人に好かれる話し方10選
人に好かれる話し方とはいったいどんな話し方をすればいいのだろう・・・とあなたは考えていないでしょうか。
人と言うのは難しいもので、話し方1つで好かれることもあれば、嫌われることもあります。つまり話し方というのはそれだけ大事なのです。
そこで今回は人に好かれる話し方をご紹介しますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
人に好かれる話し方
人に好かれる話し方は相手を否定しない
相手のことを思って、話を構成するのは、愛情のある証拠です。
そして、愛情のこもった会話ができる人は、当然ながら、人に好かれやすいものです。
否定的な話を切り出しに使わないように心がけ、そしてそれを実践するだけで、会話はさらにスムーズに進めるようになり、もっと人に好かれる話し方ができるようになると思います。
出典 否定から話を始めない~人に好かれる話し方~
すぐに否定から入って、話をする人がたくさんいます。
「でも」「だって」というのはあなたも言ったことがあるでしょうし、言われたことも数えきれないほどあるでしょう。
しかし肝心の内容は否定していないことも多々あるのが現実です。
つまり、この「でも」「だって」が癖になってしまって、話を始めるキッカケの1つになってしまっているというわけです。
内容は否定していないかもしれませんが、頭からこのような否定語を言われるとやはりいい気持にはならないものです。
あなたも何でも否定語から入ってしまっていないかどうか一度確認してみましょう。
好かれる話し方をする人はその場に合わせて声のトーンを調整する
大げさな言い方になるかもしれませんが、伝えたい話の内容によって、声のトーンを調整するだけで、コミュニケーション能力は目に見えて向上します。
例えば、声のトーンをやや控えめに抑えながら、少しゆっくりと話をすれば、相手に少なからず、安心や冷静であることを伝えられるはずです。
出典 声のトーン・声色~人に好かれる話し方~
声のトーン次第で相手に与える感情をガラリを変えてしまいます。
いきなり大声をだせば驚かせることは当然ですし、もしかしたら怒らせてしまうかもしれません。
よく相手は鏡だと言われています。自分の気持ちがそのまま相手にも伝わり、それが相手の感情になって表面化してくるのです。
これを意識すれば、情熱を持ってもらいたいとき、冷静になってもらいたいとき、楽しんでもらいたときなどでは声のトーンが変わってくることが理解できるでしょう。
気持ちをのせて伝えるだけでも声のトーンは変わってくるものです。
姿勢や態度にも気を配る
初対面で話す場合は、会話の内容を耳で得つつも、目からの印象、その人の見た目の印象や表情も大切になってきます。
ハキハキとした明瞭な話し方の好感度が高いのは当然として、話す時の態度にも気を付けましょう。 無駄な動きを控えて、きちっとした姿勢を保ちながら話すことも大切です。
出典 好感を与え、人に好かれる話し方の掟6+1
いくら良いことを伝えていても肩肘をつきながら、話してしたら、相手には絶対に伝わらないでしょう。それどころか、この人の話し方は失礼すぎる!という印象を与えてしまいます。
人が印象を判断するのは何も話し方だけではありません。どちらかと言えばその人の態度や身だしなみで第一印象を判断してしまいますので、人に好かれる話し方をしたいのであれば、最低限の振る舞いや身だしなみのマナーはおさえておきたいところです。
声のボリュームが適切な人は好かれる
声が大きすぎる人と話すと、話している内容が周囲に筒抜けになってしまうので不安を与えることがあります。また、声が小さすぎるのも問題。ほどよいボリュームでも聞きとりやすい声であれば「もう一回言って下さい」と、相手に聞き返させる手間をかけず安心感を与えられます。それは適度な距離感を保てるということでもあり、仕事面でも信頼されます。
出典 【男性に好かれる女性の話し方】嫌われやすい5つの話し方との違い
近くで大声を出されると嫌な気分になるものですし、あまりに小さすぎても聞き取りづらいのでストレスがたまってしまいます。
これは話し方とは言えないかもしれませんが、人に何かを伝える上で声の大きさというのは絶対に避けられない重要なポイントです。
このボリュームというのは自分ではなかなか気づきにくいものなので、相手の反応をうかがってみたり、聞き返されることが多くないかどうかチェックしてみたり、実際に誰かに聞いてみて確認してみましょう。
もしかしたら相手にストレスを与えているようなトークになってしまっているかもしれません。
人に好かれる話し方をする人は本音で話す
周囲から嫌われないためのルールは、みなさんの中にも多かれ少なかれあるのではないでしょうか? 素の自分を出すのはとても勇気がいりますが、表面的な付き合い以上の関係になりたいのなら、自分を守ろうとするだけでなく、素の自分を出す勇気や努力も必要そうですね。
出典 嫌われる原因!男が不満に思っている女のNGな話し方8つ
本音で話すと周りから嫌われてしまうかも・・・と感じて、なかなか自分の気持ちを伝えることができないものですよね。
しかし、人に好かれる人は、常に本音ベースでトークを展開し、周りからの共感を得ることが上手です。
つまり本音と言っても、悪口や不平不満をダラダラというのではなく、こうするべきだという自分の意思をもってしっかり伝えるのが大切だということ。
