な人達が土台となって社会は構築されているのですが、うまくやる成功者達はこのまじめに物事に取り組む人達を「要領が悪い」とを見下す傾向にあるようです。
自分のやるべきことに全力で打ち込み手抜きをしない人達もまた不器用な人生を送るのです。
夢をあきらめない人の人生は不器用
誰しも子供の頃には憧れや夢があるものです。
そういったものは強い衝撃と共に心の中に焼き付きますが、大人になり生活に追われてくると次第に失ってしまうものです。
時代は常に新しく魅力のある物が生み出されますから、そういった目新しいものに浮気して昔の感動を忘れる場合もあります。
しかし中にはそんな時代の流行などには目もくれず、幼少の頃に感じたピュアな感動と憧れを追い続ける不器用な人もいるのです。
そういった人種は時代から取り残される事も多く、長年の労力が報われることはあまりありません。
このタイプの人種も不器用な人生を送ることが多い人達です。
不器用な人間の生き方ははっきりと断れない
不器用な人が送る不器用な人生とは何かと考えたとき、1つ挙げられるのは、はっきりNoと言えない人が大半だということです。
裏を返せばとても優しさに溢れる方が多いのですが、それを逆手に取られてしたくもない仕事を押し付けられてしまうケースが多いのではないかと思われます。
何かを依頼する側からみると、「あいつは頼むと断らないから何でも頼んでしまおう」と思われているケースもあるかと思います。
不器用な人生は真面目一辺倒の人生ともいえますが、しなくてもいいことまでしていることもあるためどこかでその人生を修正する必要があるかもしれません。
はっきりと「これはできません」と言えるようになることで自らの負担も減らすことができるわけですから。
気を遣いすぎる
不器用な人は、えてして、周囲の人たちに対して過剰なまでに気を遣いすぎるところがあるかと思われます。
裏を返せば嫌われたくないという気持ちも働いているのかもしれません。
気を遣いすぎるあまり、自分を犠牲にしてまで物事にコツコツと取り組んでしまうのです。
不器用な人生かと思いますが、ただ、そのように不器用でも継続して物事に取り組んでいる姿勢はいつか脚光を浴びることもあります。
その姿勢を評価する人が出てくるからです。
それでも、やはり気を遣うのは、ケースバイケースで使い分けていけるようになったほうが後々自分の心の負担がかからず気持ちよく生活できるかもしれません。
気持ちをためてしまい自分を押し殺してしまう
不器用な人は真面目です。
真面目がゆえに、自分を押し殺してまで相手の要求にこたえてあげようという優しい面もあります。
ただ、自分を押し殺してまで要求にこたえるというのはやりすぎです。
なぜなら、自分という名の器がすぐいっぱいになってしまって、心の余裕がなくなってきてしまうからです。
上記のような自分を押し殺してまで我慢して作業をする人には少しずつでも自分の気持ちを開放できるようになってもらいたいものです。
不器用な人間の生き方にはメリット・デメリットがある
いかがでしょうか。
今回は不器用な人生についてご紹介しましたが、あなたの人生と比較してみて、
いくつか当てはまるようなものもあったかもしれませんね。
ぶきような人間の生き方は、柔軟性がなく、一直線に突き進んでいく傾向があります。
これにはメリットとデメリットが存在します。
メリットとしては、その道のエキスパートになれる可能性があるということ。
何か大きな成果を残すだけではありません。
中途半端にこなす人よりも、愚直にやる続けることができる人は人望を集めやすく、慕われるものです。
デメリットはやはり修正がききにくく、変化に弱いというところです。
変化の激しい今の時代には致命的になることだって否定できません。
このように一長一短があるので、どちらがいいということは議論しても仕方のないことです。
大切なのは、不器用な人生であれ、なんであれ「これが自分の人生だ!」と胸を張れることだと言えるでしょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。