マインドマップ効果の前提となった脳の七原則
by SamahR
マインドマップは記憶法をベースに開発されました。
その開発の前提となったのが本日紹介する「脳の七原則」です。
この原則を常に頭の中に入れておけば脳が持つ強力なパワーをあなたが再認識して、
ポジティブな行動につながる効果があるかもしれません。
脳の七原則
出典
脳は情報を掛け合わせる
脳に情報がインプットされると、
それをキッカケに次から次へと考えが生まれる
一日中考え込んでいても閃くことができず、
ふと散歩をしたときや、息抜きしているときにアイデアがブワーッと出てくることがあります。
これは脳が目や耳から得た情報を掛けあわせ続けているからのようです。
つまり煮詰まった状態に陥ってしまった時は積極的に別のことをしたほうがすんなり解決策やアイデアが浮かぶ可能性が高いと言えます。
脳は成功に向けて働く
目標を立てると、意識していない時も、
脳はその達成に向けて四六時中働く
漠然と「こうなっていたいなぁ」と思って行動するより、
目標を立てて行動したほうが実現する可能性は高くなります。
これは精神論ではなく脳が目標に向かって勝手に働くからだとか。
例えば「年収2000万稼ぐ」という目標があったら
雑誌やTVを見ていたり、雑談をしていても自然とその目標に関する情報をキャッチするようになります。
しかし単純に「こうなりたい!」といった目標のたて方ではすぐに記憶から消えてしまうので、紙に書いたりして強く脳にすり込むか、常に目に入る所(ケータイの待ち受けなど)に目標を書いておくといいかもしれません。
脳は完璧にコピーする力がある
何かを身につけたい時、
その能力に長けた人を真似るのが最良の方法。
よく真似ることが成功の近道だと言われています。
これは脳にはもともと模倣する能力が備わっているからです。
コピーが完了する前に新しい情報もインプトッしているわけなので、
その掛け合わせによってオリジナル性が生まれるというわけです。
脳は完全性を求める
脳は空白があると埋めたくなる
何も考えたくなくても、何かしら考えてしまいますよね。
脳は空白を嫌うようです。
つまりどんな情報で脳内を満たすかでその人の能力やポテンシャルが大きく変わると言えます。
脳は常に新しい知識と情報を求める
脳を継続的に鍛えるには、
常に新しいことを学んで情報を与えることが有効
年を重ねるにつれてまったく新しいことを学ぶ機会は減っていきます。
それでは脳は衰えていくばかり。
新しいことにチャレンジしてみたり、
読書をしてみたり、
趣味を増やしてみたりするなど新しい情報をインプットすることによって脳は鍛えられていきます。
脳は真実を追求する
脳は生き残るために必要な「真実(=正確な情報)」を
常に求めている
この真実を追求する力に従って行動すれば、
正確な情報を手にすることができます。
行動しないと、知らない人だけが損をする状態になってしまうことも。
脳は忍耐力がある
脳は本来粘り強く、
勝算の有無にかかわらず成功に向けて努力し続ける
もともと脳には継続力がバツグンにあります。
途中で挫折してしまうのは身体的、精神的なものが主な要因です。
目標を達成する時や新しいアイデアを生み出すためには
身体的に負荷少ない、メンタルストレスを感じにくい「環境」を整えれば、努力し続けることができるというわけです。
マインドマップ効果の前提は脳から
いかがでしょうか。
あなたが感じている以上に脳は壮大なパワーを秘めています。
その力を信じれば想像もつかない結果に結びつけることができるかもしれません。
いつも限界を感じてしまい、途中で諦めがちな方は脳の七原則を思い出してもう一度挑戦してみてはどうでしょうか。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。