めんどくさい人の特徴6つ
あなたの周りにめんどくさい人というのはいるでしょうか。
めんどくさい人とはやはり積極的にはコミュニケーションを取りたくないものですよね。
そこで今回はめんどくさい人の特徴をご紹介しますので、ぜひあなたの周りの人と共通するポイントがあるかどうか確認しながら最後までご覧ください。
めんどくさい人の特徴
自分が常に一番でないと気が済まない
どんな小さなことでも自分が常に一番でないと気が済まないような人はめんどくさいと感じます。
一番でないことでみんながその人を立てなければいけませんし、気も使います。
こういった人は一番だった時はすごく機嫌がいい時が多く、逆にそうでなかったときは極端に機嫌が悪くなるということも多いです。
ですから、あまりにもなんでも一番という事にこだわりすぎている人はめんどくさい人だと感じます。
譲れるものと譲れないもの、こだわらないものとこだわるものをはっきりとしておいたほうが周りも気を遣わなくて済むのでいいでしょう。
自分の考え以外は受け入れない
人それぞれ考え方の違いというのはありますが、頑固に自分の考え以外は受け入れないという人はめんどくさいです。
意見が違ってもお互い譲りあい、妥協することもできる人は丸く収まることも多いですが、自分の考えだけが正しいのだと思い込み、自分の考え以外は受け入れない姿勢の人は揉め事がさらに大きくなる可能性も高いので面倒です。
柔軟な考え方ができないのは高齢者や、長年ずっと同じ場所でしか暮らしたことがないような人が多いので、いろいろなところで暮らしてきていろいろな考えもできる人からしたらとてもめんどうです。
いつまでも根に持つ
終わったことをいつまでも繰り返し責めたり、愚痴をいうのはめんどくさい人だと思われます。
過去のことを何回も繰り返し持ち出すことで、終わった話がまた振り出しに戻ることがありますし、何回も同じ話を聞かされる周囲もうんざりしてしまいます。
いい話は何回持ち出してもかまいませんが、良くないこと、悪いことで終わった話はいつまでも根に持たないようにすることが大事です。
いつまでも根に持ち話を続けることで、対応がめんどうな人だと思われてしまうでしょう。
潔い人が好まれるように、ネチネチといつまでもこだわる人は嫌われるでしょう。
かまってちゃん
めんどくさい人の典型的なパターンは、かまってちゃんです。SNSで意味のないつぶやき、意味のない絡み、意味のない自己アピールなどが当てはまる人は、気を付けましょう。
かなりめんどくさい人だと思われているはずです。
メールでのやりとりでも、何を言いたいのか分からない内容を送ったり、自分の事ばかり話したり、ひとりの時間を楽しめない人は要注意です。
自分の事を中心にあれこれとコミュニケーションを取る癖がある人は案外気付いていないものです。客観的に自分を見るよう心掛けましょう。
そして、他人にかまってもらう時間は、他人から貴重な時間を奪い取っている時間泥棒だという事に気付きましょう。
いちいち相談する
些細な日常の出来事に関する事を、いちいち友人や知り合いに連絡し、相談したり共有したりする人は、かなりめんどくさい人です。
重大な相談なら周りの人たちも親身になって聞いてくれるでしょうが、そんな事でいちいち連絡してくるな!と心の中で思われている可能性大です。
ペットの事、恋人の事、仕事の事など、自分で考え解決すべき問題と、誰かに相談し、解決していく問題の区別をつける事が出来ていますか?
人との境界線をしっかりと線引き出来ていない人は、めんどくさい人だと思われがちな行動に出やすい特徴があります。
他人との関わり方、距離についてしっかりと見つめ直す事が大切です。
素直じゃない
素直に喜べない、素直に従えない、素直に謝れない人。
そんなに言うなら仕方ないな~じゃあそうするよ!と内心ウキウキなのに、渋々OKするフリをする人。
心当たりはありませんか?
