「毎日がつまらない」を解消する7つの方法
あなたは「毎日がつまらないなぁ・・・」とため息をついていないでしょうか。
仕事辞めたいし、毎日が楽しくないけれどどうすればいいのか分からない、自分のやりたいことが見つからない、
と思っている人はたくさんいます。
現状を打開するために「自分は何がしたいのだろう?」と考えたりしますが、ピンとくる答えを出すことができず、同じ毎日を過ごす生活に戻ってしまいがちです。
「何がしたいのか?」という答えを出すには、ある順序が必要です。
そこで本日はつまらない毎日を解消して充実して楽しい日々を手に入れる方法をご紹介します。
【目次】
・つまらない毎日を解消する方法
・毎日がつまらないと感じる人の特徴
つまらない毎日を解消する方法
出典
今、自分にとって一番大切なものを選ぶ
あなたにとって「一番大切なもの」は何でしょうか。
人・生活・場所・感覚・お金・仕事など多くの「もの」があります。
具体的なものでも、抽象的なものでも良いので、
今のあなたにとって一番大切だと感じるものを思い浮かべてみましょう。
もしたくさんあるならそれらを書き出すなり何なりして、
その中から一番を選び出しましょう。
この「大切なもの」を選び出すことは、
後の「やりたいこと」につながります。
「自分のやりたいことは何だろう?」と考えても途中で煮詰まっていしまう原因はここにあります。
つまり最初から答えを出すのではなく、
答えを出しやすくするために「大切なもの」を明らかにすることが必要になるというわけです。
今、自分にとって一番好きなもの・ことを選ぶ
こちらも同じです。
前の「大切なもの」を無視してもいいので、
今のあなたにとって一番好きなもの・ことをイメージします。
こちらもたくさんあるなら同じく書き出して目に見える状態にしてから選択してみましょう。
ただ頭の中で考えるよりも、イメージや考えていることを可視化することで全く違った見え方や意外な共通点が見つかります。
今、最も興味があることを選ぶ
続いて現在、あなたの興味があることを思い浮かべます。
これはイメージが湧きやすくポンポン出てくるはずです。
あなたの興味があることは、大切なものや好きなものの延長線上にあるでしょうか、それとも全く関係ないものでしょうか。
自分に正直になってどんどんイメージを書き出して形にしていきましょう。
自分にとって楽しい状況・幸せな状況を思い浮かべる
気のおけない仲間とワイワイしているのか最高に楽しい!
好きな人とずっと一緒にいたい!
自由に生きたい!
など幸せや楽しさを感じる環境や状況を明確にします。
ついつい「あの時は楽しかったなぁ」と過去を振り返ってしまうときがあると思います。
その時はどんな人達がいて、どのような環境だったかを具体的に思い出してみるとイメージしやすくなります。
自分は何がやりたいのか書き出す
いよいよ本番です。
ここまでの、
- 大切なもの
- 好きなもの
- 興味があるもの
- 楽しい環境
がきちんとイメージできていて、それぞれの中での一番を選択していればあなたの本当の「やりたいこと」が思いつきやすくなるはずです。
ここでの大切なポイントは実現可能か不可能かを一切考えないことです。
何となく手に届きそうだし自分に適正があるっぽいから・・・というものより、純粋なあなたの欲望をむき出しにしてみましょう。
もし、まだ「何がしたいのか見えてこない」という人は、
「それはなぜだろう?」と自問して次に進みましょう。
自分はどのようになりたいのかイメージする
- 仕事がバリバリできるビジネスマン
- 子どもがたくさんして毎日賑やかな日々を送るお母さん
- 仕事の依頼が次々入ってくる作家
- 海外で悠々自適の生活の生活を送るお金持ち
などなど、ワクワクしながらイメージしてみましょう。
「なりたいものになっている自分」をぼんやりとイメージできたら、その時の環境を細かく想像します。
周りの人はどんな人達がいるか?
お金などの経済状況は?
どこに住んでいるか?
夢をいっぱいにして楽しみながら想像すると次々でてくるはずです。
理想とする人を想像する
先ほどのイメージに最も親しい人を想像できるでしょうか。
もしできるならその人のどんな部分に憧れていて、なぜその人が理想なのかを明確にしましょう。
毎日がつまらないと感じる人の特徴
自分の生きる楽しみを見出せない
毎日がつまらないと言いつつも、たいていの人は何らかの楽しみがあって生きているものだと思います。
しかし、そんな中でも、自分の楽しみを見失う人は、やはりどうがんばっても、「自分の人生はつまらないものだ」と決めつけることが多いでしょう。
もともと、自分自身の楽しみ方は知っていたはずなのに、年を重ね、知らぬ間に、自分のするべきことや自分の中の頑固なマイナスな考え方に捉われているうち、自分の楽しみを見失うことも、よくあることです。
大人になると、子供時代に感じた感動や、楽しさを、素直に感じ取ることができなくなる自分に気づいたりしませんか?