自分の意思をもつためにはそのことについて本気で考えなければ、意志は湧き上がってきませんので、まずは物事に真剣に向き合ってみましょう。
それが話し方に表れてくるはずです。
人に好かれる話し方は相手の反応をみて話す
会話が一方的にならないよう、常に相手の反応を見ながら話すことも重要です。 自分の話に夢中にならないで、相手の反応や表情などをよく観察するようにします。
自分が話したいことだけを、好き勝手に話すだけではいけません。 もちろん、話が長すぎるのもよくありません。
出典 好感を与え、人に好かれる話し方の掟6+1
会話というのはコミュニケーションです。コミュニケーションというのは一人では決して成立しないものだということを忘れてはいけません。
あなたが話したいことがたくさんあるように、相手も抱えているものが必ずあります。なので、あなただけがベラベラとしゃべって「あーすっきりした」というものでは決して好かれないでしょう。
しっかりと相手の反応を見て、その都度相手の言いたいことを引き出すようにトークを展開するのが、人に好かれる話し方の基本です。
沈黙を上手に使って話そう
人と話すときに、何を話すか悩むこともあるかもしれません。
自分が話す内容で相手を楽しめるか不安な人もいるでしょう。
会話というのは、相手との時間を楽しむものなので、内容にこだわる必要はありません。
相手を楽しませたいと考えるのは素晴らしいのですが、それを気にしすぎると一方的に話してしまうことになるでしょう。
会話は人の声だけで作るのではありません。
話すときの声と適度な沈黙が組み合わさることで、人に好かれる話し方が生まれます。
人に好かれようと頑張ることは大切ですが、好かれるための会話を目指すと相手に見抜かれることも多いです。
たとえ小さな好意だとしても、一方的に向けられると相手は疲れてしまうでしょう。
人に好かれる話し方を覚えたいなら、人に好かれなくても問題ないと考えてください。
沈黙と好意を上手に使いましょう。
聞く人も参加できる会話をしよう
相手に好かれる話し方を目指す人にとって、判断が難しいのがどの程度話すかでしょう。
比較的短時間なら自分ばかり話していても問題ありませんが、会話が長くなるにつれて相手側も話したくなります。
自分の話す内容に相手が反応することもあるので、相手が反応する時間を作るといいです。
たとえ一瞬でも、聞いている側が会話に参加する時間があるなら、話しを聞く側も楽しくなります。
話すときは自分のことばかり考えてしまいがちなので、聞く人の気持ちを考えてください。
聞く人も参加できる会話は、多くの人に好かれるでしょう。
相手に反応する時間を与え、聞き手の相槌に反応するようにしてください。
会話の流れを止めたくない場合は、表情で相手の相槌に応えるといいでしょう。
聞き手も参加できる話し方を目指すことが大切です。
真剣な内容にもユーモアを混ぜよう
会話をしているときに、似たような内容だと相手も反応に困ることが多いでしょう。
とくに真剣な内容になると、相手も冗談を言うのが難しくなるため、表情の変化が乏しくなる傾向にあります。
人に好かれる話し方を身につけたいなら、相手の表情が変化するように心がけましょう。
真剣な会話の中にユーモアを混ぜるなどして、相手が表情を変えやすいようにしてください。
同じ内容を続けるよりも、途中で大胆に変化させた方が相手の印象に残りやすいです。
先を予測できない話し方を心がければ、次に何を話すか気になります。
相手の興味を引き出すことで、話しの内容に意識を向けさせることもできるでしょう。
全体的な流れを壊さないように、適度にユーモアを入れながら、話しに変化をつけてください。
変化が聞く人の興味を生み出します。
また会いたいと思う話し方が大事
人に好かれる話し方とは、魅力的な人がするもののことかもしれません。
好意を持っている人の話しなら、聞く側が知らない内容でも興味を持つことが多いでしょう。
多くの人に好かれる話し方を目指すなら、自分が魅力的な人になってください。
自分の世界観や独自の視点を持つことが、他の人との違いを生み出します。
他者との違いが、その人の魅力を生み出すことが多いので、自分の考えを持つといいでしょう。
自分の意見を持っている人は、話す内容に筋が通っていることが多いです。
聞いている側が納得できる内容だと、また話しを聞きたいと思うでしょう。
また話して欲しいと思われることが、人に好かれる話し方を得る近道です。
聞く側の好意を感じると、自然と話す側も楽しくなります。
話す側も聞く側も、また会いたいと思う話し方を目指してください。
人に好かれる話し方は相手のことを思うことから
いかがでしょうか。
人に好かれるというと、何とかテクニックで注目を浴びようとかなど、小手先に走る人が多いものですが、それで上手くいっている例はありません。
やはりどこかでボロが出てしまうものなのでしょう。
好かれる人というのは、相手の気持ちに便乗するのが上手で、それが話し方に顕著に表れるものです。
相手が怒っているときは一緒に怒ったような話し方を、悲しんでいるときは一緒に悲しんでいる話をしています。相手を思えば当然のことですよね。
そんな当たり前のことができていない人が、あれこれ学んだとしても、無駄に終わってしまいますので、まずはこの基本をおさえるところからはじめてみましょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。