他人には案外見透かされていますよ。
この人はいちいち持ち上げないと動かない人だと、めんどくさい人の烙印を押されてしまいます。
自己責任の意識が欠けている証拠です。何もかも自分で判断するリスクを回避し、他人の意見に従うフリをして、無意識に他人に責任を押し付けているのです。あなたが言ったからそうしたのよ!と。
自分の言葉、考え、行動、そして人生を請け負う意識と覚悟がない表れです。
他人の人生を背負うほど、人は暇ではありません。自分の人生は自分で背負いましょう。
めんどくさい人への対応やかわし方
会う時は終わりの時間を決めておく
めんどくさい人とは、誰だってなるべく会いたくないものです。
しかし、どうしても会わないといけない時は、予め終わりの時間を決めておくとよいでしょう。
「用事があるから3時まで」というように、時間を決めておくことで、その時間になれば会話を打ち切ることができます。
ほとんどの場合めんどくさい人は、相手の都合を考えずに一方的にしゃべる傾向が強いものですよね。
こちらが相槌をあまりうたなくとも、どうでもよい話を永遠としてきます。
そのどうでもよい話に、ずっと付き合わされるので、めんどくさいと感じるわけです。
ですが聞いている方は、相手の話の腰を折るのも悪いと思い、我慢して聞いてしまいます。
そこで予め時間が決まっていれば、「3時になったから、そろそろ帰るね」と言えるので終了するのが楽なのですね。
しかも、めんどくさい人も用事があるとわかっているので納得してくれるでしょう。
終わりの時間を決めておくと、気分的にも楽なので、おすすめな方法です。
こちらの情報を与えない
めんどくさい人は、他人が不快に思うことをやってしまいます。
しかもほとんどの場合、悪気はありません。
なのでめんどくさい人というレッテルを貼られるのです。
その対処法として有効な方法があります。
それは、めんどくさい人に自分の情報を与えないことです。
情報を与えないというかなりシンプルな方法ですが、とても効果があります。
例えば、家族構成や趣味の習い事、住んでいる場所など、自分のあらゆる情報を秘密にするのです。
もちろん、めんどくさい人以外には言ってもOKです。
めんどくさい人は、1つの情報を得ると、それに関わることを根掘り葉掘り聞いてきたり、周りに言いふらしたりします。
ですので、すべて秘密にすることは難しいかもしれませんが、なるべく情報を与えないことで、めんどくさい人との接点を減らしていきましょう。
嫌われず好かれずの関係を保つ
めんどくさい人は、相手との関係の距離感を保つのが下手です。
日によって馴れ馴れしかったり、余所余所しかったりするので、めんどくさい印象を相手に与えてしまいます。
こちら側としても、どういった距離感で接すればよいか困惑してしまうのですね。
めんどくさい人に対しては、嫌われすぎても嫌ですし、好かれすぎても何かと困ってしまいます。
そこで、嫌われず好かれずの、丁度よい距離感を保つことが大事です。
具体的には、1対1では遊ばない、LINEはグループチャットのみに抑える方法があります。
1対1で遊ぶと仲良くなりすぎますし、連絡先を知らないのでは、もはや他人に近い部類の知人となってしまいます。
嫌われない好かれない、丁度よい距離を保てれば、嫌な思いをすることはぐっと減るでしょう。
上記の方法は簡単なので、めんどくさい人と関わる時には是非心がけてみてくださいね。
善い人でいようと思わない
めんどくさい人と関わると、こちらがイライラしてしまいますよね。
それは、めんどくさい人にも、こちらはきちんと気を使っているからです。
しかし相手はこちらに気を使いません。
そもそもめんどくさい人は、普通の人よりも人に気を使うことが下手です。
人は基本的に善い人でいよう、相手に良く思われようとするので、他人にも気を使います。
それがめんどくさい人に対してでも、同じように親切に接するのです。
ですが、それこそがイライラの原因に繋がってしまいます。
こちらは気を使っているのに、相手はなんなんだとなるわけです。
その対処法としては、めんどくさい人の前では、善い人でいようと思わないことが大事です。
善い人でなければ、相手にそこまで合わせる必要もなく、少しくらいワガママを言ったっていいと思えます。
めんどくさい人に接する時には、普段の自分より、少しワガママなくらいで丁度よいのです。
そうすれば、めんどくさい人へイライラすることもぐっと減るでしょう。
めんどくさい人の取り扱い方法を確立する
いかがでしょうか。
めんどくさい人の対応はとても大変ですし、場合によってはストレスがたまってしまうこともあるでしょう。
話を聞くのも対応方法の1つですが、延々と話を続けられるのも考えものですよね。なので基本的にはそこまで仲良くならないようにしたほうがいいケースも決して少なくありません。
取り扱い方法の基本としてはスルー力が必要なので、スルースキルに長けている人がいれば参考にしてみるのもいいかもしれませんね。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。