そういった部分は、大人なら誰しもが持っているものではあるのでしょうが、少しは、子供時代のそんな気持ちを持っているところがある人は、自分の楽しみを見失わずに生きていけている人なのでしょう。
しかし、そういった子供のような感情を忘れ、日々、大人としてのノルマ等に捉われ生きている人は、毎日をつまらなく感じることでしょう。
他人のことを批判することに忙しい
自分のことを棚に上げ、他人のことばかり悪く言いたがる人がいます。
根本的には、自分のことが大好きで自分に自信を持って生きているということでしょう。
しかし、それも度を過ぎると、自信過剰になり、他人を受け入れきれない器の小さい人となってしまいます。
そうなると、自分自身ではつまらないように生きるつもりはなくとも、自分を取り囲む周囲の人たちが、徐々に自分の周りから去ることも多く、気が付くと、友人どころか話し相手さえ居なくなっていたということもあるでしょう。
手に入れたかったことは、そんなことではないのかもしれませんが、他人の批判をして、それを人に話して、と言うのが習慣になり、そうしないと自分自身のプライドを保てなくなるというようなスパイラルに陥るという繰り返しで、自分の手に入れていた、友人や人望という本来の大切な財産も失うパターンです。
そういった人は、毎日がつまらないということに、後から気づくこともあり、本末転倒なパターンと言えます。
一生懸命やる楽しさがわからない
人間は、ある程度の義務や任務の上で、人生が成り立っていることが、かなりあります。
そういった使命のようなものに燃えている人は、いわゆる頑張っている人として、評価されやすいと思います。
そして、オンオフも切り替えやすいように、自分でコントロールできるような習慣もあると思います。
しかしながら、自分自身で、使命感を感じにくく、何かを一生懸命がんばるという意識を持てない人は、大変なことを乗り越えた達成感も味わうことなく時間が過ぎ、結果として、とてもつまらない毎日になっているはずです。
棚ぼたのような考えでしか生きていけないから、次から次へと手に入れたがる反面、努力はできずにいて、毎日をつまらないと感じやすいでしょう。
「足るを知る」と言う考えがどこかにないと、いつかは、欲求も満たされずに、何かが崩壊してゆくことでしょう。
心に余裕が無く、いわゆる病んでいる人
本人が、いくら意識しても、毎日をつまらないと感じてしまう場合もあります。
現代は、大ストレス社会です。
季節によって、月別によって、自殺者の統計が出るほど、生きづらいということがわかりやすいような、時期ごとにおいての特徴あるストレスを感じることも多く、自らの命を絶つという明瞭なデータもあります。
何をやってもうまくいかず、誰に相談してもいいのかわからず、もしくは相談した病院でもらった薬を飲み続けても、結果として、毎日をつまらないと感じ、自殺をしてしまう人は、まだまだ、かなりいます。
日本の社会の中で、自殺者のことが浮き彫りにされ、社会問題のひとつともなり、今では、自治体等でも、あらゆるケアを無料もしくは少額で行うような制度もたくさんあります。
そんな中で、やはり、いまだに自分の抱えた大きなストレスを感じ、生きづらく、死に急ぐことを迷っているほどの人も多くいます。
毎日を無意味なことのように感じる、病んだ人はかなり多いのです。
毎日がつまらないのは「何がしたいのか」がわからないから
最終的にハッキリさせることは1つだけです。
「何がしたいのか?」と自分に問いかけたときに1つの答えをだすことです。
どんな人になりたいのかや理想とする人を想像することはその1つの答えを出すためです。
人は選択肢が多ければ多いほど、「何もしない」という選択肢をしてしまいます。
どれを選んでいいかわからないから「とりあえず今日はいいや。あとで考えよ」と先延ばしにした経験はありませんか?
その先延ばしの繰り返しによって毎日が単調になり、刺激のない日々から抜けだすためのモチベーションを失わせます。
つまらない毎日を抜け出すには自分のやりたいことをしっかりと持つことです。
そしてやりたいことを見つけるためには上記にあることをそれぞれイメージすることです。
もしあなたが「毎日がつまらないなぁ・・・」と感じているなら、これらを参考にしてみてはいかがでしょうか。
モヤモヤした日々から抜けだせるチャンスになるかもしれません。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。