うんざりする人の特徴9つ

あなたの周りにはうんざりする人というのはいるでしょうか。

相手に対してうんざりする瞬間というのは話の内容であったり、振る舞いだったり、多種多様です。

そこで今回はうんざりする人の特徴をご紹介しますので、ぜひあなたやあなたの周りに当てはまっている特徴があるかどうか確認しながら最後までご覧ください。



うんざりする人

うんざりする人は同じ内容の話を何度もする

家族や友だちの中に、必ずと言っていいほど一人や二人はいるのではないでしょうか。

前回顔を会わせているときと同じ話や、すでにメールなどで知っている内容を会ったときに説明しなおす人のことです。

大切な連絡事項や同意の上で進める仕事の場合は、確かにそういった確認しながら進める必要があるものです。しかし、そういう人の話に限って内容の伴わなっていないことが多く、聞くこちら側が非常にストレスに感じことがあります。

結局のところ、同じ話をする人は、話す相手や内容によって繰り返しているのではなく、ただ単に自分が話したいだけなのです。

決して少なくはありませんが、こういう人と顔を会わすたびにどんよりした気分になることが多いです。

人の話を聞かない

これは友だちや親戚に多いパターンですが、自分のしたい話ばかりして人の話をまったく聞かない人です。

ちゃんと聞いてくれれば簡単に終わる内容なのですが、人の話を聞いてくれず、肝心な部分に差し掛かる前にこちらの話を遮って喋りし始めるため、ほとんど話を理解してもらうことができず、いつまでたっても進展しません。

挙げ句の果てに「それ、さっき聞いたよ」としれっとした顔で言い放たれると、こちらとしてはもうお手上げです。こういった人たちには、イライラを通り越して自身の脱力感を感じてしまいます。



ものごとを忘れっぽい人

無責任と非難するまではいかないけれど、頼んだことや約束を忘れがちな人には、うんざり感を感じるものでしょう。

友だち同士であれば、まだ個性として看過できる部分かもしれません。

しかし、そう親しくない仲や、仕事場でのシチュエーションでは大いに問題になる部分です。

約束や連絡を忘れていると、「またか」と思ったり、その人のためにこちらから事前連絡などの手間をかけなければならず、かなり煩わしさを覚えます。

約束はしっかり守らないと、貴重な時間を無駄にしてしまうことになります。また、お金に換えられない時間だからこそ、こういったルーズさが与える失望感は大きなインパクトになります。

うんざりする人はやたらと自分の苦労話をする

「自分はバツイチで以前の夫に家庭内暴力を受けていた」、「前の職場ではセクハラを受けていた」など、自分の苦労話をやたらとしてくる人は、周囲の人間からうんざりされてしまいます。

特に特別仲がいい関係でもない会社の同僚などからこのような話をされると、その会話を通して何も得ることがありません。

本人は、周囲の人たちに「大変だったんだね」「苦労したんだね」と声をかけてもらって満足気ですが、

こういう人は、たいていどう見ても幸薄くないケースが多いのです。

事実とは異なる嘘をついてまで周りに同情されたいのかと、内心周囲の人達は心のなかでうんざりしていることが多いと言っていいでしょう。



自分の周囲の人の自慢をする

「中学時代の同級生で外交官になった人がいる」、「大学時代の友達で女子アナになった人がいる」など、自分以外の対して親しくもない知り合いの社会的地位を自慢してくる人はうんざりされてしまいます。

自分が少しでもすごいと思われたい、そんな気持ちから、「自分はこんなすごい人と同じ学校に通っていたのだ・友人だったんだ」ということを言いたいのでしょうが、そういう人はたいてい自分には誇れるものがないのです。

そのため、自分のことはあまり話さず、周囲の人にとっては、結局その人との会話から得られることはなにもないのです。

人にプライベートな話を根掘り葉掘り聞いてくる

デリカシーのない人と言うのは、当たり前ですが自覚症状がありません。悪気がないと言ってしまえば確かにそうなのですが、周囲の人はうんざりしています。

会社の同僚とランチと行くと、普段はそこまで仲が良いわけではない場合、たいてい仕事や職場の話をして穏便にこなすものですが、デリカシーのない人は、こちらはあまり話したくないプライベートな話題であってもズケズケと聞いてきます。

