自分と向き合う方法7つ
「もうどうにもこうにも八方塞がりだ!」
「自分が本当にやりたいことが分からない!」
こんな状態になってしまうことは、誰にでもあるものです。
大切なのは、その時にどう行動するか、ではないでしょうか。
結局考えがまとまらなかったり、答えがでないと腐ってしまい、無気力になってしまうこともしばしば。
こんな時には、何もかも投げ出してしまう前に自分とじっくり向き合ってみることが必要です。
そこで今回は、自分と向き合うための方法についてお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
自分と向き合う方法
- フラットは目線をもつ
- 他人に振り回されないようにする
- 部屋を片付ける
- 秘密のノートや日記をつける
- 新たな挑戦をしてみる
- 友人関係、ネットに要注意
- 憧れの人物をイメージする
- 秘密のノートや日記で分析
フラットは目線をもつ
感情は喜怒哀楽の全てを含めて1つのエネルギーなんですよね。
なのでどれか1つだけを押し込めることは出来ませんので、何かの気持
ちを押し殺すと、もれなく他の感情も抑え困れてしまいます。
寂しいと感じなくては済んだけど、楽しくも無い。とか、
苦しいと感じることはないけれど、毎日退屈だ。とか、
悲しいと感じることは少ないけど、感動もない。といったような感じで
す。
自分の気持ちに向き合うということは、この「いい」「悪い」の判断を
手放していくということ、と言えるでしょう。
出典 自分と向き合うということ
プラスの感情もマイナスの感情も同じように扱うということです。これができると安定して自己肯定感を持つことができるようになります。つまり、いつも自分に対してOKをあげられている状態をつくることができるのです。
他人に振り回されないようにする
他人の意見は、参考にするのはかまいませんが、振り回されてはいけません。つねに愛され続けることは不可能です。すべての人から愛されている人はいません。
他人から認められることは、たしかにすばらしいことですが、それは人生の「励み」にはなっても、「目的」であってはならないのです。
出典 他人とふれ合い、自分と向き合う
他人と衝突することがあっても、本音をぶつけ合ってこそ、理解し合えるのだ。
孤独と向き合ってこそ、しっかりとした自分をもてるのだ。
大きなプラスを手に入れるために、あえて小さなマイナスを受け入れることが必要です。
出典 他人とふれ合い、自分と向き合う
部屋を片付ける
部屋が散らかりすぎて、自分の部屋自体がすでに八方塞がり状態になっている!などということはないでしょうか?
どこに何があるか分からないような部屋では自分と向き合う以前の問題です。
また、過去のダメだった自分を思い出させるようなものや手に取るだけで嫌な思い出がよみがえってくる物はこの際、思い切って処分しましょう。
捨てるかどうか迷ったものはとりあえず箱にしまって見えない場所に置いておいて、半年後に再び開けて、その中で存在すら忘れていたようなものは迷わず処分すると決めておくと良いでしょう。
自分と向き合うためには、まず過去の自分との折り合いをつける決心が必要です。
秘密のノートや日記をつける
これは非公開のノートや日記でなければいけません。
公開を前提としたブログでは自分の気持ちよりも読者の反応を気にして書くことになってしまい良くありません。
書くのは毎日でなくてもかまいません。
一週間に一回しか書けなくてもいいので続けることが重要です。
まずは自分の感情の赴くままにノートにどんどん今の気持ちを書きなぐっていって下さい。
そして、書くだけ書いて疲れてきたら少し休憩します。
冷静になったところで、書きなぐったことを読み返し、どのような出来事があってどういった気持ちになったか、今楽しいことは何か、辛いことは何かを考えます。
この段階では、自分の書いたものを読み直して漠然と考えるだけで十分です。
新たな挑戦をしてみる
ずっとひそかにやりたかったことに思い切って挑戦してみましょう。
どんな小さなことでもかまいません。
人生に悩む方々の多くは気遣いがあって、自分のことよりも他人を優先させて自分の気持ちにフタをしているうちに本当に自分が望むことが分からなくなっている傾向があります。
もっと自分勝手になって良いのです。
常識の範囲内であれば何をしてもかまいません。
いろいろなことに挑戦するうちに、自分の新たな一面が発見でき、それを繰り返すうちに自分が本当に望んでいることや悩んでいることの原因が明確になってくることでしょう。
友人関係、ネットに要注意
良き友人関係に恵まれている方々には心配のない話ですが、なんとなく疲れるような友人とお付き合いしている方は要注意です。
このような友人は、あなたのモチベーションを下げて邪魔をしてくる存在となる恐れがあります。
なぜならこのような相手は、あなたを好きだから付き合っているのではなく、自分より見下せる相手だから付き合っているだけに過ぎないからです。
あなたが輝くような変化を見せたとたんに、さんざん嫌味を言われて傷つけられた挙句、一方的に絶縁されるのがオチです。
今からさりげなく距離を置きましょう。
また、ネットにも要注意です。
ネットは使い方によっては便利で楽しいものですが、ネガティブな気分にさせるものも多いのが現実です。
ネガティブな気持ちにさせるものは、自分と向き合おうと頑張るあなたにとって百害あって一利なしです。
徹底的に排除しましょう。
憧れの人物をイメージする
あなたはどんな人に憧れるでしょうか?
自分と向き合うことを続けると「あの人みたいになりたい!」と思える人物像が出てくることだと思います。
芸能人、会社や学校の先輩はもちろんのこと、マンガやアニメのキャラクターたちなど…。
憧れる対象は人それぞれでしょう。
もちろん自分がイメージする漠然とした理想の自分像でもいいですが、これだと過度に理想化してしまい、なかなか具体的に行動することが難しくなるのでおすすめしません。
そして、理想とする人物像が決まったら、その人のマネをしてみましょう。
一番やりやすいのは持ち物と服装をマネることです。
もちろん憧れの人物と全く同じものを買うのが理想的ですが、何を持っているか分からない、どんなものが好きか分からないといった場合は「こんなの好きそうだな」という自分の勝手なイメージで買ってしまってかまいません。
憧れの人物へのプレゼントを選ぶような気持ちで買うのも良いでしょう。
この際、「こんな服、年相応じゃない」「似合わない」「まわりの目が気になる」などと思ってはいけません。
自分と向き合うための試練だと思って、雑念を振り払いましょう。
秘密のノートや日記で分析
思い切ってやりたいことをやり、疲れるような友人とは距離を置き、憧れの人物像をマネてみる…これをやってみた現在、どのような気持ちになっているかを考えながら、過去に書いた日記を読み返してみましょう。
そして、過去の自分の日記を読んでみて、今思うことを日記に書きます。
この段階では、どんな時に自分が幸せを感じるかということを知ることが目的です。
自分としっかりと向き合うことは自分自身を知ること、つまり自分にとって最適な生き方を探すことでもあるからです。
最初の半年くらいはあまり変化がないかもしれませんが、
一年ほど続けると次第に自分のことがだんだんと分かってくることでしょう。
自分と向き合うためにはログを残そう
いかがでしょうか。
実際には、自分と向き合うというのはなかなか難しいものです。
しかし、このような小さな習慣の積み重ねを繰り返して、忘れた頃に日記を読み返してみると自分の生き方が確実に変わっていることに驚くでしょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。