あなたは、器が小さいな、と自分を責めたり嫌いになったことはありませんか。
また、人間関係で悩んだり苦しんだことはありませんか。
これらは全て寛大な心になることで解決します。
自分の事を嫌いになると何もかも嫌になり自虐的な考え方になり、全てが悪転換してしまいます。
そうなると取り返しがつきません。
常に平常心を保ち、心穏やかでいたいと思いますが、人間には感情があるのでいつもそういることはなかなか難しいことです。
ただ、ある方法で寛大な心に鍛える方法はあります。
心の寛大な人は、人生を謳歌しています。
笑顔の溢れる人生を送っています。
人を信じ、人に好かれ、人の為に出来る事を常に考えています。
今からでも、遅くはありません。
誰でも元々持っているものなので人生のあらゆる出来事のせいで少し忘れかけているだけなのです。
そこで今回は寛大な心を持つための方法をご紹介させていただきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
悩んでいる人は少しでも悩みが軽く感じて前向きに考えてくれれば幸いです。
寛大な心を持つには
- 相手よりも自分を受け止めるようにする
- 相手よりもまず、自分を受け止めるようにする
- 主観ではなく客観的に物事を判断する
- 人のせいにしない
- 人と比べない
- 人に優しくする
- 言いたいことは何でも口にしない
相手よりもまず、自分を受け止めるようにする
心が広い人になろうとするならば、まずは自分の心の健全に努めるべきです。
誰かの傷を理解したいからと言って、自分も同じ傷を受ける必要はありません。
心が傷ついたもの同士は安らぐかもしれませんが、そこから抜け出るためには、一歩先を歩き手を引く人物が必要となるのです。
そのためには、強い心を持ち、全てを納得した上で、許し受け入れる覚悟を持たなければなりません。
誰かに手を差し伸べたいのであれば、まずはその傷を理解するよりも自分が受け止められる心の強さを持つことです。
主観ではなく客観的に物事を判断する
相手の立場に自分を投影し、客観的に物事を理解することが寛大な心を持つために必要不可欠です。
物事の発生は必ずそれ相応の理由があります。
例えば、相手の方にあなたが怒られるとします。
当然あなたはイラッとしますよね?
しかしそこで考えるべきことがあります。なぜ自分は怒られたのか?相手が何をどう思い自分に対し怒ったのか?
それを第一に考えましょう。
そうすると自然と理由が見えてきて怒りが感謝へと変化します。
もちろん受け取り方、解釈の仕方はあなたの自由です。つまり結論は与えられたこと、起こったことを上辺だけではなく深く考えどれだけ自分の糧と出来るかが大切ということです。
人のせいにしない
人のせいにばかりしている人は人生を損しています。
とても狭い心なのです。
人のせいにすることは一番自分が楽をします。
だからと言って自分を責めてばかりいてもいけません。
もし、相手が失敗したとしても責めるのではなく許す心を持ってください。
人間なのだから失敗は付きものです。
次に同じことを繰り返さない様に努力することが大切なのです。
見方を一つ変えるだけで許せます。
許さないと人間関係は成り立っていけないのです。
もし、人から嫌なことを言われたとしても、
向こうが先に言ったから同じように言うことは先に言った人と変わりはありません。
言われたことは許してみてください。
きっとあなた自身楽になります。
嫌なことを言われたとしても気にしないことも大切です。
完全に気にしないことは難しいかもしれませんが、
きっとそんなつもりで言ったのではないと自分に言い聞かせる事が出来れば、
あなたは大変成長した証です。
角度を変えて物事を見てみてください。
あなたも逆に相手にそんなつもりは無くても発して傷つけている言葉があるのです。
人と比べない
人と比べる事は大変醜いことです。
羨ましく思うことは誰だってありますが、その人と交換することは出来ません。
あなたの置かれている環境がどうであり、自分の事を好きでいてください。
そして自分の周りにいてくれている親や友人に感謝して大切にしてください。
感謝の気持ちを持っていることが一番重要です。
どんなにお金があっても、良い家に住んでいても心が貧しいと満たされていません。
心が満たされている人は表情が生き生きしていて輝いています。
人の事を比べることもしないので、自分の置かれた環境や周囲の人たちに感謝しているので、周りの人達も自然と寄ってきます。
人に恵まれていることが一番人間として生まれてきて素晴らしいことなのです。
人が寄ってくると会話をして、笑顔も溢れて、人と比べることに興味もなくなります。
お金では買えない物を大切にすることが心を寛大で穏やかにしてくれます。
人に優しくする
人に優しくすることが心を寛大にしてくれます。
人に優しくすると物を購入する喜びとは違う幸せに満たされます。
例えば、バスで座席を譲ったり、ドミノ倒しに倒れた自転車を起こすのを手伝ったり、落としたものを拾って渡したり、良いことを進んですることが気持ちを豊かにして人生も豊かにしてくれるのです。
どんなに綺麗に化粧をしていても綺麗な服を着ていても心の美しさだけは着飾ることができないのです。
人に優しくなれるように一度、無になってみてください。
人生はあっという間です。
何人の人と出会い絆が出来て、親友と呼べる人がいるかで人生は決まります。
学生の内は気づきませんが、学校と言う集合場所が無くなり社会人になると親友と呼べる人を作る環境が急に少なくなり気づくのです。
その時には遅いので、出来るだけ早くから優しい心を養って沢山の人を笑顔にしてくださいね。
笑顔の分だけあなたも幸せな気持ちになります。
すると自然と寛大な心へと導いてくれています。
言いたいことは何でも口にしない
言いたいことがあっても、時には我慢することも必要です。
全てを口にするとこの世は仲たがいばかりして、みんなバラバラになってしまいます。
言いたいことがあっても、ぐっと我慢するとあなたは寛大な心を養っていることになります。
そうすると喧嘩も減り、人間関係の上で悩むことも無くなり円滑な人間関係を築くことが出来ます。
大人になればなるほど我慢することは増えます。
言ったところで何一つあなたにとって良いことはありません。
我慢することで磨かれていきます。
黙っていると、自然と一言多く言った人は私あの時言いすぎたかなと気づく時が来ます。
寛大な心で許せるようになろう
いかがでしたでしょうか。
寛大な心を持つためには、容易なことではありません。
でも、今後あなたにとって人生を良い方向へ導いてくれます。
寛大になるということは人間として成長することです。
仕事や、学校生活など生きていくうえで人と人とは関わらずには生きていけないので、寛容な心を持って人間関係を円滑に築き豊かな人生を送って下さい。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。
きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。