「言いたくない」「教えたくない」なんてハッキリ言える人は少ないため、ごまかしたり、オブラートに包んで話したりしなければならず、疲れてしまいます。

そのようなデリカシーのない人は聞いた情報を簡単に第三者に口外するため要注意です。



うんざりする人との付き合い方

相手のいいところを褒めてみる

うんざりする人と付き合う時に大切なのは、相手の悪いところを見ないで、いいところを見るようにするということです。

その理由は、うんざりする相手にはどうしても好感が持てないものだから。

相手の嫌なところはいくつも挙げられても、相手のいいところはなかなか出てこないという人が多いのではないでしょうか。

相手の嫌なところばかりに目を向けていては、一緒にいるのも疲れてしまいます。

うんざりする人と付き合う時は、相手のいいところ探しをしてみましょう。

そして、いいところを口に出して褒めてみることです。

口に出して相手のいいところを言うことで、「こんないいところがあるんだ!」というのを自分に言い聞かせてあげることができます。

うんざりする人であっても、いい面を理解するだけで付き合い方が改善するはずです。

自分と相手を重ねるのを止める

うんざりする相手と付き合うためには、相手と自分を重ね合わせて物事をとらえない事が大切です。

相手に対してうんざりしてしまうのは、相手に欠点が多いからだと思っていませんか?

うんざりする面が欠点かどうかを決めるのは、自分の価値観です。

実は、うんざりする相手と自分では、似ている面が多いともいわれています。

自分の嫌な面が、相手を通して目に入るから「うんざりしてしまう」のです。

ですから、うんざりする相手がいるのであれば、もしかするとそれは自分の嫌な部分と重ね合わせてしまっているからなのかも知れません。

相手と自分は別の人間であるということを理解して、重ね合わせるのを止めましょう。

「あの人と自分は違う」と線引きするだけで、うんざりする相手とも今までより付き合いやすくなるかもしれません。



長い時間一緒にいるのを避ける

うんざりする相手と付き合うためには、2人っきりで長い時間一緒にいるのを避けることです。

無理して長い時間一緒にいると、うんざりするという気持ちを通り越して、相手と一緒にいることさえ嫌になってしまうかもしれません。

今後も一緒に過ごす可能性があるのであれば、うんざりする相手との関係を悪化させないことです。

特別な事情がない限りは長時間一緒に過ごすことのないようにしましょう。

どうしても長時間過ごさなければいけないのであれば、2人きりで過ごすのではなく第三者に加わってもらうようにします。

相手の嫌な面がクローズアップされてしまうことのないように時間の長さを調整したり、過ごし方を工夫することです。

そうすることで、うんざりする相手であっても関係を悪化させることなく付き合うことができます。

相手の話を真剣に聞きすぎない

うんざりする相手と付き合う時には、会話の仕方に気を付けることです。

相手の話を1から10まで真剣に聞きすぎてしまうと、話の端々で相手に対してうんざりしたり、不快感を持ってしまう可能性があります。

上手く付き合うためには、相手の話を真剣に聞きすぎないようにしてください。

うんざりするということは、相手に対して好意を持っていない状態です。

好意を持っていない相手が発する言葉は、マイナスに捉えてしまうことが多いので、真剣に聞かない方がトラブルを回避できます。

また、相手との会話の中であら捜しをしないようにしてください。

出来る限り必要最低限の会話の内容にとどめること、深い話になりそうなときには真剣に聞きすぎないことを心がけるだけで、うんざりする相手ともうまく付き合うことができます。

うんざりする人にならないようにしよう

いかがでしょうか。

うんざりする人というは、本人では意外と気づいていないものです。

多くの人はうんざりする人と話をしていていも、それを顔に出したり、態度に出したりすることはなく、楽しそうな素振りをみせるためです。

だからこそ自分を客観視するスキルが問われると言ってもいいでしょう。

今回ご紹介した特徴にあなたが当てはまっていないかどうか確認してみるのもいいかもしれませんね。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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